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パソコン初心者の保育士向けの使い方6選。保育現場で役立つ基本のスキル

保育士を目指している人の中には、パソコンが苦手で使い方がよくわからない方もいるのではないでしょうか。保育園では手書き書類が主流なものの、パソコンを使う場面もあるようです。今回は、パソコン初心者の保育学生さんに役立つ「6つ」の使い方について、基本操作編・応用編に分けて紹介します。また、使用する際の注意点もまとめました。


パソコンに向かう女性

aijiro/shutterstock.com



保育士はパソコンを使えたほうがよい?

保育園や幼稚園では手書きの書類が主流というイメージが強いことから、パソコンが使えなくてもそんなに困らないだろうと考える学生さんも多いかもしれません。


アナログでの作業が基本だとしても、以下のようにパソコンが必要になる場面もあるでしょう。


  • デジカメで撮った写真の整理
  • 園ブログの更新

特別に高度なスキルは必要なさそうですが、文字の入力やファイルの扱いなど基本的な操作方法を最低限身につけておけば、入職してから慌てずに済みそうですね。


初心者の保育学生さんが覚えておくと安心なパソコンの使い方をみていきましょう。



パソコン初心者の保育士向けの使い方【基本操作編】

まずは、パソコン初心者がまず覚えるとよい、基本的な操作を説明します。



マウスの使い方


パソコンの操作に使用するマウスの使い方についておさらいしましょう。


マウスには、左ボタン、右ボタン、ホイール(右ボタンと左ボタンの間についているスイッチ)の3つの機能がついていることが一般的です。


右利きの方は、マウスを包み込むように握り、人差し指で左ボタン、中指で右ボタンをクリック(押す)します。左利きの方は左右が反対となります。


各ボタンの使い方

右ボタンを押すことを右クリック、左ボタンを押すことを左クリックと言います。 また、素早くカチカチと2回押すことをダブルクリックと呼びます。


マウスを動かすと、画面上でポインターと呼ばれる矢印を自由に移動させることができます。
画面上のボタンやアイコンの上にポインターを置いて、左クリックをすると「決定」、左のダブルクリックをすると「実行」することができます。


さらに右クリックをすると「メニュー」が出て、そのファイルやアプリで何ができるのかを知ることができますよ。


また、ホイールを回転させるとパソコン画面を上下に動かすことができます。


ドラッグのやり方

ドラッグとは、左ボタンを押したままマウスを移動することです。


アイコンの無い場所をポイントしたままドラッグすると「選択範囲」を表す四角形が表れます。
四角形でアイコンやファイルを囲めば、それらを選択することができます。


ほかにもアイコンだけでなく、ウェブサイトの文字などもドラッグで範囲を示すことができます。


また、その状態で右クリックをすると、それらのメニューを一度に呼び出して実行することも可能です。


ドラッグ&ドロップのやり方

ポインターをアイコンやファイルなどに合わせたままドラッグすることで、目的の場所まで移動させることができます。


デスクトップ(開始画面)のアイコンや、ファイルを保存しておくフォルダを移動できるので覚えておくと便利ですね。



文字入力のやり方


キーボードには、英字やひらがなの書かれた文字キーと、数字が書かれた数字キーがあり、これを使って文字を入力します。
さらに、変換キーやシフトキーなど特別な役割を持つキーも存在します。


キーボードをタイピングして、文字を入力する方法について見てきましょう。


ローマ字入力とかな入力

キーボードの文字キーを見るとローマ字とひらがなの両方が印字されていますよね。
パソコンの文字入力には、かな入力とローマ字入力というものがあります。


かな入力では、キーボードに印字されたひらがなを入力できます。
一方ローマ字入力では、印字された英字を入力し、ローマ字からひらがなを入力できる仕組みになっています。


ローマ字入力は慣れるのが大変ですが、素早く入力することができるためメジャーな入力方法となっています。


保育園などの共有パソコンはほとんどローマ字入力の設定になっていると考えられるため、今のうちに練習しておくと入職後にもスムーズに対応できそうですね。


文字の入力方法

上記をふまえて、まずは文章作成ソフトなどを利用して文字を入力してみましょう。
ソフトを立ち上げてすぐに入力すると、ローマ字しか出てこないということがあるかもしれません。


その場合半角/全角キー(キーボード左上の角にあるキー)を押してモードを切り替えましょう。


入力したひらがなは、変換キー(キーボードの一番下の列の真ん中にある細長いキー)を使って漢字やカタカナなどに変換することができます。


変換したい漢字が出てきたら、エンターキー(キーボード右側にある大きなキー)を押して、決定しましょう。


記号の入力方法 

記号を出したいときは「きごう」を変換する、()を出したいときは「かっこ」を変換するなどの使い方も可能です。


かっこやイコールといった記号を使用したいときは、シフトキー(shiftと書かれた細長いキー)を利用して入力することもできます。


キーボードの数字の列やエンターの左側のキーには、文字だけでなく記号も印字されていますよね。
シフトキーを押しながらそれらのキーを押すことで、キーの左上に書かれた記号を入力することができます。


また、変換キーを押すと空白(スペース)を開けることもできますよ。



ファイルの作り方・保存する方法


フォルダとはパソコンの中のデータやプログラムといったファイルを格納(しまっておく)ためのものです。
フォルダの作り方や、フォルダの中にファイルを保存する方法を紹介します。


フォルダの作り方

パソコンに使われるデータファイルには、写真や文書、音声、動画などさまざまあり、それぞれをしまっておく場所をフォルダと言います。


フォルダの作り方は以下の通りです。


1.フォルダを作りたい場所(デスクトップなど)で右クリックをします。

2.「新規作成」を選択します。

3.「フォルダ」を選択します。

4.新しいフォルダが作られます。

5.ファイルの名前を入力してエンターキーを押します。


フォルダの中にもフォルダを作成することができるため、必要に応じてフォルダ内を整理することもできます。


フォルダの名前は写真をしまっておくなら「写真用フォルダ」などわかりやすい名称にするとよさそうですね。
フォルダアイコンの上で右クリックすれば、メニューから「名前の変更」をすることができますよ。


ファイルを作る方法

データファイルを作るには、画像ソフト、文章作成ソフトなどそれぞれの用途に合ったアプリを使用する必要があるでしょう。


ファイルを作るには、以下の2通りのやり方があります。
文章を書きたい場合を例に、やり方をみていきましょう。


(1)ソフトを立ち上げてから作成する方法

1.文章作成ソフトを立ち上げます。

2.「新規作成」などのボタンを選択します。

3.新しい文章ファイルを作成し、自由に編集することができます。


(2)右クリックのメニューから作成する方法

1.ファイルを作りたい場所(フォルダの中やデスクトップなど)で右クリックし、メニューを呼び出します。

2.文章作成ソフトを選択すると、文書ファイルが作成できます。

3.ファイルの名前を入力し、エンターキーを押します。

4.ファイルのアイコンをダブルクリックし、ファイルを編集しましょう。


どちらの方法も、まずは新しいフォルダを作成することから始まります。
やりやすい方法を見つけて、文章や画像などを作成してみましょう。


ファイルを保存する方法

また、編集が終わったファイルをとっておくには、「名前をつけて保存」のボタンやメニューを選び、フォルダの中に保存することが大切です。


ファイルやフォルダの名前は、右クリックをして「名前を変更」を実行すれば自由に編集することができますよ。



パソコン初心者の保育士向けの使い方【応用編】

パソコンのキーボード

Pressmaster/shutterstock.com


ここでは、パソコンの基本的な操作方法をふまえた応用の使い方を説明します。



デジカメの写真を整理する方法


保育現場では、デジカメで撮影した子どもの写真をファイルに保管する業務もあるかもしれません。
そのときの手順をみていきましょう。


1.デジカメのメモリーカードを出して、パソコンに挿入します。

パソコンの側面などにカードの挿入口がある場合はそこに挿入して取り込みましょう。


ない場合は、「カードリーダー」と呼ばれる接続端子を購入して、USBポートから差し込んでくださいね。


2.写真が保存されているファイルが表示されます。

出てこない場合は、「コンピューター」や「PC」などのファイルを開いて探してみましょう。


3.保存したいファイルを選択したら、「ライブラリ」「ピクチャ」などパソコン上にあるフォルダへ移動させましょう。

ドラッグ&ドロップを行ってもよいですが、写真をコピーして移動することもできます。



文章や画像などをコピーして貼りつける方法


文章や画像をコピーし、ファイルやフォルダに貼りつけて移動させる方法を紹介します。


1.保存したい画像や文章の上にポインターを合わせるか、ドラッグして選択します。

2.そのまま右クリックし、「コピー」を実行します。

3.移動させたいフォルダの上にポインターを移動させ、再び右クリックをします。

4.「貼りつけ」を実行すればコピーすることができます。


コピーは元の場所にもファイルが残りますが、「切り取り」を使えば元の場所からファイルは消えます。


メモリーカードの容量と兼ね合いながら、データの管理をしていけるとよいですね。



よく使う単語を登録する方法


自分の名前や挨拶の文言など、よく使用する単語を「辞書登録」しておくと、一言一句タイピングする必要がなくなるので便利なようです。


くわしいやり方をみていきましょう。


1.画面下にあるバーの左下に配置されている、文章の入力モードが表示された「あ」や「A 」などのアイコンを右クリックします。

2.メニューの「単語の登録」をクリックすれば、単語の登録画面が表示されます。

3.単語と読みをそれぞれ登録しましょう。


例えば専門学校の読みを「せん」と登録すれば、「せん」と入力するだけで変換の候補に「専門学校」が出てくるようになります。


名前や住所、メールアドレスなどよく使う言葉を簡単な読みで登録しておくと文字入力が楽になりそうです。



初めてパソコンを使うときの注意点

初心者の方がやりがちな、パソコンを使うときにやってはいけないこととその対策をまとめました。



電源の強制シャットダウンはしない


パソコン操作でやってはいけないこととして、パソコン本体についている電源ボタンを押して強制シャットダウンすることが挙げられます。


パソコンの電源を切るときは、スタートボタンからシャットダウンを実行するようにしましょう。


アプリを立ち上げたままシャットダウンするのもよくないようです。
データが破損して使えなくなってしまうおそれがあるため、きちんとすべてのアプリを終了させてからシャットダウンするようにしましょう。



強い衝撃を与えない


パソコンを落としたりぶつけたりして衝撃を与えないようにしましょう。
また、ノートパソコンを勢いよく閉じるといったことも避けることが大切です。


精密機械であるパソコンは、衝撃の他にも熱や極端な湿度なども弱点になります。
暑くて湿気がこもりやすい季節は、保管場所に気をつけるようにすると長持ちするかもしれません。



ウイルス対策ソフトをきちんと入れて使用する


パソコンを使用していると、ウェブサイトやメールなどを通してウイルスに感染してしまう可能性があります。


そうなると、パソコンの調子が悪くなるだけでなく、重要なデータや個人情報などが第三者に抜き取られてしまうことも考えられます。


また、有償のウイルス対策ソフトでも、1年間などの期限が設けられていることが多いようです。
ソフトの期限が切れていたことに気づかずウイルスに感染してしまうといったケースも考えられるため、期限がくる前に忘れず更新や新しいものの導入などを行いましょう。



システムファイルを削除しない


システムファイルとはパソコンを立ち上げるためのファイルなので、これを削除したり移動させたりすると、パソコンが起動しなくなります。


また、プログラムファイルなどについても、パソコンにあるアプリなどのデータが保管されているものなので触らないようにしましょう。


パソコンのOSによっては上記のファイルを簡単に操作してしまうことも可能なため、このような名前のついたファイルには気をつけて操作してくださいね。



初心者向けの使い方を覚えてパソコンを活用しよう

今回は、パソコン初心者向けの使い方を基本操作編・応用編と分けて紹介しました。


マウスの操作やファイルの意味など基本的な知識を身につけておくと、写真の整理といった応用の操作方法を行えるかもしれません。


また、強制シャットダウンやシステムファイルの削除など、やってはいけないこととその理由を理解しておくことがパソコンの正しい使い方につながるでしょう。


保育現場に出たときのためにも、初心者向けの使い方を身につけてパソコンを活用できるようにしましょう。