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保育園でできるペットボトルを使った手作りおもちゃ。乳児や水遊び向けの作り方

保育園で行なう手作りおもちゃの材料として、ペットボトルを使うこともあるかもしれません。ペットボトルは身近で手に入りやすく、簡単に扱える材料の一つでしょう。今回は、ペットボトルを使った製作のメリットや作るうえでのポイントとともに、乳児クラス・幼児クラス向けのアイデアを紹介します。

ペットボトルの水を飲む女の子

hanapon1002/shutterstock.com



手作りおもちゃにペットボトルを使うメリット

飲み終えて不要になったペットボトルやキャップを捨てずに、保育園の手作りおもちゃの材料として活用するのはいかがでしょうか。


ペットボトルは身近にあるもので手に入りやすく、活躍の機会が多い素材の一つです。0歳児クラスから年長クラスまで、作り方次第でさまざまな手作りおもちゃに活かすことができるでしょう。


まずはペットボトルを手作りおもちゃに活用するメリットから紹介します。



ボトルもキャップも使える


ペットボトルは、ボトルもキャップも素材として活かせるのがメリットです。同時に使うだけでなく、別個でもそれぞれ活躍するでしょう。


たとえば、ボトルは透明さを活かしてディスプレイにもなるおもちゃを作ったり、キャップは丸みと固さを活かしてタイヤのアイテムとして使ったりするなどのアレンジができるかもしれません。


ボトルもキャップも、それぞれ使いたい場面のために保管しておくとよさそうです。



加工しやすい


ペットボトルはハサミやカッター、キリを使って、簡単に切ったり穴をあけたりすることができるので加工がしやすい材料の一つです。


たとえば、カッターを入れてトップ部分・底部分だけを使ったり、キリで穴をあけてヒモを通したりということもできるので、さまざまな手作りおもちゃに活かすことができるでしょう。



耐水性がある


ペットボトルはもともと液体用の入れ物であるだけに、耐水性があることもメリットといえます。そのため、水遊びや川遊びなどの手作りおもちゃにも活用できるでしょう。


トップ部分を切ってプールに持っていき、水中メガネとして使って遊ぶのもよいかもしれませんね。



保育園でペットボトルを使った手作りおもちゃを作るときのポイント

では、実際にペットボトルを使った手作りおもちゃを作りたいとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ポイントを紹介します。



事前にペットボトルを準備する


ペットボトルは空の状態で販売されていないため、すぐに大量に用意することが難しいかもしれません。また、中身が空になったあとも、洗って乾かす時間が必要です。


同時にいくつものペットボトルで手作りおもちゃを作りたいときは、十分な数のペットボトルを準備してから行うようにしましょう。


事前に保護者に呼びかけて、集めておくのもよい方法かもしれませんね。



切り口に注意する


ペットボトルをカッターやはさみで切った後は、切り口がギザギザとしたり鋭くなったりするので、そのまま触れるとケガをすることも考えられます。


保育士さんがアイロンで熱を加えて切り口を丸くしたり、ガムテームやビニールテープ、マスキングテープなどで覆ったりして、子どもが触れても安全なように対策しておきましょう。



【乳児クラス向け】ペットボトルを使った手作りおもちゃのアイデア

ここでは、乳児クラス向けのペットボトルを使った手作りおもちゃのアイデアを紹介します。作り方の動画もあるので、保育学生さんや保育士さんは参考にしてみてくださいね。



ペットボトルの太鼓


ボトルのトップ部分を太鼓に、キャップをバチに活用した手作りおもちゃです。



用意するもの

  • ガムテープの芯 1個
  • 風船 1個
  • はさみ
  • ビニールテープ
  • マスキングテープ
  • ティッシュペーパー 1枚
  • 割りばし 1本
  • ペットボトルのフタ 2個

風船やテープ類は、さまざまな色や柄のものを用意しておくと飾りつけに役立つかもしれません。


手作りするときのポイント

トイレットペーパーの芯や紙コップなど、ガムテープと違う大きさのものを使って太鼓を作ってみましょう。


円の大きさや長さが変わると、叩いた時の音も変わるため変化を楽しむことができるかもしれません。風船はピンと張るように、引っ張りながらしっかり固定するとよさそうです。


好きな色の風船やテープなどで飾りつけも楽しみながら、オリジナルの太鼓を作ってみてはいかがでしょうか。



ペットボトルのビー玉落とし


乳児クラスの子どもの手首を動かす練習にもなる、ビー玉落としの手作りおもちゃです。



用意するもの

  • ペットボトル 1本
  • マスキングテープ 1個
  • 厚紙 1枚
  • ビー玉
  • カッター
  • ハサミ
  • テープ

ペットボトルは、大きさによって難易度や持ちやすさが変わるので、子どもの様子によって適したものを用意するとよいでしょう。


手作りするときのポイント

厚紙にビー玉が通る穴を開けるときは、2枚ともずらした位置に穴を開けることと、適度な大きさの穴にすることがポイントとなります。


大きなペットボトルを用意して、段数や穴の位置を変えてアレンジをしてみるのも面白いかもしれませんね。



ペットボトルポンポン


ふわふわとしていてかわいらしい、ポンポンの手作りおもちゃです。



用意するもの

  • ペットボトル 1本
  • PEテープ 20cm 20本
  • カッター
  • アイロン

子どもといっしょに製作するときは、保育士さんが事前にアイロンでペットボトルの切り口を丸くしておきましょう。


手作りするときのポイント

テープの端は、飲み口とキャップの間にしっかりかませるようにするとよさそうです。 そうすることで、激しく振っても簡単には取れなくなるでしょう。


普段の保育でのおもちゃとして使うだけでなく、運動会やお遊戯会などで子どもが持つアイテムとして活用するのもよいかもしれませんね。


また目玉のパーツをつければ、クラゲのおもちゃにもアレンジできそうです。



【幼児クラス向け】ペットボトルを使った手作りおもちゃのアイデア

次に、幼児クラス向けのペットボトルを使った手作りおもちゃのアイデアを動画とともに紹介します。



ペットボトルのこいのぼり


ペットボトル中でラメがきらきらと舞う、スノードームのような手作りおもちゃになります。



用意するもの

  • ペットボトル
  • ラメ
  • 手形
  • 両面テープ
  • 目玉シール(もしくは画用紙で作った目玉)

ラメだけでなく、ビーズやコットンボールなどを用意してもよいかもしれません。


手作りするときのポイント

ボトルに水を入れる際に、洗濯のりも混ぜるととろみがついて、ラメが水中を舞う時間が長くなるでしょう。


子どもが自由に中に入れるパーツを選んだり、外側の装飾をしてみたりできるようにすれば、子どもたちが主体となって製作できそうです。


こいのぼりだけではなく、別のモチーフのおもちゃにアレンジしてもよいかもしれませんね。



ペットボトルのペンケース


ペットボトルにファスナーをつけたペンケースです。



用意するもの

  • ペットボトル 1本
  • アイロン(中温160°)
  • ファスナー 1個
  • マスキングテープ
  • カッター
  • 工作用ボンド

ファスナーはペットボトルの大きさにあった長さのものを用意するとよさそうです。


手作りするときのポイント

切り口を丸くするところや、ボンドでファスナーをつけるところは保育士さんがやるようにし、装飾は子どもがシールやマスキングテープなどを使って自由にできるようにするとよさそうです。


小さいサイズにカットして作り、ギフトボックスや小物入れとして活用するのもよいでしょう。


かぼちゃの装飾をして、ハロウィンのお菓子入れにもなるおもちゃとして使ってもかわいらしいかもしれません。



ペットボトルステンドグラス


ペットボトルを使った、ステンドグラス風のライトになる手作りおもちゃです。



用意するもの

  • 2Lサイズのペットボトル
  • ガラス絵の具 数色
  • LEDキャンドルライト
  • カッター
  • アイロン
  • 軍手

ガラス絵の具やLEDキャンドルライトは100均などでも手に入れられるようです。


手作りするときのポイント

ペットボトルの曲面にガラス絵の具で模様を描くのは、子どもたちには少し難しい作業になるかもしれません。模様を描く工程まで準備しておき、色を塗る作業で子どもたちに仕上げをしてもらうのもよいでしょう。


模様を変えて夏祭りの灯篭として、ハロウィンのランタンとして、クリスマスのキャンドルとして使うこともできるので、アレンジの幅が広い手作りおもちゃの一つです。



水遊びに使えるペットボトルの手作りおもちゃアイデア

最後に、水遊びに使えるペットボトルの手作りおもちゃアイデアを紹介します。



ペットボトルロケット


水の中から飛び出す、ロケット型の水遊び用おもちゃの作り方です。


用意するもの

  • ペットボトル
  • ビニールテープ
  • スパンコールやビーズ
  • ハサミ

製作から子どもといっしょに行う場合は、スパンコールやビーズを子どもが口に入れないよう注意しましょう。


作り方

1.ペットボトルに自由にビニールテープを貼って飾りつける

2.ボトルの中にスパンコールやビーズ、好みの量の水を入れてできあがり


中に入れる水の量で飛び出す速さが変わるので、さまざまなロケットを作って飛び出し方を比べても面白いかもしれません。


装飾のアイテムとして耐水性のシールを使ったり、油性ペンで模様を描いたりしてもよいでしょう。子どもの様子にあわせて飾りつける材料をアレンジすれば、乳児クラスの子どもから手作りおもちゃの製作を楽しめそうです。



ぞうさんじょうろ


ペットボトルとホースで作る、ぞうさん型の水遊び用おもちゃの作り方です。


用意するもの

  • ペットボトル
  • ホース
  • ビニールテープ
  • クリアファイル
  • 画用紙
  • セロハンテープ
  • ハサミ
  • カッター
  • 油性ペン

画用紙はぞうの耳の部分に使うので、水色や青を用意するとよさそうです。


作り方

1.ペットボトルの半分から少し上の位置をカッターで切り、飲み口側のボトルの切り口にビニールテープを貼って保護する

2.適当な長さに切ったホースを、ペットボトルの飲み口にさし、ビニールテープで固定する

3.クリアファイルに画用紙をはさみ、ぞうの耳の形に切ってから、耳のフチにセロハンテープを貼って画用紙が水で濡れないようにする

4.(3)で作ったぞうの耳をペットボトルの側面に貼りつけ、油性ペンで目やほっぺを描いたらできあがり


ぞうさんの鼻から水が「ジャー!」っと出てくるところがかわいらしい手作りおもちゃになります。

乳児クラスから水遊び用おもちゃとして取り入れられるでしょう。


大小さまざまなペットボトルでぞうの家族を作ったり、ホースの長さを変えて水の出方の変化を楽しんでみたりとアレンジしても面白そうです。



保育園の手作りおもちゃにペットボトルを使ってみよう

今回は、ペットボトルを手作りおもちゃの材料として使うメリットや手作りするときのポイント、乳児クラス向け・幼児クラス向け・水遊び用のペットボトルを使った手作りおもちゃのアイデアを紹介しました。


ペットボトルは使う部分によって全く違うおもちゃに活かせたり、子どもが簡単にテープやシールなどで装飾できたりとさまざまなアレンジがしやすい材料の一つです。


身近な素材のペットボトルやキャップを、保育園のイベントや水遊びでも楽しく遊べる手作りおもちゃに変身させてみてはいかがでしょうか。