就活用のコートについて知りたい保育学生さんもいるでしょう。スーツに合う形や丈、色などの選び方のほかにも、たたみ方や置き方、持ち方などのマナーを知っていると就活に役立てられるかもしれません。今回は、就活で使うコートについて、マナーやコートを選ぶときのポイントをまとめました。
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就活にコートは必要？
就活では、リクルートスーツを購入する方が多いのではないでしょうか。
その際、秋～冬、春先の場合、肌寒いこともあるためいっしょにコートを買ったほうがよいのか悩んでしまう学生さんもいるかもしれません。
そもそもコートの着用は、就職活動アイテムとして必ず必要というわけではないようです。しかし、就活は暖かい時期だけでなく、寒い時期に説明会や面接が行われることもあるため、防寒対策として持っておくとよいかもしれません。
事前にどのような形や色が適しているのかポイントがわかれば実際に着るときに困らなそうですね。また、たたみ方や置き方など扱い方のマナーを知っていると説明会や面接の際もスムーズでしょう。
今回は、就活用のコートの選び方やマナーをくわしく紹介します。
就活用のコートの選び方
はじめに、就活用のコートを選ぶときのポイントをまとめました。
色
就活用に適しているコートの色は、以下の3色が挙げられます。
- ベージュ
- 黒
- 紺
リクルートスーツは黒や紺色などの暗めな色が多いため、ベージュを選ぶと明るく見えるかもしれませんね。
丈の長さ
コートの丈の長さも選ぶときのポイントになります。丈は女性と男性で少し違うようです。
女性
女性の場合、スーツのスカートより少し短い膝上のショート丈を選ぶとよいでしょう。
長過ぎたり、反対に上着の裾が見えたりしてしまうとスーツと合わずきれいに見えないかもしれません。
男性
男性の場合、スーツの上着より少し丈が長いものを選ぶとよいでしょう。ジャケットの裾が見えてしまうと、だらしない印象になってしまうので注意が必要です。
種類
就活に適しているコートの種類として以下が挙げられます。
- トレンチコート
- ステンカラーコート
男性と女性同様ですが、ダウンコートやダッフルコート、ファー付きなどのカジュアルなコートは選ばないようにしましょう。
ビジネスシーンとしては、上記のようなトレンチコートやステンカラーコートが適しているようです。
就活でコートを着脱するタイミング
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就活用のコートの選び方を押さえたところで、次に園見学や実習などでコートを着脱するタイミングを紹介します。
コートを脱ぐとき
コートは、建物に入る前に脱ぐことが大切です。もし、外でも屋根がある場合は、そこで脱ぐとよいでしょう。その際、他の人の邪魔にならないように、玄関や入り口の端で脱ぐようにします。
また、複合ビルに面接の会場がある際にもビルの入口や玄関で脱いでおきましょう。
面接官以外でもその会社の社員の方が見ていることもあるかもしれません。タイミングや身だしなみには十分注意しましょう。
コートを着るとき
コートは、見学や面接などが終わってすぐに着用しないのがマナーです。
タイミングとしては、面接や説明をした部屋を出てからでなく、会社の建物を出てから着るようにしましょう。
就活中のコートのたたみ方や持ち方のマナー
最後に面接や説明会の会場でのコートのたたみ方や持ち方を見ていきましょう。
会場に入る前のコートのたたみ方
コートは以下のようにたたむとよいでしょう。
1.コートの裏地を表にします。
2.袖はそのまま折り込みます。
3.持つときは2つ折り、置くときは4つ折りにします。
コートの表側には、外からの汚れやホコリなどが付いている可能性があるため、落とさないように裏側を表にしましょう。
当日初めてたたむと手際が悪かったり、コートがきれいにたためなかったりすることも考えられるので、あらかじめたたむ練習をしておくとよいですね。
会場でのコートの持ち方
会場内でのコートの持ち方を見ていきましょう。
会社の外で脱いだコートは、軽く畳んで片方の腕にかけるとよいとされています。
きちんとたたむ必要はありませんが、乱雑にならないようにしておくとよいでしょう。また裏面を表にして腕にかけましょう。
面接時などのコートの置き方
面接時は室内に椅子が置いてありますが、背もたれにかけたり、自分の膝に上に掛けたりしてはいけないようです。
コートを置く場合は、自分のかばんの上に小さく畳んで置くとよいでしょう。
就活で着るコートは選び方やマナーに気をつけて扱おう
今回は、就活で着るコートの選び方やマナーについて紹介しました。
コートは、寒い時期の面接や説明会で着ていくものです。カジュアルすぎないよう、黒、紺、ベージュなどの色のトレンチコートやステンカラーコートを選ぶようにしましょう。
当日は、建物に入る前に脱いで、会社から出てから着るようにするなど着脱のタイミングに気をつけることが大切です。また、裏地を出してきれいにたたみ、そのうえでコートは腕にかけて持つようにしましょう。
コートの必要性や選び方、マナーを知って就活に役立ててみてくださいね。
