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手作り楽器の簡単な作り方。保育実習に取り入れやすいギターや太鼓、カスタネットなどのアイデア

手作り楽器の簡単な作り方を知りたい保育学生さんもいるのではないでしょうか。幼児にも使いやすい太鼓やカスタネット、ギターなどを身近な材料で作れたら、保育実習にも役立ちそうですよね。今回はストロー笛やマラカスのように簡単にできるものや、木琴のように作り方が少し難しい手作り楽器について紹介します。


工作の写真

Kate Aedon/shutterstock.com




保育実習でも活躍する手作り楽器

簡単に作ることができる手作り楽器は、保育実習での活動に取り入れやすいかもしれません。どのような場面で手作り楽器が使われるのか、また、どのような材料を準備するとよいのかをまとめました。



手作り楽器を取り入れるシーン


保育活動で手作り楽器を取り入れるシーンはさまざまあるようです。その中から一般的なシーンを紹介します。


製作遊び

保育園では子どもたちに人気の製作遊びに楽器を作る活動を取り入れることがあります。糊や粘着テープなどを使って材料を貼りあわせることなども楽しい作業になりそうですね。自由に色をつけたりシールを貼ったりすると、自分だけの楽器になり、愛着を持ってくれるかもしれません。


リトミック

リトミックを行うときに手作り楽器を使うこともあるようです。音楽にあわせて自分で作った楽器を叩くのは、子どもたちにとっても楽しい活動になりそうですね。にぎやかな音が重なると、リトミックが一層盛り上がるかもしれません。



手作り楽器に活用できる材料


手作り楽器に活用できる材料には、どのようなものがあるのでしょう。子どもが扱いやすい材料を紹介します。


  • ペットボトル
  • ストロー
  • トイレットペーパーの芯やガムテープの芯
  • 空き缶
  • ティッシュボックス
  • ビーズ
  • 食品トレイ
  • 牛乳パック


手作り楽器の材料は、ペットボトルや食品トレイのようにどの家庭でも用意しやすいものがよいでしょう。プラスチック製品や牛乳パックなどは、きれいに洗ってしっかり乾かしておくと、子どもたちが安心して使えますね。



保育実習で楽器を作るときのポイント

ギターを持った女の子の写真

Prino/shutterstock.com

保育実習で幼児向けの楽器を作る活動を行う場合、どのようなことを意識するとよいのでしょう。手作り楽器を製作するときのポイントを2つ紹介します。



年齢にあわせる


手作り楽器の製作は、1歳児クラスから5歳児クラスまで幅広く行われるようです。保育実習に取り入れる場合は、子どもたちの年齢にあわせることを意識しましょう。乳児さんの場合は口に入らない大きさの材料や道具を使うこともポイントとなります。3歳児クラスや4歳児クラスでは、子どもが簡単に作ることができるように、材料を切ったり印をつけたりといった下準備をしておくことが大切かもしれません。



子どものアイデアを大切にする


手作り楽器の製作には基本的な作り方や手順がありますが、子どもたちからアイデアが出されたときには、できるだけ取り入れるようにしましょう。家庭での経験やふとした思いつきから、よい音が出る方法やきれいに仕上げる方法などを提案する子どもがいるかもしれません。子どもたちのアイデアを大切にすることで、楽器作りをより楽しんでもらえそうです。



手作り楽器の簡単な作り方【打楽器】

手作りできる楽器にはさまざまあるようですが、ここでは幼児向けの打楽器の作り方を簡単に紹介します。



太鼓


用意するもの

  • ガムテープの芯、または広口の空き缶
  • ゴム風船
  • 粘着テープ
  • スティックの材料(割り箸2本、ティッシュペーパー、ペットボトルキャップ2個、ビニールテープ)


作り方

1.ゴム風船の幅の広い部分をカットします。
2.ガムテープの芯にカットした風船を被せます。
3.風船がはずれないように周りを粘着テープでしっかり留めます。
4.割り箸の先端にティッシュペーパーを巻きつけ、上からペットボトルのキャップを2つ貼りあわせてビニールテープで固定し、太鼓のスティックにします。
5.太鼓の側面にカラフルなテープを貼ったり、模様を描いたりしたらできあがりです。


芯にするものによって太鼓の音の響きが変わるので、事前にいろいろ試してみましょう。風船をかぶせる作業は難しいので、子ども同士で助けあうように声をかけるとよいかもしれません。



カスタネット


用意するもの

  • 長方形にカットした牛乳パック
  • ペットボトルキャップ2個
  • 粘着テープ


作り方

1.牛乳パックを二つ折りにします。
2.キャップをつける位置に印をつけ、1つずつキャップを貼ります。
3.牛乳パックの外側にシールを貼ったり絵を描いたりしたらできあがりです。


二つ折りにした牛乳パックを片方の手のひらに乗せて、上から叩くだけでカチカチと音のするカスタネットになります。作るときには、キャップがしっかり重なるように貼る位置を確認しましょう。5歳児クラスになると、動画のように少し難しい作り方にチャレンジしてもよさそうです。



マラカス


用意するもの

  • 300mlか500mlのペットボトル2個(キャップつき)
  • ビーズ(おはじき)


作り方

1.ペットボトルの中にビーズを入れます。
2.ペットボトルやキャップの回りに、テープやシール、マジックなどで装飾したらできあがりです。


ペットボトルにビーズやおはじきを入れる作業は、1歳児にもできそうですね。たくさん入れすぎると重くなったり軽やかな音にならなくなったりするので、事前に適量を確認しておきましょう。動画のように2つのマラカスを紐でつないでもよいかもしれません。



木琴(吊るすタイプ)


用意するもの

  • 細長い木の板
  • 支柱にするパイプ(または棒)2本
  • のこぎり
  • ヤスリ
  • きり(穴を開ける)
  • スティックの材料(割り箸2本、ティッシュペーパー、ペットボトルキャップ2個、ビニールテープ)


作り方

1.幅5センチほどの板を、ドレミファソラシドの音階になるようにカットし、切断面をヤスリでなめらかにします。
2.それぞれの両端をきりで穴を開けます。
3.板の上の穴に通した紐を適度な間隔を空けてパイプに縛り、吊るすように固定します。
4.板の下の穴にも紐を通し、もう一本のパイプに縛って固定します。
5.割り箸の先端にティッシュペーパーを巻きつけ、上からペットボトルのキャップを2つ貼りあわせてビニールテープで固定し、木琴のスティックにします。
6.木琴の板が壁などにさわらないような場所を選んで吊るしたらできあがりです。


手作りの木琴は木の板を切ったり穴を開けたりといった作業があるので、保育学生さんが作ったもので子どもたちが自由に遊ぶようにするとよさそうです。5つくらいの音階の木琴を何台か作っておくと、子どもたちが楽しく遊べるかもしれませんね。



手作り楽器の簡単な作り方【弦楽器・管楽器】

次に弦楽器や管楽器の仲間の、幼児向け手作り楽器の作り方を紹介します。



ギター


用意するもの

  • 食品トレイ2枚
  • 割り箸
  • 粘着テープ
  • 大きめの輪ゴム4本から6本
  • キッチンペーパーの芯


作り方

1.食品トレイに丸い穴を開けます。
2.穴の前と後ろに弦の台にする割り箸をテープで貼ります。
3.もう1枚の食品トレイをテープで貼りあわせ、ギターの本体を作ります。
4.割り箸の台の上を通るように、輪ゴムをかけてテープで固定します。
5.キッチンペーパーの端に8箇所の切り込みを入れ、ギター本体に取りつけて持ち手にします。
6.初めに切り取ったトレイを三角に切ってピックにします。
7.最後にギターやピックを装飾してできがありです。


手作りギターの製作遊びでは、トレイに丸い穴を開けたりキッチンペーパーの芯に切り込みを入れたりする作業を、保育学生さんが事前にやっておきましょう。食品トレイの代わりに丈夫な紙箱などを利用しても、よい音がするギターになりそうです。



ストロー笛


用意するもの

  • プラスチック製のストロー8本
  • 粘着テープ


作り方

1.ストローをドレミファソラシドの音階になるようにカットします。
2.それぞれのストローの片側をテープでふさぎます。
3.余ったストローを笛にするストローの間に1本ずつはさみ、全体をテープで固定します。
4.ストロー笛の回りを装飾したらできあがりです。


ストロー笛の音階が揃うように作る場合は、事前に長さを確認し、はさみで切る位置に印をつけておきましょう。3歳児や4歳児クラスでは、ストローの本数を減らすと作りやすいかもしれません。カラフルなストローを使うと、装飾をしなくてもかわいい笛になりそうですね。



保育実習に簡単にできる手作り楽器を取り入れよう

今回は幼児向けの手作り楽器の作り方を紹介しました。


保育実習の製作遊びでギターや太鼓などの楽器を作ることができると、子どもたちが喜んでくれそうですね。自分で作ったカスタネットや保育学生さんが作った木琴を使ってリトミックを行うと、活動が盛り上がるかもしれません。実習中の活動に、簡単なストロー笛の製作などを取り入れて、子どもたちと楽しい時間を過ごしましょう。