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保育士の仕事内容とは?1日の流れ、スケジュールや勤務時間を解説!

0歳児から5歳児までの子どもを預かる、保育士の仕事内容を知りたい保育学生さんもいるでしょう。子どものお世話をするだけでなく、保護者対応や残業など大変なイメージがありますが、実際にはどのような業務があるのでしょうか。今回は保育士の仕事内容と1日のスケジュール、勤務時間について解説します。

保育士の写真

milatas/shutterstock.com



保育士の仕事内容には何がある?

子どもたちのお世話をするだけでなく、子どもの健康な心身の発達や、生きる力の育ちを支えることが保育士さんの役割です。


ここでは具体的にどんな仕事内容があるのかみていきましょう。



子どもとのかかわり

保育士の一番の仕事は、子どもとかかわることと言えるでしょう。


子どもたちは園生活を通して、生活習慣などの身の回りのことを自分でできるようになったり、社会で生きるために必要な知識や能力を身につけたりする必要があります。


保育士さんはただいっしょに遊び、お世話をするだけではなく、保育の専門知識をもとに子どもの育ちをサポートすることが大切となるようです。



保護者対応

子どもの送迎の時間に保護者とコミュニケーションを取ることも、保育士の大切な仕事でしょう。


体調の変化や1日の様子、連絡事項などをしっかり伝え、安心して保育園に預けてもらえるように情報を共有します。


また、おたよりや連絡帳を通して園の様子を伝えたり、懇談会や面談などで直接保護者の相談に乗ったりする場面もあります。


子どもの成長を見守るだけでなく、保護者に対しても子育て支援をすることが求められるようですね。



書類仕事、製作物の作成

適切な保育を行うために、保育計画や保育日誌、児童票といった書類を作成するのも重要な仕事のひとつです。


これらの書類は、遊びの内容や援助のしかたをあらかじめ計画したり、園での生活の様子や子どもの成長を記録したりしておくものです。


また、保育室内に飾る壁面の作成や、製作活動で子どもたちが作る作品の下準備・仕上げなども行います。


子どもと直接かかわる以外にも、このような計画や準備、振り返りがあるからこそ、充実した保育ができるのですね。



日々の活動や行事の準備

子どもたちの遊びに必要な道具や環境などを準備しておくことも、保育士の大切な仕事の一つです。


ままごとに使うおもちゃを用意したり、工作に必要な材料を揃えておいたり、園庭でリレー遊びができるよう白線を引いておいたりと、計画した活動内容に沿ってさまざまに準備をします。


また、運動会や生活発表会、作品展などといった行事を開催する園も多いでしょう。
行事に向けて、大道具や子どもの衣装を作ったり、保育士同士で計画の打合せをしたりすることも必要となります。


スムーズに保育をすすめるためにも、このような準備は必須となるようです。



このように、保育士の仕事内容は多岐にわたると言えそうです。
それでは、1日のスケジュールの中で保育士さんがどのように仕事を進めているかを見ていきましょう。



保育士の勤務時間と1日の仕事の流れ

次に、一般的な保育士の勤務時間と1日の仕事の流れについて紹介します。



勤務時間

雇用形態や勤務先の園の状況にもよりますが、保育士の1日の勤務時間は8時間が基本となっています。


シフト制を採用している場合が多く、早番・中番・遅番と振り分けて段階的に出勤する園もあるようです。


勤務時間の例は以下の通りです。


  • 早番:7時~16時
  • 中番:8時半~17時半
  • 遅番:10時~19時

月に何度か早番・遅番が回ってくるケースや、今日は9時~18時勤務で明日は8時~17時勤務など細かく振り分けられているケースなど、園によってシフトはさまざまでしょう。


また、正社員とパート・アルバイトといった勤務形態によって勤務時間が決まっていることもあるようです。


結婚や出産を経てライフステージが変わった場合でも、パート職員として中番のみ、遅番のみで勤務するといった働き方が可能となります。


学生のうちからでも、無資格で働ける「保育補助」として経験を積むこともできるようですよ。



保育士の1日のスケジュール

勤務時間がわかったところで、保育士の1日のスケジュールをみていきましょう。



保育士の仕事内容



保育士の仕事内容


夕方


保育士の仕事内容


このように、1日を通して忙しく過ごす保育士さんが多いようです。
スケジュールを知ることで、保育士の仕事への理解を深められるでしょう。



保育士のやりがいや大変なこと

保育士の写真

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保育士の仕事内容は幅広いですが、子どもと接するからこそのやりがいや大変なこともあるようです。



やりがい

子どもの成長

子どもの成長を間近で見られることは、保育士としてのなによりのやりがいと言えるでしょう。


できなかったことができるようになったり、人見知りしていた子どもが心を開いてくれたりと毎日接する立場だからこそのよろこびもあるようです。


また、保護者や同僚と子どもの成長を共有し、うれしさを分かち合うことも大きなやりがいとなっているかもしれません。


行事などを終えたときの達成感

運動会や生活発表会といった行事を終えたときの達成感もやりがいのひとつとなるようです。


日々の練習の成果や、園生活の集大成を発表できる機会であるこのような行事では、子どもたちの成長が表れるのはもちろん、その真剣な姿に心を打たれるのかもしれません。


また、卒園式では担任した子どもを見送ったり、保護者から感謝の気持ちを伝えてもらえたりなど、子どもの成長を見守る保育士ならではのよろこびもあると言えそうですね。


社会貢献

共働き世帯が増え、待機児童が問題となっている背景をふまえ、保育士は大きく社会に貢献できる仕事であると言えます。


保育士さんが子どもを安全に預かってくれるからこそ、保護者は安心して働いたり、病気の療養や介護などに専念したりできるようになります。


このように、保育士は社会に必要とされる仕事として、大きなやりがいを感じながら働くことができそうですね。



大変なこと

人間関係

職員同士のコミュニケーションや連携が大切な保育の仕事では、人間関係がうまくいかないと仕事内容にも影響が出るケースが多いでしょう。


また、保護者から理不尽なクレームを受けるなど、保護者対応における人間関係を大変に感じることもあるようです。


そのため、気持ちをリフレッシュする方法を自分なりに見つけておいたり、悩みを共有しやすい職場選び(同期入社の保育士がいるなど)をしたりすることで、人間関係のトラブルにも対応しやすいかもしれません。


仕事量の多さ

保育士の仕事内容は、子どもと接する以外にもさまざまありますが、書類や製作物などの量の多さが保育士の負担となっているケースもあるでしょう。


行事前など、時期によっては残業が増えたり持ち帰り仕事をする必要に迫られたりするかもしれません。


勤務時間内に事務仕事の時間を確保している、園の壁面や行事製作物はうまく使い回しているなど、業務負担を軽減に向けた取り組みを積極的に行っている園だと働きやすそうですね。


責任の重さ

保育士は子どもの命を預かる仕事であるので、責任の重さを大変に感じる場合もあるでしょう。


保育中のけがや事故は園の責任となるため、できる限りトラブルのないように見守ることが大切なようです。
園外散歩やプールなどの活動では、よりいっそう事故の危険も高まります。


また、子どもの成長に重要な乳幼児期の保育をするという点で、健全な発達をサポートしなければならないというプレッシャーもあるかもしれません。


園選びをするときは、研修やOJTなど、経験の浅い保育士さんをフォローできる体制や、けがを防止する対策が充分にされているかをしっかり確認するとよいでしょう。



保育士の仕事内容を理解しよう

今回は、保育士の仕事内容や1日のスケジュールについて紹介しました。


子どもと遊ぶだけではなく、発達を意識した支援やトラブルのないような見守りが求められる保育士の仕事ですが、そのほかにも書類や保護者対応などさまざまな業務があります。


責任が大きく、1日を通して忙しいですが、子どもの成長や社会貢献などやりがいも大きな仕事と言えるでしょう。


保育士の仕事内容をくわしく知り、保育士とはどんな職業なのか理解できるとよいですね。