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保育士の面接における長所の答え方。面接官に伝えるポイントや履歴書にも使える例文

保育士になるための面接で聞かれる、長所の答え方が気になっている保育学生さんもいるのではないでしょうか。責任感や協調性があることなど自分の強みの伝え方がわかると、受け答えもしやすくなるかもしれません。今回は、保育士の面接に活かせる長所や答えるときのポイント、履歴書などにも使える例文を紹介します。


笑顔で面接に臨む女性

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保育士の面接で聞かれる「長所」の意図とは?

保育士の採用試験では、保育学生さんがその保育園の保育士としてふさわしいかを判断するために、さまざまな質問をします。その際「長所」や「短所」を聞かれることが多いかもしれません。


保育園の仕事にどのように関われるか、また、子どもたちや保護者の方、保育園の職員の方などとよい関係を築けるかなど、保育士として働くときに大切なことを、長所を聞くことで見極めようとする面接官の方もいるようです。志望する保育園に採用されるために、自分の強みをしっかりと伝えたいですよね。


今回は、保育士の面接での長所の答え方について紹介します。



保育士の面接に活かせる長所

保育士の採用試験では、どのようなことを長所として伝えるとよいのでしょう。面接に活かせる長所の例を紹介します。



責任感


保育士は子どもたちを長時間預かり、心身ともに健康に育つように支援をする大切な仕事です。子どもが大きなケガをしないように配慮をしたり、楽しくすごせるように準備をしたりといったことが毎日続くので、責任感のある人が求められます。


保育園の活動には運動会などのイベントもあり、それぞれが重要な役割を任せられるかもしれません。そのため、責任感があるということは、面接に活かせる大きな長所と言えるでしょう。



協調性


保育園では日々の保育活動を安全で楽しく進めるために、保育士さんたちや保護者の方と協力することが重要です。面接官の方も、協調性があるかどうかを採用の判断の一つにすることがあるようなので、自分の長所と考えたときにはしっかりと伝えましょう。


自己主張が苦手な保育学生さんの場合は、周りの人にあわせて行動するということを長所として伝えるとよさそうです。



コミュニケーション力


子どもたちや保護者の方と毎日言葉を交わす保育士さんにとって、コミュニケーション力は大きな長所と言えそうです。どのような年齢の人とも楽しく会話ができることや、相手の話をしっかり聞くことができるなど、周りの人との関わり方を面接官の方に伝えましょう。


明るい声できちんと挨拶ができるということも、コミュニケーション力の一つです。



体力


保育園では子どもたちが毎日のように園庭で遊んだり散歩に出かけたりしてすごしています。そのため体力があるということも、保育士の仕事に活かせる長所となるようです。遠足や運動会の練習などでは子どもたち以上に活動することも多くなるため、翌日の朝も元気に仕事をするのは大変かもしれません。


どのようなときも笑顔で子どもと接することができることを、保育士として大切にしたいですね。



ピアノや歌


保育士の採用試験にも取り入れられるピアノや歌の技術も、保育学生さんが面接に活かせる長所の一つになります。子どもたちから歌いたいとリクエストされたときに、即興で伴奏ができるといった技術は、保育園でも必要とされることが多いようです。


保育実習で子どもたちに喜ばれた経験なども入れながら、面接官の方に伝えるようにしましょう。



保育士の面接で「長所」を答えるときのポイント

面接で話をする女性

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保育士の面接で「長所」を聞かれたときには、どのような答え方をするとよいのでしょう。ポイントとなることを3つ紹介します。



具体的な事例を挙げて答える


長所について答えるときには、保育実習やボランティアでの経験など、具体的な事例を挙げるようにしましょう。


どのような場面でどのような活動をしたのか、そのときどう感じたのかなどを話すことで、保育学生さんの長所が面接官の方に明確に伝えることができます。面接の準備をする際に、経験したことを振り返り、自分自身を客観的に見つめてみると、面接で話すポイントがはっきりするかもしれません。



保育士としての仕事に役立つスキルを伝える


特技や趣味なども含めて、保育士の仕事をする上で役に立つスキルをはっきり伝えることも、面接で長所について答えるときのポイントになります。


ピアノやギターなどの音楽に関係するスキルの他に、スポーツも子どもといっしょに遊ぶための大切なスキルと言えるでしょう。絵本が好きで、図書館の読み聞かせボランティアを行なっているということなども、保育士として役立つスキルになりそうですね。



短所も織り交ぜて答える


面接で長所について答えるときには、短所も織り交ぜるようにすると伝えやすいかもしれません。細かいことが気になる点が自分の短所だと感じている場合は、子どもの小さな変化にも気づくことができるという長所にもなり得るのではないでしょうか。


失敗を恐れて思い切った行動ができないという短所は、裏を返せばどのようなことにもしっかり準備をして取り組むという長所に言い換えることができるでしょう。



保育士の面接における「長所」の答え方例

自分の長所についての答え方をいくつか準備しておくと、落ち着いて面接を受けられそうですね。面接での答え方の例を、履歴書に書くPR文の例文とあわせて紹介します。



例1「コミュニケーション力がある」


面接での例文

私の長所はコミュニケーション力があるということです。学校のワークショップでは、普段あまり接点のない人と同じチームになったことがありますが、明るい挨拶を心がけたり、相手の話を聞いて共感したりして、短時間で親しくなることができました。貴園で保育士として働くことができたら、職員の方と協力して仕事をしたいと思います。


履歴書の例文

私の在籍している学校では定期的にワークショップが行われ、それぞれ異なるメンバーで活動をしています。パネルシアターを製作する活動では、普段接することが少ない人とテーマや作る手順などを相談しながら、満足のいく作品を作ることができました。以上のことから、コミュニケーション力があるということが、私の長所だと感じています。



例2「積極的に行動できる」


面接での例文

私の長所は積極的に行動するところだと思います。保育実習中に夏祭りの行事があったのですが、準備や片づけを行う場面では、進んで担当保育士の方や他の職員の方に何をすればよいか聞きながら、自分なりに精一杯活動することができました。


履歴書の例文

わからないことは進んで質問し行動できる積極性が私の長所です。保育実習中に行われた夏祭りでは、準備や片づけ、当日の運営など、さまざまな仕事がありましたが、担当保育士の方にあらかじめ仕事の手順を教えていただき、進んで活動することができました。職員のみなさんにも、積極的に行動したことを評価していただきました。



例3「得意なスキルがある」


面接での例文

私は絵画製作や工作などが得意で、子どもの頃から現在まで、さまざまな作品を作ってきました。中学から高校までは美術部に所属し、絵画ではコンクールで入賞した経験もあります。大学では紙芝居サークルに入り、手作りの紙芝居を作って図書館などで発表しました。ものづくりのスキルは保育士になったときに必ず活かせると思います。


履歴書の例文

中学から高校の部活動では絵画製作に打ち込み、地域のコンクールで金賞をいただきました。大学に入ってからは紙芝居のサークルに所属し、製作した紙芝居は図書館のイベントなど、さまざまな場面で子どもたちに喜んでもらうことができました。保育園の壁面飾りにも使える紙工作も私の得意なスキルの一つです。



保育士面接では自分の長所をしっかり伝えよう

今回は、保育士採用試験の面接で聞かれることが多い、長所の答え方について紹介しました。


面接では保育士としてふさわしいかどうかを判断するために、保育学生さんの長所を聞くようです。面接の準備をする際には、履歴書に書く例文なども参考にするとよいかもしれません。採用面接では、保育士として求められる責任感や協調性などの長所を、具体的な事例を入れながら面接官の方にしっかり伝えましょう。