大分県の保育士給与情報
2019年度、大分県全体の保育士の平均給与は、女性が23万3900円となっています。2020年4月時点で大分県の有効求人倍率は1.61倍となっており、全国平均を下回る数字ですが保育士の求人数が多い地域もあるかもしれません。また、大分県は保育士の確保に向けて前向きに取り組んでおり、保育学生さんを対象とした修学資金の貸付制度を導入しています。そのため、保育士を目指しやすいエリアといえるでしょう。
【新卒保育士】大分県の保育園・幼稚園求人
大分県の待機児童数は、2020年4月時点で10人となっており、前年度より減少しています。とはいえ完全な解消には至っておらず、以前として保育士の需要は高いといえるでしょう。また、保育士の質の向上に向けて、大分県では独自の保育士キャリアアップ研修を主催しています。このことから、保育士として働きやすいエリアといえそうです。
大分県の保育園について
大分県の認可保育施設は、公立保育園と私立保育園あわせて239園あります。認定こども園は2020年4月時点で、公立と私立あわせて159園です。認可外保育施設は、ベビーホテルや院内保育所、企業主導型保育施設などを含む143園となっています。大分県にはほかにも、子育て支援拠点、乳児院や児童養護施設、児童家庭支援センターなどの福祉施設、放課後児童クラブなどがあるので、保育学生さんにとって就職先の選択肢が広がるでしょう。
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大分県の特色
大分県は、九州地方の北東部に位置する県です。県の東部にはリアス式海岸が続く複雑な地形をしている大分県は、トンネルの数が日本一多いそうです。また温泉の湧出量も日本一を誇り、全国的に有名な温泉地もあることから多くの人が訪れています。豊かな気候により育まれた大分県の特産物として、かぼす、いちご、トマト、ねぎなどの農産物が挙げられます。また、だるまや焼き物、竹工芸、染め物などの伝統工芸品でも知られています。
飛行機を利用すれば、大分県から東京まで約1時間30分、大阪まで約1時間、名古屋まで約1時間10分で移動できます。福岡や長崎、熊本など九州地方の他県や、神戸、京都などの主要都市と結ぶ高速バスも充実しているので、県外へのアクセスは良好でしょう。買い物や通勤の際の移動手段としては、県の中心部を通る私鉄各線や路線バスを利用すると便利かもしれません。県内には歴史を感じる寺社や、美しい自然を楽しめるスポットが多くあるので、いたるところで大分県の魅力に触れることができるでしょう。
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