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【3月】環境構成・保育者の援助「1歳4カ月~1歳7カ月向け」個人案例文

1歳4カ月~1歳7カ月の子どもたち向けに「環境構成と保育者の援助」に関する3月の例文を紹介します。この時期は春の訪れを感じつつも、気温差に気を配りながら、子どもたちが安心して楽しく過ごせる環境を整えていきましょう。例文を参考にしなが参考にしながら、日々の保育に役立ててくださいね。

kimi / stock.adobe.com

環境構成・保育者の援助【3月/1歳4カ月~1歳7カ月向け】個人案例文

環境構成と保育者の援助の例文をまとめました。

手袋や帽子を身につけるなどの寒さ対策をしながら、温かく過ごせるように工夫する

床が冷たくならないように厚手のマットを敷き、子どもが歩き始めの動きを楽しめる環境をつくる

友だちといっしょに過ごす時間が増えてきたため、爪が伸びていないかなどの確認を行ないながら、そばで見守ることで安全にかかわれるようにする

寒い日には短時間の散歩を取り入れ、保育者と手をつないで外を歩きながら日差しや風にふれ、春の訪れを感じる機会をつくる

コートや上着を脱ぐ際に「ボタンをとってみようね」と声をかけ、自分でチャレンジする経験を増やし、できたときには「すごいね」とよろこびを共有する

手洗いの際には保育者といっしょに手洗いの歌をうたい、楽しみながら感染予防を身につけられるよう援助する

食事の時間にはスプーンを持つ経験を増やし、少しずつ自分で食べようとする意欲が育つように見守り、「じょうずだね」と声をかける

広めのスペースで大きな布ボールを転がして追いかけたり、保育者と交互に転がしたりしながら、身体を動かす楽しさを味わえるようにする

朝から子どもたちが好きな歌や「おつむてんてん」などの手遊びを取り入れ、楽しい雰囲気をつくる

遊びの中で鬼ごっこや追いかけっこを取り入れ、友だちとかかわる場面を増やしていく

子どもが自分でおもちゃを片付けやすい位置に配置し、遊びや片付けがスムーズにできるような環境づくりを行なう

オムツ交換時には温かいタオルやブランケットを使用し、保育者が声をかけながら子どもが安心してリラックスできるようにする

午睡中は足元が冷えないようにブランケットで覆い、体温調節に気を配りながら、温かく快適に眠れるようにする

外遊び後は室内で絵本の読み聞かせを行ない、落ち着いた時間を過ごしながら活動後の切り替えができるようにする

靴を履く練習では、保育者がやさしく声をかけながら「まずはみぎあしからはいてみよう」などと話し、できたときには「すごいね!」と自信を育む声かけを行なう

その他の3月の「1歳4カ月~1歳7カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。

ねらい活動内容・子どもの姿自己評価・反省

1歳4カ月~1歳7カ月向けの「環境構成・保育者の援助」の例文を参考に3月の個人案を作成しよう

1歳4カ月~1歳7カ月の子どもたちが安全に楽しく過ごせるよう、環境づくりや保育者のかかわりに工夫を加えていくことが大切です。

春の訪れを感じる活動や遊びを取り入れ、子どもたちの発達に合わせて丁寧にサポートしていきましょう。

子ども一人ひとりの興味や成長に合わせて活動を考え、個人案を作成してみてくださいね。

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