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保育士の靴下事情について。カラーやキャラクターなどのデザイン、選ぶときのポイント

保育士さんの靴下事情について知りたい保育学生さんもいるでしょう。 キャラクターがかかれているものなどデザインによっては、子どもと話すきっかけになりそうです。それ以外にも、耐久性、伸縮性、速乾性などの選び方を把握して、購入の際に役立てましょう。 今回は、保育士の靴下について、選ぶときのポイントを紹介します。

靴下を履く子どもの写真

MIAStudio/shutterstock.com



保育士の靴下の役割

保育士と言えば、動きやすい服装で働いているイメージがありますよね。
そのため、おしゃれがしにくいと考える方もいるかもしれませんが、自分らしさを出せるポイントとしてエプロンと靴下が挙げられます。


エプロンは園によって指定されている場合があります。一方靴下は、かわいいデザインのものを履いたり、汚れにくいカラーを選んだり、値段の安いものにしたりと保育士によってさまざまなようです。


保育士の靴下には、以下のような役割があります。


  • 子どもと話すきっかけになる
  • 保育士の服装のなかでおしゃれしやすい
  • コミュニケーションが取りやすい

靴下一つで印象が変わったり、コミュニケーションが取りやすくなったりします。


では実際、どのように靴下を選べばよいのでしょうか。
今回は、保育士の靴下事情についてくわしく紹介します。



保育士が靴下を選ぶときのポイント

まずは、保育士の靴下を選ぶときのポイントをまとめました。



デザイン


絵本やテレビに出てくるキャラクター

子どもたちに人気のキャラクターのえがかれたデザインを選ぶと、子どもたちの興味を引くことができそうです。
また、初めて子どもたちと触れ合う実習などでのコミュニケーションのきかっけにもつながるでしょう。そのとき旬のトレンドなどを確認しておくとよいですね。


ただし、園によってはキャラクターがかかれた靴下を履いてはいけない場合があるようです。規定の有無を事前に確認しておくようにしましょう。


動物

アニマル柄なども子どもたちに人気のようです。
手遊びや絵本、紙芝居などによく登場する存在でもあるので、子どもたちは身近に感じられるかもしれません。


水玉や花などの模様

水玉や花、ストライプなどの模様のかかれた靴下もあります。
カラー展開も豊富なため、子どもたちの目に留まりやすいかもしれません。


このように、靴下はデザインや色が豊富ですが、園の規定に違反しないために、購入する前に園長や責任者に確認しておくことが大切です。



素材・色


季節に適した素材や色を選ぶのもポイントです。


夏はメッシュ素材、冬は保温性に優れているウールなどの素材が挙げられます。
また、長い時間履いていると足が蒸れて匂いの原因になってしまうことがあるため、コットン素材の靴下を選ぶのもよいですね。


色は白などを選ぶと汚れが目立ってしまうため、黒や紺などの濃い色を選ぶとよいかもしれません。



値段


靴下は毎日使うものなので、値段にも考慮しながら選ぶようにしましょう。


保育士は体をたくさん動かしたり、外遊びをしたりします。
その際、靴下に穴が空いたり、汚れてしまったりして取り替えることも考えられます。


あまり高いものを買ってしまうと、穴が空かないように気遣ったり、買い替えるのに躊躇したりとさまざまな影響が出るかもしれません。


いつでも取り換えられるように多めに靴下を用意しておく必要があるので、比較的安いものを多く購入し、ストックしておけるとよいですね。



保育士の靴下の選び方

靴下を履く子どもの写真

myboys.me/shutterstock.com


保育士の靴下のポイントをさえたところで、次に選び方をまとめました。



機能性


裏に滑り止めがついているものにすると、室内を靴下で移動する際に滑りにくくなるでしょう。
保育園によって、裸足保育を行っているところもあるようなので滑りにくいものは重宝しそうですね。


また、抗菌防臭などの機能が備わっているものもあるようです。



耐久性


繰り返し洗濯をしても、ほつれや毛玉になりにくい丈夫なものを選びましょう。


また、穴が空きにくい素材を選ぶのもポイントです。
現在は、穴が空きやすいつま先やかかとが二重になっているものもあるため、チェックしてみるとよいですね。



伸縮性


靴下を選ぶ際には、伸縮性のあるものを選ぶとよいでしょう。


素材によっては伸びにくく、窮屈さを感じてしまう場合もあるかもしれません。
そのため、ストレスフリーと書かれている靴下などを選ぶと動きやすくなりそうですね。



速乾性


速乾性のある靴下を選ぶと、暑い夏でも汗を吸収して蒸れにくくなるでしょう。


特に夏場は、動き回っていると靴下の中が蒸れてしまい、汗をかくことで滑ってしまうこともあるかもしれません。
速乾性のある靴下のなかにはスポーツソックスがあるため、選ぶ際の候補の一つにしてもよいですね。



保育士の靴下の選び方を知って子どもと話すきっかけを作ろう

今回は、保育士の靴下について紹介しました。


子どもたちと動き回ることの多い保育士の仕事には、耐久性や伸縮性に優れ、速乾性のある靴下が最適なのかもしれません。
また、デザインによって子どもと話すきっかけになったり、おしゃれの一つになったりするでしょう。


機能性や素材などポイントをふまえつつも、キャラクターがかかれているようなデザインについては園の規定をきちんと確認することが大切です。


靴下の選ぶときのポイントを知って、実習前や入職前の購入時の参考にしてみてくださいね。

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