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「車通勤可」の保育士求人に応募するメリットとは?注意点と選び方のポイント

学生さんのなかには、「車通勤可」としている保育士求人に応募するメリットを知りたい方もいるかもしれません。 居住地域によって車通勤できるかどうかは、勤務先を選ぶうえで重要なポイントとなるでしょう。 今回は、車通勤可としている保育園で働くメリットやデメリット、求人を選ぶときの注意点を紹介します。

赤い車に乗っている女性

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保育士の通勤手段には何がある?

就職活動を進めるうえで、検討材料の一つになる通勤手段。
保育士の通勤手段として、電車、車、バイク、自転車、徒歩などが挙げられ、自宅からの距離や道のりなどに応じて通勤手段を決める必要があるでしょう。


通勤手段の選択肢は、地域差があるようです。
2010年の国勢調査における都道府県ごとの利用交通手段の割合を見ていくと、以下のようになっています。


  • 自家用車利用が多い:山形県(77.6%)、富山県(77.4%)、秋田県(75.4%)
  • 電車利用が多い:東京都(44.5%)、神奈川県(33.1%)、大阪府(28.6%)

このように、通勤手段においては「路線が整備されている都市部は鉄道や電車利用が多く、地方は自家用車利用が多い」ということが読みとれます。


それにともなって、保育士求人も地方に行くにつれて「車通勤可」というところが増えていくようです。
ここからは、「車通勤可」の保育士求人に注目して、メリットやデメリットなどを紹介します。


出典:平成22年国勢調査「利用交通手段」/総務省統計局



「車通勤可」の保育園で働くメリットとデメリット

「車通勤可」の保育園で働く場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。



メリット



満員電車のストレスがない

通勤ラッシュ時間における満員電車などでのストレスがないことが、車通勤の最大のメリットといえるでしょう。
保育士さんだけにかかわらず、通勤時のストレスのほとんどが満員電車によるものといわれており、電車内でのトラブルも多いようです。


通勤で精神的・体力的も力を削られることが少ないと、その分保育活動に集中しやすくなるので、保育士さんにとってよいメリットといえそうです。


プライベート空間での移動ができる

車内はプライベート空間なので、自宅から勤務先まで周囲に気を遣うことなく移動できるでしょう。乗り換えや駅からの徒歩の必要もないので、体力的な負担も少なくなるかもしれません。


保育士さんは書類や着替えなど荷物が多くなる日もありますが、車なら自分で持ち歩かずに済みますね。


利便性がある

車での通勤では、運転で疲れたら途中のコンビニで休んだり、仕事帰りに買い物をしたりと、臨機応変な対応ができるかもしれません。


また、早番や遅番などの出勤時は、電車の本数が少ないなど不便な場合もあるので、そういったときにも役立つでしょう。



デメリット



時間の正確性がない

車通勤では、途中で渋滞などに巻き込まれるなどした場合、予定していた時間に到着できないというデメリットがあるかもしれません。


電車はほぼ定刻で動くので、正確な時間に保育園に到着することができます。
一方で車は移動中のトラブルを考慮して、ある程度は余裕をもって家を出なければいけないでしょう。


保育士さんの遅刻は、保育活動に影響が出ることが考えられます。
遅れるとわかった時点で、安全な場所に車を停めるなどしてから保育園に連絡を入れることが大切です。


事故にあう、起こしてしまうリスクがある

車通勤で一番気をつけないといけないことは、事故にあってしまったり、事故を起こしてしまったりすることといえるでしょう。


車で毎日通勤していると、危険な事故にあうリスクが高いかもしれません。
特に保育士さんは、仕事中は子どもたちと遊んで体力を消耗するため、帰るころになって疲れが出てくることも考えられます。


寝不足のときや、少しでも体調に不安があるときは電車やバスを利用するなど、自らの健康状態を把握して運転に臨むことが大切です。



「車通勤可」の保育士求人を選ぶときの注意点

白い車の女性

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実際に「車通勤可」の保育士求人を選んで応募するとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。



「車通勤可」と記載があるか確認する


「車通勤可」「マイカー通勤OK」といった記載がある保育士求人情報をまずピックアップしましょう。


法人によっては、職員の安全性を重視したい、通勤中に事故を起こした場合責任が取れない、などの理由からマイカー通勤を見合わせている園もあるようです。


特に記載がない場合、直接保育園に確認してみるのもよいかもしれません。



駐車場の有無を確認する


「車通勤可」の求人情報に応募するときは、駐車場の有無もあわせて確認するようにしましょう。
無料で利用できる駐車場があるとのないのでは、その後の経済的負担が大きく変わるかもしれません。


駐車場を自分で探す場合は、月極の費用を負担してくれる場合もあれば、負担してくれないこともあるようです。


「駐車場完備」といった記載がある園に絞ったり、直接園に確認してみたりするとよいでしょう。



ガソリン代の支給はあるか確認する


車通勤の職員を対象に、ガソリン代が支給される園もあります。


ただしガソリン代の計算方法は園によってさまざまかもしれません。
もし手当として設定されているときは、金額の計算方法について事前に問い合わせておきましょう。



「車通勤可」の保育園における通勤手当の計算方法

一般的な車通勤者の通勤手当は、以下のような算式で計算するようです。


  • ガソリン代=往復通勤距離×所定勤務日数×ガソリン単価÷燃費基準

この算式では、車の車種や燃費によって大きく差が出ることもあります。 くわしくは国土交通省の「自動車燃費一覧」という資料を参考にしてみてくださいね。


また、非課税限度額に関しては、以下のように片道運転の走行距離によって決められています。


  • 2km未満:全額課税
  • 2km~10km未満:4,200円
  • 10km~15km未満:7,100円


こちらについては、国税庁の「マイカー・自転車通勤者の通勤手当」にくわしく記載がありますので参考にしてみるとよいでしょう。


出典:自動車燃費一覧(令和2年3月)/国土交通省

出典:マイカー・自転車通勤者の通勤手当/国税庁



「車通勤可」のメリットなどを把握したうえで応募を検討しよう

今回は、「車通勤可」とする保育士求人に応募するメリットとデメリット、注意点を紹介しました。


どの通勤方法が一番便利かは、学生さんの居住地域によって異なるでしょう。
車通勤には多くのメリットがありますが、体調や天候によっては危険を伴うかもしれません。
運転に不安を感じるときは無理をしないようにし、別の通勤方法も考えておくことが大切です。


実際に「車通勤可」の保育士求人を探すときは、駐車場やガソリン代支給の有無もあわせて確認しながら検討できるとよいですね。