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てぃ先生の就活失敗談【上】~自分に合った就職先の選び方~

てぃ先生の就活失敗談【上】タイトル

てぃ先生、学生時代の就活を振り返る

現在、保育業界は空前の売り手市場。保育士が不足しているため、選びきれないほどの求人があり、応募先に悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
今回から3回シリーズで、Twitterで大人気のてぃ先生にお話を伺い、保育士が就職活動をする時のポイントについて教えてもらいました!
今やカリスマ男性保育士として有名なてぃ先生ですが、学生時代の就職活動では「忘れられない失敗」をしてしまったそうです。あまり知られていない、てぃ先生の失敗談とは?

給与面だけを見て就職先を選んだ結果......

−てぃ先生は学生時代、どのようにして就職先を選んだのでしょうか。
僕が学生の頃は、学校に届いた求人を見て就職先を選ぶのが当たり前でした。 ファイリングされている紙の求人票を見ながら、どこに応募するか決めるのですが、当時の僕は給与面だけを見て園を選んでしまったんです。
事前に保育理念を調べることもなく、面談に行った日に初めて園の規模を知ったくらいです。 当時は現在ほど保育園がオープンになっていなかったので、見学もしづらく、情報が得にくかったという背景もあります。
就活生にアドバイスするてぃ先生 −給料が高い園を優先的に選んだのですね。実際に働いてみてどうでしたか?
たしかに給与面の待遇は良かったのですが、保育方針が自分の理想と大きくかけ離れていることを感じ、悩みました。新卒だし3年は頑張って働かなくては......と、
気持ちを奮い立たせて働いていましたが、もっと自分のしたい保育ができる園を探そうと思い、1年で辞めることを決意しました。

職員の男女比はあまり気にしない
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−就職先を選ぶ時、男性保育士が他にもいるか事前に調べたのですか?
男の子の学生さんだと、男性保育士がいるのかどうかを気にする方が多いようですよね。
男性が保育業界でどのように働いて、どのようなキャリアを積み重ねているのかは気になるところだと思います。
しかし、僕は一度も男性保育士がいるかどうかは尋ねたことがありません。 男性保育士がいてもいなくても、自分が良い保育をすれば子どもや保護者たちとしっかりと関係が構築できると思っているので、職員の男女比はあまり気にしたことがないんです。

てぃ先生から就活中の保育学生へメッセージ!

てぃ先生に、これから就活を迎える保育学生さんへのアドバイスやメッセージを聞いてみました。

面談では自分から質問をぶつけてみる!

−てぃ先生ご自身の経験を踏まえて、就活中の学生にアドバイスをするとしたら?
面談の前に保育園を見学して、それぞれの園を比較してみることが大切だと思いますよ。
僕は学生時代の就活で、給与面だけを見て即決してしまいましたが、園によって保育内容は全く違います。
たとえ給料が同じでも、保育方針や園のカラーは異なるので、実際に見て感じてくるのがいいと思います。
−見学に行った時、どんなところに注意して見たら良いでしょうか。
保育園の外観や設備は見ればすぐに分かりますが、保育内容を見学に行っただけで理解するのは、正直難しいところです。 その園を知るためにも、面談の場で自分から積極的に質問を投げかけてみるのはどうでしょうか。
現在の保育業界は売り手市場です。 面接担当者からの質問に答えるだけでなく、こちらからも「保育で大切にしていることは?」「保育士に求めることは?」など、疑問をぶつけてみてもいいと思うんです。
僕が面接する保育園側だったら、この人はきちんと保育について考えてくれている人だなあと捉えますね。
中には、応募者側からの質問を嫌がる園もあるかもしれませんが、そういった園は候補から外してしまってもいいと思います。

理想の保育内容、給料、働き方等を紙に書き出して検討する
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−どんな保育園が自分に合っているのか、どんな園で働きたいのかを迷っている場合はどうしたら良いでしょうか。
保育観は、経験を積んでやっと3〜4年目くらいで何となく出来上がってくるものなので、学生時代は分からなくて当然だと思います。
ただし、いくつか実習を経験して、こんな保育園がいいな、こういう保育が好きだな、という感想を頼りに応募する園を探してみてはどうでしょうか。 また、保育内容、給料、働き方など、実際に書き出してみて、就職候補の園の特徴を当てはめていくと、検討材料になると思いますよ。
−吟味して就職先を選び働いてみた結果、この園は自分に合わない......という人もいると思います。
実際に働いてみないと分からないことは多いですよね。これは、働く保育士側も、園側もそうなんです。 僕も、これまでに3回転職を経験しました。
よりよい保育をするために、自分が行きたい保育園へ転職することは決して悪いことではないと思います。 就活を失敗したな......という経験は、多くの人が経験していることです。諦めず、自分の理想の保育ができそうな園を改めて探してみてください。
(構成:佐藤愛美)