【新卒保育士向け】就活の面接でアクセサリーはつけてよい?ピアスなどを控えるべき理由

就活の面接などでは、アクセサリーをつけてもよいのでしょうか。ピアスやネックレスをつけ、就活中もおしゃれを楽しみたいと思っている保育学生さんもいるかもしれません。今回は、新卒保育士の就活でアクセサリーをつけてよいのか紹介します。あわせて、控えるべき理由や、許容される場合もあるアクセサリーについてまとめました。

ネックレスをつけるスーツの女性

JenJ Payless2/shutterstock.com

新卒保育士の就活でアクセサリーはつけてよい?

身につけると華やかさを出してくれるアクセサリー。

就活中でもネックレスやピアスをつけたい保育学生さんもいるかもしれません。しかし、男女ともに派手なイメージを与えやすいため避けたほうがよいでしょう。

アクセサリーは一般的に就活を行ううえで必要なものではないため、採用担当者はおしゃれでつけていると捉え、場合によっては不真面目な印象を抱いてしまうかもしれません。

私服面接の場合もビジネスカジュアルが基本なので、アクセサリーを身につけることは控えたほうがよさそうですね。

続いて、アクセサリーを控えるべき理由についてくわしく見ていきましょう。

新卒保育士の就活でアクセサリーを控えるべき理由

では、新卒保育士の就活でアクセサリーをつけないほうがよい理由を紹介します。

TPOをわきまえていないと判断されるおそれがあるため

新卒保育士の就活でアクセサリーを身につけると、TPOをわきまえていないと思われてしまうかもしれません。

就活の面接などはフォーマルな場面なので、スーツのようなきっちりとした服装や、私服の場合でもビジネスカジュアルが求められます。

そのような場面でアクセサリーをつけているとカジュアルな印象を与え、マイナスな評価につながるおそれがあるので控えましょう。

熱意が伝わらない可能性があるため

就活ではおしゃれよりも、真面目さや誠実さを求められることが多いでしょう。

アクセサリーをつけるとおしゃれを優先している印象を与え、入職したい思いや就活への熱意が伝わりづらくなってしまうかもしれません。

採用担当者に真剣な気持ちを伝えるためには、アクセサリーを外して面接に臨んだほうがよいでしょう。

入職後は基本的につけてはいけないため

ピアスやネックレスなどのアクセサリーは、子どもが無理に外そうとしたり誤飲につながったりしてしまう可能性があるため、保育士さんの着用を禁止している園が多いようです。

面接時はまだ保育学生さんは入職していないものの、普段からアクセサリーを禁止している園では評価が下がってしまうことが考えられるでしょう。

園見学があるかもしれないため

保育園によっては面接の日に園見学を設けており、子どもとふれ合う場合もあるかもしれません。

そのときにアクセサリーを身につけていると、誤って子どもの身体を傷つけてしまうなど事故につながる可能性があるでしょう。

ピアスなどは特に外すのに時間がかかってしまうこともあるため、避けたほうがよいかもしれませんね。

新卒保育士の就活で許容されやすいアクセサリー

ピアスとネックレス

RameshUsha/shutterstock.com

保育学生さんによっては、どうしてもアクセサリーを身につけたい場合もあるかもしれません。

その際はこれから紹介するようなアクセサリーを、ブラウスの下など見えづらい場所につけるとよいでしょう。

では、新卒保育士の就活で許容されるかもしれないアクセサリーについてまとめました。

腕時計

腕時計はグループワークで時間を計ったり、制限時間内に自己PRが終わるように確認したりするなど就活で役立つアイテムなので、身につけても問題ないようです。

しかし、派手な腕時計はマイナスの印象を与える可能性があるので、メタルのベルトであればシルバーやピンクゴールド、革ベルトであればブラウンやネイビーなど落ち着いた色味を選ぶとよいでしょう。

シンプルなネックレス

ロングチェーンのネックレスや、小さなワンポイントがついているシンプルなものであればあまり目立たないかもしれません。

スキッパーシャツを着用する場合、短いチェーンのものは採用担当者から見えやすくなってしまうため、できれば避けたほうがよいでしょう。

また、ワンポイントの色は透明や淡いピンク、チェーンはシルバーなどを選べば、派手な印象にはなりづらそうですね。

小さいピアス

小さなパールのピアスなど、小ぶりな飾りが一つだけついたものであれば問題ない場合もあるかもしれません。

チェーンやリングがついているピアスは耳元で揺れて目立ちやすいため、避けたほうがよさそうです。

ヘアアクセサリー

ヘアアクセサリーを使いたい場合は、小さなリボンなどワンポイントの飾りがあるものであれば目立ちにくいでしょう。黒色や茶色のように、できるだけ控えめな色の装飾を選ぶことがポイントです。

しかし、前髪につけると採用担当者の目に入りやすいので、ヘアアクセサリーは後ろ髪につけるとよいかもしれませんね。

また、以上のようなアクセサリーをお守りとしてつけたい場合でも、基本的には身につけずにポケットやカバンの中などにしまっておいたほうがよさそうです。

新卒保育士の就活では、基本的にアクセサリーを外して臨もう

今回は、新卒保育士の就活でアクセサリーをつけてよいのかについて紹介しました。

就活の面接などでネックレスやピアスを身につけていると、TPOをわきまえていないと思われたり、やる気が伝わらなかったりしてしまう可能性があります。

そのため、できるだけ採用担当者に好印象を与えられるように、私服の場合も含めて控えたほうがよいでしょう。

どうしてもつけたいときはシンプルなネックレスや小ぶりなピアス、腕時計などであれば許容されるかもしれませんが、基本的にはアクセサリーをつけずに就活に臨むとよいですね。

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