先輩保育士インタビュー!夏実先生(早稲田南町保育園分園)

先輩保育士インタビュー!夏実先生(早稲田南町保育園分園)
今回は、2016年に新規開園した株式会社プロケアの早稲田南町保育園分園で働かれている夏実先生にお話をお伺いしました。新規園、大規模園ならではの良いところをたっぷりお話しいただいたので、新規園や大規模園に就職を考えている学生の方は必見です!

今回の新卒先生

今回の新卒先生

夏実 先生
卒業年 : 2016年
学校名 : 貞静学園短期大学

編集部(以下、編): 本日は業務の間にお時間をいただきありがとうございます!さっそくですが、保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。

夏実先生: 私が通っていた幼稚園の先生がすごく良い先生で、その頃からずっと幼稚園か保育園の先生になりたいなって思っていました。

中学校の職場体験でも、幼稚園と保育園に行きました。1歳差の妹が居るんですけど、小さい頃からずっと面倒を見るのが好きで、子どもと関わることが好きでした。

編: どういう経緯でこちらの保育園を知ったんですか?

夏実先生: 学校の先生に就職の相談をしたら「ここは新しくできるし、すごく良い会社だよ」と、早稲田南町保育園分園を紹介されました。

新規開園前だったので月島の園を見学させていただきました。今の園長先生が当時月島の園で勤めていらっしゃって、雰囲気がすごくいいなと思ったんです。

新設っていうところも惹かれた理由ですね。新しくできる園のほうが大変だけど、挑戦してみたいなと思ってこちらの園に就職させていただきました。

いろんな先輩がいるから、たくさんのことを学べる

いろんな先輩
編: 具体的にはどういうところに惹かれましたか?

夏実先生: 学生時代最後の実習が幼稚園実習だったので、「幼稚園いいな」って思ったんですけど、私実はピアノが苦手で(笑)。幼稚園の試験ってピアノが絶対あるので、「これは無理だな」って思っていたんです。

編: 志向としては幼稚園だったけど、実技試験が不安だったということですね。

夏実先生: はい(笑)。そんな時、月島の園を見に行ったら、結構幼稚園っぽい部分があって惹かれました。今もあちらの教室でやっているんですけど、体操教室や絵画教室をやっているのを見て、こういう保育園もあるんだなと思って。

あとは、先生方の仲が良いところが素敵だなと思いました。うちのクラスの先生も、「これどうしたらいいですかね」って聞いたら「じゃあ、こうやってみようか」って相談に乗ってくれます。

やっぱりいろんな経験を持った先生が集まっているので、アドバイスをくださったり、保育に関する色んな持ちネタを教えてくださったりするので毎日勉強になります。

支えてくれる先輩保育士や園長先生の存在の大きさ

支えてくれる先輩保育士
編: 経験を積んだ先生がたくさんいるっていうのは、大きい園の良さですね。

夏実先生: はい。園長先生もすごく熱心な方で、いろいろと「ここはこうしたほうがいいよ」とかそういうお話をしてくださるので。すごくお話しやすいですね。

編: 普段、園長先生とどんな感じでお話しするんですか?

夏実先生: 1歳児って噛みつきが起こる時期なので、対応に悩んだりするんですけど、そういう時は一緒に保育に入ってくれます。

昨日もそうだったんですが、一緒に保育をしながら「ちょっとこの子にはこうした方がいいかもね」とか、「この子はこういう感じだから噛んじゃうのかもしれないね」とか具体的なアドバイスをくださるのでありがたいです。

気になることがあると見に来てくれて、「どう?この子どう?」っていうお話もして下さるので、本当に心強いです!

新規園の立ち上げ時ならではの経験

新規園の立ち上げ
編: 新規園で働くことについてお伺いしたいのですが、新規園ならではの大変だったことってありましたか?

夏実先生: 行事とかも全部はじめてのことなので、何から取り掛かればいいのかも分からず大変でした。保護者への連絡っていつごろするんだっけ?とか。

飾りものとかも、何年もやっているところだと、それを少しアレンジして使ったりできるんですけど、新園だと何もないので。それを1から全部つくるのは大変でしたね。

でも、ほかの先生方や園長先生もいらっしゃるし、持ちネタを持っている先生がたくさんいるので、それを組み合わせて行事をつくっていくのは楽しかったですね。

編: 一から作り上げるのは大変だけど、それ以上にやりがいがありますよね!当時新卒の夏実先生の意見も取り入れられたんでしょうか?

夏実先生: はい。「これ、子どもたちが好きだからこれとか入れてみたらどうですか?」って提案したら、「たしかに、この遊び好きだから入れてみよう」って私のアイデアも加えてもらったりしました。

1年目でも休みはしっかり!残業もほとんどない環境で働ける

1年目でも休みはしっかり
編: 休みの日に先生同士で遊んだりされますか?

夏実先生: はい。同期が3人なんですけどすごく仲が良くて、結構ご飯に行ったり遊んだりします。この前は3人で沖縄旅行にも行きました。仕事を3人で早番にしてもらって、その夜に出発して月曜日を休みにして、3泊4日で。

ここの保育園はお休みをしっかり取らせてもらえますね。1年目2年目に関わらずお休みをいただけてます。カレンダーに休みの希望を書くんですけど、そこでも1年目だからここを休んじゃいけないっていうのも無く、結構休みたいときにお休みがもらえてます。なので、お休みには全く困ってないので働きやすいですね。

編: 残業はどうですか?

夏実先生: そんなに無いです。定時というか、この時間までっていう時間になったら「もう時間だから上がっちゃっていいよ」って言われます。それは去年入社したときからずっとそうですね。

他の保育園に勤めてる友達とかに聞くと、残業をして一番最後に帰ってるっていう話も聞くんですけど、ここは逆に上の先生が「もう時間だから先生上がっていいよ」「もう帰りな、帰りな」って言ってくれるくらいです。「どうしよう、帰り辛いな」って空気はまったく無いですね。

「ここだ!」と思える園を見つけてほしい

「ここだ!」と思える園
編: 最後に、これから就職活動をする学生さんに向けてアドバイスをお願いします。

夏実先生: やっぱり保育園によって保育観が違ったりするので、自分に合ったところを探すために色々な園を見たほうがいいと思います。

私はたまたま最初に見たところが、「ここがいいな」って思えたので入社したんですけど、「どうしようかな?」って悩んでいるうちは色々なところに行ってみて欲しいです。やっぱり直接行かないと見えない部分もたくさんあるので、見学に行って自分に合ってるなって思うところに就職したほうがいいと思います。

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