字が汚くて、相手に少し残念な印象を与えてしまった…という経験はありませんか?ノートを貸した友達に「字が汚くてなんて書いてあるか分からない」なんて言われたらショックですよね。友達同士ならまだしも、就活中には、履歴書やエントリーシートを、手書きで作成する機会が増えるので、字が汚いと損をする場面が出てくるかもしれません。
履歴書を書く時にも字が綺麗な方が好印象を与えます。
そこで今回は、好印象を与える「美文字」のコツをご紹介します。
名前や文章を美しく見せるコツとは?
文字を美しく見せるポイントは「全体のバランスを良く見せること」。そこで、具体的にはどのようなコツがあるのか、詳しくみてみましょう。
画数の多い字は大きく書き、画数の少ない字は小さく
「田」や「子」などのように画数の少ない文字は小さく書くとバランスが良く見えます。逆に「藤」や「優」などのように画数の多い字は大きく書くとバランスが良く見えるので、画数に応じてバランス良く大きさを変えることがコツになります。
漢字はひらがな・カタカナよりも大きく
たとえ一字一字が美文字であっても、全体のバランスが悪いと文字自体が汚く見えてしまいます。漢字は、ひらがな・カタカナより大きく書くだけでバランス良く見えます。
数字は斜めに
数字を少しだけ斜めに書くことで、視認性も上がりおしゃれな印象を与えることができます。
一瞬で字の印象をチェンジさせてしまう方法
実は、美文字に見えるのは筆記具の使い方も関係しています。
細い字ですと、見た目から細くて弱々しく頼りない印象を与えてしまうこともあります。その為、どんな筆記具を使うかも美文字の重要なポイントになりますね。
では、どのような筆記具が良いのかというと、ぺんてるより発売中の「プラマン」というペンが、美文字が書ける!と評判だそう。万年筆のようなペン先の為、ボールペンとは違って線の強弱が出せることが、美文字につながるのだそうです。200円前後で購入できますので、気になられた方は是非お試しくださいね。
美文字は一生の宝物
ワンランクアップした美文字を手に入れたいのであれば、やはり練習あるのみ。文字のバランスを練習したい場合には、子どもの頃によく使った一文字単位で枠がついているタイプのノートが重宝します。筆記用具は相性がありますので、自分に合ったものを探してみてくださいね。保育士になってからは、手書きの書き物仕事が沢山あります。学生のうちに手に入れた美文字は、一生の宝物になりますよ!