宮城県の保育士給与情報
2019年度、宮城県全体の保育士の平均給与は、男性が21万3200円、女性が21万5400円です。保育士の有効求人倍率は2020年4月時点で3.55倍と高く、全国平均の2.45倍を上回る数字となっており、保育士の需要が今後も安定して高いことが予想されるでしょう。宮城県では保育士の処遇改善に取り組む中で、勤務環境の改善といった働き続けられる環境づくりを行うなど、働きやすいエリアといえそうです。
宮城県は東北地方の中南部にあり、県の東側は太平洋に面しています。北東部は北上川が流れ、南部は阿武隈(あぶくま)川が流れているなど、県内には自然が残っており、四季折々でさまざまな姿を見ることができるでしょう。平野では豊かな大地を活かしてお米や野菜の生産を盛んに行っています。豚や牛といった畜産業も品質が良いもののを生産できるように励んでいることもあり、特産物としては、パプリカ、セリ、大豆、かじき、マグロ、カツオ、サメ、養殖牡蛎などがあります。
宮城県は新幹線を利用することで、東京までおよそ1時間30分で行けるため、日帰りでも行き来できる利便性の高さは魅力といえるでしょう。県の中央には幹線道路が走っていますし、空港は仙台市内から電車で約25分のため、国内外へもアクセスがしやすいかもしれません。また仙台市内では、私鉄沿線のほかに地下鉄が開通し、通勤や通学がしやすいようです。宮城県では、夏になると全国的に有名な七夕のお祭りが行われ、冬は樹氷が見られる地域があるなど、観光客に人気のエリアといわれています。