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幼稚園教諭になるには。大学や短大で資格を取得する方法や免許の種類

幼稚園教諭になるには、どのように資格を取得するのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。幼稚園の正社員採用を目指して、大学や短大で幼児教育の勉強やピアノ練習をしようと考えている方もいるかもしれません。今回は、幼稚園教諭になるための免許や試験などについて紹介します。


子どもと手をつなぐ先生

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幼稚園教諭になるには

幼稚園は文部科学省の管轄で、学校教育法に従って就学前の子どもの教育を行うことを目的としています。幼稚園教諭になるには、幼稚園教諭養成課程のある大学や短大などで資格を取得し、それぞれの園の採用試験に合格するという方法が一般的のようです。他にも、幼稚園教諭の資格を取得する方法がありますが、もらえる免許はそれぞれ異なるそうです。



幼稚園教諭の免許の種類や取得方法

幼稚園教諭の正社員の免許には、一種免許状、二種免許状、専修免許状の3種類があります。幼稚園教諭になるための免許の取得方法についてまとめてみました。



大学の場合


幼稚園教諭の資格を取得する方法の1つとして、大学の教育学部を卒業することが挙げられます。教育学部にはさまざまな学科がありますが、幼稚園教諭になるためには、幼稚園教諭養成課程などのあるコースを選択するとよいようです。


大学によって名称が異なるので、入学したら確認してみましょう。大学で必要な単位を履修すると、卒業時に幼稚園教諭一種免許状を取得することができます。



短大や専門学校の場合


短大や専門学校を卒業することで、幼稚園教諭の資格を取得することもできます。短大や専門学校で取得使用を考えた場合は、幼児教育学科などの幼稚園教諭養成課程のある学校を探して受験しましょう。ここで必要な単位を履修すると、卒業時に幼稚園教諭二種免許状を取得することができます。



大学院の場合


幼稚園教諭の資格を得るには、大学を卒業したあとで大学院に入る方法もあります。こちらで幼児教育に関する課程を終了すると、幼稚園教諭専修免許状を取得することができます。



その他の取得方法


幼稚園教諭の資格を取得するには、大学や短大を卒業する以外の方法もあるようです。主な方法を2つ紹介します。


保育士から

保育士として3年以上の勤務の実績がある場合は、教員資格認定試験に合格することで、幼稚園教諭の免許を取得することができます。保育士養成学校を卒業して保育士の資格を取得したけれど幼稚園教諭の資格も取りたいという方は、保育士として働きながら更に幼稚園教諭になる勉強をするという方法を考えてみるとよいかもしれませんね。


通信制の学校から

通信制の学校で勉強をして、幼稚園教諭になるための必要な課程を履修するという方法もあります。通信制を利用すれば、仕事をしながら勉強することも可能なので、他の職業に就いてから幼稚園教諭を目指すこともできそうです。ただ、通信制の学校で勉強する場合は、取得までに長い期間がかかることもあるので、計画的に努力を続けることが大切かもしれません。


以上のように、幼稚園教諭になるには、さまざまな方法があり、取得できる免許の種類も異なるようです。免許によって給料に違いがあるかもしれないので、気になる場合は採用試験を受けるときに確認しましょう。


出典:幼稚園教諭の普通免許状に係る所要資格の期限付き特例/文部科学省


出典:幼稚園教員の免許資格を取得することのできる大学/文部科学省


出典:教員免許制度の概要/文部科学省


出典:教員資格認定試験/文部科学省



幼稚園教諭の採用試験

ペンを持つ手元

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幼稚園教諭になるには、免許を取得した上で採用試験を受ける必要があります。ここでは幼稚園による採用試験の違いを紹介します。



公立幼稚園の場合


幼稚園には市区町村が運営する公立幼稚園があります。公立幼稚園の教諭になるには、各都道府県の教職員採用試験を受けることになります。教職員採用試験は、大学や短大の卒業年度に受けるため、学校の勉強をしながら試験勉強も進めることになるでしょう。


幼稚園の数によって採用人数に違いがあり、採用する人数が少ない自治体の場合は合格するための難易度も高くなっているので、しっかり勉強をして試験に臨むといいかもしれません。



国立や私立幼稚園の場合


国立幼稚園や私立幼稚園で働きたい場合は、それぞれの園独自の採用試験を受けることになります。その場合、受けようと考える幼稚園の情報をしっかり収集し、採用試験の傾向を調べて対策を立てるとよいかもしれません。


国立や私立幼稚園を志望する場合も在学中に採用試験を受けるので、卒業年度は免許を取得するための勉強と試験勉強とで忙しくなりそうですね。


出典:特別区幼稚園教員採用候補者選考について/特別区人事・厚生事務組合 教育委員会事務局


出典:特別区立幼稚園教員募集案内/特別区人事・厚生事務組合教育委員会


出典:教員等の募集/神戸大学付属学校部



幼稚園教諭になるために必要なこと

幼稚園教諭になるためには、学校での勉強以外にも必要なことがあるようです。幼稚園で働くために必要と思われることを紹介します。



ピアノ練習


幼稚園教諭として働くために、ピアノのスキルは欠かせないようです。採用試験に合格するためにも、ピアノ練習に力を入れるとよいかもしれません。最近は小学生向けの合唱曲などを取り入れる幼稚も増えてきているようなので、できるだけ多くの伴奏ができるようにしておきましょう。



幼児教育についての専門知識


幼児教育についての専門的な知識も、幼稚園教諭になるために必要なものかもしれません。大学や大学院では教育課程の中で履修するようですが、短大や専門学校などでは資格を取得するための勉強が主になるので、自分自身で身につけておくと採用試験対策にもなりそうです。


文部科学省から出されている「幼稚園教諭に求められる資質能力」のなかにも、「教育内容に関する専門知識を備える」と謳われているので、多くの知識を身につけておくことは、実際に採用されて指導をするときにも役立ちそうですね。



コミュニケーション力


幼稚園教諭だけには限りませんが、子どもや保護者と良好な関係を気づくためにも、コミュニケーション力は不可欠かもしれません。


文部科学省「幼稚園教諭に求められる資質能力と教員養成段階に求められること」の資料によると、家庭と連携して幼児一人一人の成長を支えることも重要であり、保護者との関係を構築する力などが必要という趣旨の内容が記載されています。


幼稚園では職員が協力しあって行事などに取り組むこともあるので、普段からコミュニケーション力をつける努力をしましょう。


出典:幼稚園教諭に求められる資質能力と教員養成段階に求められること/文部科学省



幼稚園教諭になるには免許の取得と採用試験の勉強を!

今回は、幼稚園教諭になるには、どのようにするとよいかを紹介しました。


幼稚園教諭の資格は、大学の教育学部や、幼児教育学科などのある短大や専門学校などで取得できるようです。他にも、保育士として3年以上勤務して認定試験に合格するなどの方法もあるので、幼稚園の正社員を目指す場合は、自分にあうコースを選ぶとよいかもしれません。ピアノの技術を高める練習などもしながら、免許の取得をして採用試験に臨みましょう。