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職場の保育士宛の年賀状の書き方。マナーや園長先生、先輩など相手別の例文

新卒保育士になる学生さんのなかには、職場の先生に年賀状を出すべきなのかや書き方について知りたい方もいるかもしれません。 送り方のマナーや書き方のポイントを知って、相手に対して気持ちのよい新年の挨拶ができるとよいですね。 今回は、職場の保育士に年賀状を送るときのマナーや書くときの注意点、相手別の例文を紹介します。

年賀状を書く様子

JenJ_Payless/shutterstock.com



職場の保育士に年賀状は送るべき?

12月頃になると、年賀状の準備が始まりますね。
保育園への就職を控える学生さんのなかには、「来年から職場の先生たちに年賀状を送るべきなのか」と考える方もいるかもしれません。


結論から言うと、職場の保育士さん宛に年賀状を送るのが望ましいでしょう。
園によっては「全員に出す」と決まっている園もあるようなので、先輩保育士さんに自園はどういった形を取っているのか聞いた方がよいかもしれません。


ただし、パート職員なども含めるとかなりの人数になることも考えられます。
職員が多い場合は、以下のような範囲で調整してもよさそうです。


  • 園長
  • 副園長
  • 主任保育士
  • 自分の直属の先輩

年賀状は旧年の感謝を相手に伝え、新年も協力して仕事を進めていきたいという挨拶を行う大切な手段です。


普段はなかなか職場で接点のない先生にも、年賀状でアプローチをすることで、距離を縮めるきっかけになることもあるため、送るほうが望ましいといえるでしょう。



職場の保育士に年賀状を送るときのマナー

実際に年賀状を送る場合、マナーとしてどのような点に気をつければよいのでしょうか。



元旦に届くように投函する


年賀状は元旦に届くように投函するのがマナーといえるでしょう。遅くとも1月7日(松の内)までには届くようにするとよさそうです。


保育園によっては三が日が明けたら開園する場合もあるかもしれません。
投函が遅れると、年賀状が届く頃には仕事が始まってしまうということも考えられます。


そのため、余裕を持って準備し、確実に元日に届くよう12月25日までには投函するように意識しましょう。



年賀状の選び方に注意する


目上の方への年賀状を選ぶときは、できるだけシンプルで落ち着いたデザインのものを選ぶとよいでしょう。


デザインのなかに、初日の出や門松、しめ飾り、松竹梅、絵との文字など縁起物が入っているとよりよいかもしれません。


写真入りのデザインは、自身の近況報告がメインになっている印象を与えるため、選ばないほうがよさそうです。



喪中に気をつける


職場の保育士さんに喪中の方がいるかどうかは、「喪中はがき」が届くことでわかりますが、早めに準備する場合は先輩保育士さんに確認しておくとよいでしょう。


もし間違えて喪中の方にも年賀状を送付してしまった場合には、電話などで直接お詫びしてから、寒中見舞い(1月8日以降)を出して、改めてお悔やみとともにお詫びの言葉を伝えるのがマナーになります。


また、自身が喪中の場合は、年賀状を用意し始める12月初旬までに園の人へと伝えましょう。
あまりに報告が遅いと、ほかの保育士さんが年賀状を用意している場合もあるので、早めに周知しておくことが大切です。



職場の保育士宛に年賀状を書くときの注意点

ここでは、年賀状を書くときの注意点を紹介します。




黒インクのペンで書く


年賀状に使用するペンは、毛筆ペンか黒インクのペン、万年筆が望ましいでしょう。
誤字・脱字に注意しながら、はっきりと丁寧に書くことが大切です。


間違えた場合、修正液や修正テープは使わず、はじめから書き直すようにしましょう。



賀詞の選び方に注意する


賀詞とは、文頭に入れる、新年を祝う言葉のことです。
以下のように4文字の賀詞や丁寧な挨拶文を選ぶとよいかもしれません。


  • 謹賀新年
  • 恭賀新年
  • 謹んで新年のお慶びを申し上げます
  • 明けましておめでとうございます

「賀正」や「迎春」は4文字の略語とされ、目上の方に使うのは失礼にあたるといわれているので、使わないようにしましょう。
最初からデザインされたはがきを選ぶ際や手書きをする際には、賀詞の選び方にも注意が必要です。



手書きのメッセージを添える


全面印刷の年賀状では、「ただ送っただけ」という印象を与え、寂しく思われるかもしれません。
心のこもった年賀状にするためにも、必ず一言は手書きのメッセージを加えましょう。


たとえば、「A先生に教えていただいた○○を活かして来年度も精進いたします」といった、送る相手とのエピソードトークを添え、感謝の意を添えるとよいかもしれません。
メッセージは縦書きが望ましく、句読点は使わないようにするのがポイントになります。


そのとき、「去る、衰える、滅びる、破れる、病む、失う」などの忌み言葉を避けることも大切です。
そのため、「去年」という言葉は使わず、「昨年」「旧年」と表記しましょう。



宛名の書き方に気をつける


職場の保育士さん宛の年賀状は、基本的に自宅に送ることになるでしょう。
その場合、宛名は「保育 花子様」と、役職名はつけずに書きます。


園宛に年賀状を出すのであれば、「園長 保育 花子様」というように、役職を名前のうえに書くようにするとよいでしょう。



相手別:職場の保育士への年賀状の例文

ここでは、以下の年賀状の基本構成をもとに、園長先生や先輩保育士さんなど相手別の例文を紹介します。


<年賀状の基本構成>
①新年の挨拶
②旧年中、お世話になったことへのお礼
(③近況など:目上の方や先輩に書く際は省いてもよい)
④相手の健康や発展を祈る言葉
⑤新年のお付き合いや支援をお願いする言葉
⑥日付
(⑦差出人の氏名・住所・郵便番号:スペースが限られているので、表面の差出人欄だけへの記載でもよい)



園長先生や副園長先生宛の例文


謹賀新年
日頃の親身なご指導に大変感謝しております
旧年中は園長先生をはじめさまざまな先生方に支えていただき 保育の基礎を学ぶことができました
今年は二年目になりますので 自分の事は勿論ですが 周りにも気を配れる保育士へと成長できるよう日々精進します
今年も一層のご指導ご鞭撻の程 よろしくお願い申し上げます

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

令和○○年 元旦


園長先生や副園長先生などには、指導してくれたことに対する感謝の気持ちと、新年度を迎えることへの意欲などを書くとよいかもしれません。
失礼のないように、丁寧な言葉遣いで文章を書くことを意識しましょう。



主任保育士、先輩保育士宛


明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました
保育計画をはじめとして沢山のアドバイスをいただき 非常に勉強になる一年を過ごすことができました
指導いただいた点を活かして、今年はより自発的に動けるように努力してまいります
本年も変らぬご指導ご鞭撻の程 よろしくお願い申し上げます

令和○○年 元旦


主任保育士さんや先輩保育士さんは、保育計画などをチェックしたり、行事のとりまとめを行ったりと、現場で直接指導を受けることが多いかもしれません。


具体的に指導してもらった内容への感謝の気持ちと、その指導をどう来年に反映していくのかを添えるとよいでしょう。



同僚や同期宛


明けましておめでとうございます

昨年は公私にわたりお世話になりました
いつも親身になって相談に乗っていただき 心から感謝しております

本年も力を合わせて頑張りましょう

令和○○年 元旦


同僚や同期への年賀状も、基本的に丁寧な文でまとめるのがよいでしょう。
ただし気をつけたいのは、職場の保育士さんや子どもたちの名前を書かないことです。


これは園長や主任保育士さん、先輩保育士さん宛にも共通して言えますが、個人情報を書いた年賀状を他人に見られた際に、情報が漏れてしまう可能性があるからです。


個人のプライバシーに関わることは書かないよう意識するようにしましょう。



職場の保育士へ、心のこもった年賀状を送ろう

今回は、職場の保育士さんへ年賀状を送るときのマナーや書き方の注意点、相手別の例文を紹介しました。


年賀状の準備は気を遣うことも多く大変かもしれません。
しかし、大切なコミュニケーションの一つとなりますし、普段ゆっくりと話せない保育士さんと交流できる大切な機会にもなるでしょう。


園長先生や先輩保育士さんたちに感謝の気持ちや新年への意欲が伝わる、心のこもった年賀状が送れるとよいですね。