上京したいけど、どんな場所に住んだらいいのかわからない…物件によって、家賃はどれぐらい違うんだろう？よく知らない東京で、初めての一人暮らしは分からないことだらけですよね。 ここでは住まいに関する情報をまとめ、東京の家賃相場や、地域の情報、一人暮らしの基本まで解説します！

基本的には、勤め先となる保育園などがが決まってからのお部屋探しのほうがスムーズです。勤め先が決まっていれば、職場からの通勤距離を考えて家を探すことが出来ます。また、就職先に借り上げ住宅制度や、住宅手当などがある場合は、制度の利用についても考えたいため、やはり職場が決まってから住居を探すことがオススメです。

• 引っ越し費用はどのくらいかかる？
• 引っ越し費用は、荷物の量や距離、時期によって異なりますが、単身者で荷物が少なめでも、平均2万7千円ほどの費用がかかります。
• 引っ越し会社によって金額は大きく変わるので、他社と金額を比べるのがマスト。また、金額を最小限に抑えるのであれば、ご自身の車やレンタカーを借りた荷物運びも。ご自身で運ぶことで、家具などが壊れることもあるのでその際には注意が必要です。

• 「東京はどこも家賃が高そう…」と考えていませんか？東京でも地区によって家賃には大きな差があるんです！
• 東京23区の中でも東側の葛飾区、足立区、江戸川区は特に家賃が低い傾向にあります。人気エリアから少し離れると価格は下がるのでねらい目です。

ここでは上京就職で住みやすい人気エリアを解説します！

• お部屋を探すにあたって、ある程度の条件を決めておきましょう。
• 具体的には、３パターンの案ぐらいを立てて探すとよいでしょう。
• ・家賃...5万円以下
• ・間取り地域...1R、1K、1DK、など
• ・駅徒歩...5分以内、10分以内
• ・面積...20㎡、40㎡
• ・設備...立洗面台、2口コンロ、オートロック
• ・築年数...新築や築20年以内
• ・建物種別...木造、鉄骨、鉄筋
• ・自宅周りの環境...駅近、スーパーが近くにある
• 例）Aパターン　駅近を重視
• ・駅徒歩5分以内
• ・築年数20年以内
• ・1R
• 「とにかく交通の利便性がよいことを重視！」
• 例）Bパターン　築浅を重視
• ・駅徒歩15分以内
• ・築年数10年以内
• ・1K
• 「駅から離れるが、築浅でキレイな物件を探したい」
• 例）Cパターン　設備を重視
• ・徒歩20分以内
• ・築20年以内
• ・バストイレ別
• ・オートロック
• 「多少駅から遠いが、住環境を重視する。」
• point！内見のコツ
• 気になるお部屋が見つかったら、不動産屋に連絡をして「内見」をします。
• インターネットなどからではわからないところを、自分の目や耳で実際にチェックしましょう。
• 最低限下記の内容は自ら調べておくことをお勧めします。
• ・気になる人が多い「防音性」のチェックは？壁に耳をあてて確認
• ・水回りのチェックは水圧、水位、トイレのタンクの中を確認
• ・玄関のドアのサイズを確認して、引っ越しの際、荷物が入るか、ドアは９０度開くか
• ・収納、コンセント、携帯電話の電波の入りやすさ、ポストなど。何か気になっても自力で変更できないポイントは要チェックです！特にポストは、手が入らないか確認しましょう。簡単に個人情報を抜かれないよう、防犯として視野を入れて念入りに対策が必要です。

• ・空室期間
• 人気がない物件は、なぜ人気がないのか知ることができると値段交渉のきっかけにもなります。相場よりも安く借りられる場合があるので必ず確認をしましょう。
• ・お部屋の回転率はどれくらいなのか。
• 例えば数か月ですぐに住人が転居していることが相次いでいるなど、回転率が速い場合、なにか部屋に問題がある可能性があります。ここで事前に確認しておくことがトラブルを未然に防ぐことができます。
• ・隣人の情報（例、騒音や小さい子どもはいるか。トラブルは未然に防ぎましょう）

• ・アパート？マンション？シェアハウス？
• どれを選ぶにあたっても防犯面がしっかりしているところを選ぶことをオススメします。
• 家賃が安いというのには必ず理由があるはずです。最近では、シェアハウスを利用する方もいますが、その場合も防犯面についても十分にリサーチしてくださいね。
• ・交通の便
• 都内では、地方と比較すると通勤時間帯は満員電車になることもよくあります。最初は慣れない満員電車も、じきに慣れてきますが、ストレスを感じる場合には、職場までの通勤時間を短くしたり、通勤ラッシュとは逆方向に住むことをオススメします。
• また、保育士さんの中にはプライベートを保護者や園児に見られることを避けたいと思う方もいることでしょう。ご自身がプライベートと仕事を分けたいかどうかで、勤務先と同じ駅にするのか、少し離れた駅に住むのかを決めましょう。

• 初めての一人暮らしで、仕事と家事を両立するとなると不安ですよね。保育士は、園によっては残業や持ち帰りの仕事をせざるを得ない園もあります。多くの保育士は、休日にまとめて洗濯をしたり、料理の作り置きなどをして、仕事のある日の負担を出来るだけ少なくしています。また、保育士さんならではの点として、昼食は園で給食が出るので、お弁当を作る手間や昼食代が浮きますね。
• 洗濯物の量も一人分なので洗濯は毎日行わなくても問題はないでしょう。掃除に関しては、基本的に日中は仕事で家を空けているといった場合は、部屋がひどく汚れていることはないので、日々の片付けを意識したり、休みの日の掃除で十分です。
• または、仕事に慣れるまでは家事代行サービスを利用する方法もあります。家事代行サービスは、住宅内のお掃除全般や料理をあなたの代わりにしてくれます。料理や掃除以外にも、買い物も希望することが出来ます。

• 一人暮らしとなると、初期費用や家具・家電などの莫大な金額がかかるので難しい！そんな方には、シェアハウスに住むという方法もあります。シェアハウスとは、キッチンやリビング、お風呂などを共有する共同生活のこと。
• 《シェアハウスのメリット》
• ・初期費用が掛からないところが多い
• ・家具家電がもともと用意されている
• ・人がいるので、ホームシックになりにくい
• ・家賃に公共料金代が含まれていることが多いので気にせず使える
• 《シェアハウスのデメリット》
• ・一人の時間が作りずらい
• ・キッチン・お風呂が共同
• ・生活騒音を感じやすい
• 小規模の5.6人のシェアハウスと大規模の50人以上のシェアハウスがあり、ご自身にあったタイプのシェアハウスを選ぶことも出来ます。
• 以上、上京就職の不安解消「住まい編」を紹介しました！
• 憧れの東京での生活でどこに住もうか迷ってしまいますよね。「エリア」や「条件」をじっくりと検討してご自身にぴったりの家を見つけて、素敵な東京ライフを送ってくださいね♪