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保育園でできるおもしろい手遊び10選。幼児に人気のゲーム感覚で楽しめるアイデア

保育園でできるおもしろい手遊びについて知りたい保育学生さんもいるのではないでしょうか。保育実習などで4歳児や5歳児クラスを担当したときにゲーム感覚で楽しめる手遊びができると、保育活動が盛り上がりそうですね。今回は、幼児に人気の手遊びや子どもたちが楽しめるアイデアなどを紹介します。

手をたたく子ども

takakophoto/shutterstock.com



手遊びのおもしろさと効果

手遊びは歌いながら手指や体を動かす遊びで、朝の会や主活動の導入、行事の前などの保育活動に取り入れられているようです。道具を使わず、いつでもどこでもできることは大きな魅力ですよね。


手遊びには、子どもと同じ動きをしたり触れあったりするといったおもしろさがあるといえるでしょう。手をつなぎながら手遊びをするだけで、子どもと保育学生さんの気持ちが通じあえるかもしれません。


手遊びにはさまざまな効果が期待できると言われています。手遊びの効果としては、次のようなことが考えられます。


  • 同じ歌を何度も繰り返すことで、言葉の意味がわかるようになる
  • 歌詞の意味を理解することで、周りのものや人への興味を持てる
  • 友だちといっしょに手遊びをすることで、コミュニュケーション力が身につく
  • 歌と動作をあわせることで、リズム感を養ったり身体の動かし方や力の入れ方を身につけたりすることができる

手遊びは遊びながらさまざまな力が見につくので、保育実習などでも積極的に取り入れるとよいかもしれません。そこで保育学生さんが取り入れやすい手遊びを、種類別にまとめました。



乳児から幼児まで楽しめる簡単な手遊び

初めに紹介するのは、乳児さんから幼児さんまで幅広く楽しめる手遊びです。簡単にできるものを3つ選びました。



手をたたきましょう



「手をたたきましょう」は歌にあわせて手をたたいたり足を動かしたりする手遊びなので、どの年齢の子どもにも簡単にできて楽しむことができるでしょう。


乳児さんと遊ぶ場合は、やさしく手や足首を包んでいっしょに動かすようにすることがポイントです。4歳児クラスになると、怒る場面や泣く場面で自由に表現することもできるかもしれません。



おおきなたいこ



大きさの表現がおもしろい「おおきなたいこ」は、言葉の意味を理解しやすい手遊びです。たいこを叩くしぐさを繰り返すという簡単な動きなので、どの年齢の子どもにも楽しめそうですね。


5歳児クラスの幼児さんと行う場合は、音の表現の仕方も自分で工夫するように声をかけてみましょう。



むすんでひらいて



「むすんでひらいて」は子どもたちに長く親しまれている人気の手遊びです。手を握ったり開いたりする動作は、乳児さんにも楽しめるかもしれませんね。

4歳児や5歳児のクラスでは、「むすんで」は「握る」、「うって」は「たたく」といった言葉の意味を説明すると、言葉についての知識が広がるでしょう。最後は「おひざに」とすると、次の活動に入りやすくなりますよ。



数字を使うおもしろい手遊び

次に紹介するのは、数字を使うおもしろい手遊びです。数にあわせて指を立てるといった動作を繰り返すことで、子どもたちが数について自然に理解できるかもしれません。



おべんとうバス



お弁当に入れる食べ物を数字で表す「おべんとうバス」は、給食や秋の遠足の前などにぴったりの手遊びです。

この手遊びの特徴は、「いち、に、さん」といった数ではなく、食べ物の最初の文字を数字になぞらえるおもしろさがあることでしょう。


5歳児クラスの幼児さんと行うときには、とまとの「と」がなぜ「10」を表すのかなどを話しあうと、子どもたちが数に対する興味を持つかもしれません。



奈良の大仏さん



「奈良の大仏さん」は1羽2羽という鳥の数え方がわかる手遊び歌です。すずめの数と指の数を対応させながら遊ぶので、小学校入学を控えた5歳児クラスでの活動に適しているかもしれません。


「へい」などの簡単な言葉が何度も繰り返されるので、乳児さんにも楽しんでもらえそうです。4歳児以上のクラスで行うときには、すずめが留まる場所の表現にも目を向けてみましょう。

のねずみ



「のねずみ」も1匹から5匹まで順に増えていく様子を指で表すおもしろい手遊びです。数以外は全て同じ歌詞と動きなので、覚えやすそうですね。


この手遊びはねずみの鳴き声やリズムがかわいいので、保育園でも人気があるようです。指をちょんちょんと重ねあわせる動作も楽しいと感じるのかもしれません。


保育実習での活動に取り入れる際は、子どもたちが指を動かしやすいように速さを調節しながら行なうようにしましょう。



おおきくなったらなんになる



「おおきくなったらなんになる」は子どもたちに人気の職業を取り入れた手遊びです。この手遊びでも指を1本から5本まで出していきますが、数字ではなく職業の特徴を指の動きで表すというおもしろさがあります。


保育学生さんがこの手遊びを行う場合は、大きくなったらどんな仕事をしたいかを導入で話しあうとよいかもしれません。幼児さんがなりたい職業が歌詞に入っていると、活動が盛り上がりそうですね。



友だちとゲーム感覚で楽しめるおもしろい手遊び

最後に紹介するのは、保育園の友だちとゲーム感覚で楽しめる手遊びです。幼児さんが盛り上がりそうなものを3つ選びました。



おちゃらかほい



友だちとじゃんけんをしながら楽しむ「おちゃらかほい」は、ゲーム感覚で楽しめる保育園でも人気の手遊びのようです。最初に手をつないでスタートするので、緊張しやすい幼児さんもリラックスできるかもしれません。


この手遊びはじゃんけんの勝ち負けについて理解する必要があるため、5歳児クラスなどで行ないましょう。勝ったときと負けたときのポーズを自由に考えるようにすると、一層おもしろい手遊びになりそうです。



くいしんぼうゴリラ



「くいしんぼうゴリラ」はゴリラになりきって楽しむ手遊びです。バナナや玉ねぎの皮をむく動作などは、幼児さんが自由な発想でできそうですね。


おいしそうな顔や悲しそうな顔の表現の仕方も、さまざまな工夫をすればより楽しめそうです。保育園で行うときには、友だち同士で向かいあって、誰がゴリラの真似が上手かというゲームにしてもおもしろいかもしれません。



パンダうさぎコアラ



「パンダうさぎコアラ」は2組に分かれて後から追いかけるようにして遊ぶ手遊びです。保育学生さんと子どもたち、子ども同士といった組みあわせで行なってみましょう。

保育学生さんから始める場合は、「パンダうさぎコアラ」と続けるときの速さを変えるとゲーム感覚で楽しめるかもしれません。歌の途中で突然速くすると、子どもたちも大喜びで真似をしてくれそうですね。



手遊びをおもしろくするためのコツ

保育園の子どもたちに人気の手遊びをさらに楽しい活動にするには、どのような工夫が考えられるのでしょう。手遊びをおもしろくするためのコツを紹介します。



子どもの年齢にあわせてアレンジする


手遊びには手や指を複雑に動かすものもあるので、子どもの年齢にあわせてアレンジすることを心がけましょう。普段の子どもたちの様子を見ながら簡単にできそうな動作を考えることで、クラス全員が楽しめる手遊びになりそうです。



行事や季節にあわせてアレンジする


手遊び歌は保育園の行事や日々の活動の導入にも使われます。保育学生さんが取り入れるときには、行事や季節にあわせてアレンジしてみましょう。


例えば秋に行う場合は、歌詞のなかにどんぐりや栗、もみじなど季節を表すものを入れると、子どもたちの表現も豊かになりそうです。焼き芋のように食べ物を使ってアレンジすると、手遊びがいっそう盛り上がるかもしれません。



子どもに人気のキャラクターやアイテムを取り入れる


保育園の子どもたちに人気のキャラクターやアイテムを取り入れることも、手遊びをおもしろくするコツと言えるでしょう。


ゴリラをアニメのキャラクターに変えたりバスを新幹線に変えたりすると、普段とは違う楽しさを味わえそうですね。5歳児クラスを担当したときには、どのようなアイテムを取り入れるかを話しあうことから始めてもおもしろいかもしれません。



子どもに人気のおもしろい手遊びを選ぼう

今回は、保育園でできるおもしろい手遊びについて紹介しました。


乳児さんや幼児さん向けの手遊びには、同じ動作を繰り返すものや、指で数を表すものなど、さまざまな種類があるようです。保育学生さんが4歳児や5歳児クラスを担当したときには、ゲーム感覚で楽しめる手遊びを選ぶと活動が盛り上がるかもしれません。秋冬にはどんぐりや焼き芋などの季節にあうものを取り入れるといった工夫もできるとよいですよね。


保育実習や入職したときには、子どもに人気のおもしろい手遊びを選んで保育活動に取り入れましょう。