• 上京となると、初めて親元を離れて一人暮らしとなる方も多いのではないでしょうか。
• 就活と家探し、どっちから始めればいいの？家探しはいつから？
• こうした不安を解消するため、上京の流れを説明しながら、必要な手順をご紹介します。

• これから東京での就職先を探す場合は、保育園を選ぶときに住宅支援制度（社宅・社員寮・住宅手当）の有無を確認しましょう。
• なぜなら、東京都では様々な補助制度を持つ保育園が増えてきているためです。
• 就職活動をする際、より生活がしやすい環境をつくるためにも、こういった内容が含まれている方が一人暮らしをしやすいメリットがあります。家賃はもちろん、中には引っ越しや上京のための費用を一部負担してくれる園もありますよ。
• point！さまざまな補助の例
• 上京する保育士さんのために、以下のような補助を用意している園もあります！
• ・上京しての面接や就活費用の補助
• ・引っ越し手当・家賃補助（住宅借り上げ制度）
• ・借り上げ制度や、職員寮がある場合は、敷金/礼金/更新手数料が￥０なことも。

→内定後に、研修や職員寮の有無、住宅借り上げ制度の有無、その使い方・契約方法の有無を確認し、いつまでに部屋探しをして、引っ越すのか、具体的なスケジュールを立てましょう。

• さあ、いよいよ物件探しです！
• 「東京はどこも家賃が高そう…」と考えていませんか？東京でも地区によって家賃には大きな差があるんです！
• 東京23区の中でも東側の葛飾区、足立区、江戸川区は特に家賃が低い傾向にあります。人気エリアから少し離れると価格は下がるのでねらい目です。
• 内見の時、何を確認すればいいの？といった疑問があると思いますが、失敗しない物件探しはコツがあります。
• さまざまな方法で物件を探すことができますが、契約してから悔いがのこらないようにベストな物件を探せるよう強い心を持って臨んでくださいね。
• インターネットは便利ではありますが、インターネットのみで契約はかなりの不安が残ります。内見の予約をインターネットを利用することは、効率が良いと思いますが物件の確定をインターネットで間違ってもしないようにしてくださいね。
• point！必要な書類を確認してから上京しよう
• 気になる物件を見つけた際は、必要な書類を確認するために、事前に不動産屋に電話しておくことをオススメします。
• 特に一人暮らしが初めての方はこの作業を怠らないでください。
• 実家が地方でそこから契約のためだけに、東京へ向かうことも多いと思いますが必要書類を忘れてきてしまうと気軽に取りにいけないため、契約の見込みが確実ではない場合も万が一のこと考えて必ず必要な持ち物をそろえてから向かってください。
• 詳しくは上京の不安解消・住まい編へ

物件探しを経て家の契約をします。この時必要な書類をすべて作成して提出できるよう早めに準備をします。

• 引っ越し業者は、２月下旬から３月は繁忙期のため１か月前からの予約をお勧めします。閑散期の場合は、２週間前でも問題ありません。
• 荷物の準備は、日々使わないものから順番に段ボールにつめていくと準備に時間がかからず進めていくことができます。
• 引っ越し２週間前になったら、現在、住んでいる市区町村の役所に行き、手続きを行います。この時、写真付きの証明書の場合は１枚のみ（運転免許証・パスポートなど）、写真なしの証明書の場合は証明書１枚と、名前を確認できるカード等（健康保険証・年金手帳・戸籍謄本など）を用意します。
• 窓口で必要書類に記入しますが、分からなければ役所の受け付けで引越しの手続き方法を訪ねることをオススメします。
• point！国民健康保険の手続きを忘れないで
• 国民健康保険は転出日に使用が出来なくなります。役所に訪れた当日に転出する場合はその場で、そうでない場合は、渡された封書などで保険証を返却する必要があります。国民年金は引越し元では手続きが不要なことが大半です。ですが、念のため、国民年金手帳を持っていきましょう。東京に引越す時は、各役所で詳しくまとめられた用紙などをもらえますので、その中で必要な部分をチェックして、関連する係に行きましょう。