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保育園で楽しめるティッシュ箱の製作アイデア10選!おもちゃや時計などの作り方

ティッシュ箱は、家庭や保育園などさまざまな場面で使うため、集めやすい材料の一つではないでしょうか。また、たたみやすい、のりで貼りつけやすい、丈夫といった特徴があるので、他の材料と組み合わせると製作の幅も広がるかもしれません。今回はティッシュ箱を使った工作アイデアやポイント、ねらいについて紹介します。

箱ティッシュ

5 second Studio/shutterstock.com



保育園の製作に活かせるティッシュ箱の特徴とは?

ティッシュ箱というと、ほとんどの家庭や職場で使うものですね。どこにでもあり、使いやすい材料の一つといえるでしょう。そんなティッシュ箱には次のような特徴が挙げられます。


  • 組み合わせられる
  • 取り出し口を活かせる
  • 材料を集めやすい

同じサイズのものであれば、箱と箱を合わせることで組み合わせて使うことができますね。そのままではたたみにくいものでも、切り込みを入れるだけでたためるのは、ティッシュ箱ならではといえそうです。


また、製作に使うときも保護者の方にも「ティッシュの空箱を使って製作をするので、持ってきてください」と前もって伝えておくと集めやすい材料でもあるので、保育園で取り入れやすいかもしれません。



ティッシュ箱を使って製作するときのポイントと注意点

ティッシュ箱を使うときのポイントや注意点を紹介します。



子どもの年齢に合わせて製作するものを決める


まずは、子どもの年齢に合わせて作るものを決めるようにしましょう。


年齢によってできることが異なるので、何を作るのか、どこを子どもに作ってもらうのかなど、保育学生さんが子どもの様子を見たり、担任の保育士さんに相談したりしながら考えるとよさそうです。



ティッシュの箱はたたまずに保管する


一度たたんでしまうと跡がついてしまったり、広げにくくなったりするのでたたまずに保管しておきましょう。


ティッシュ箱は、子どもの人数より多く用意しておくと、「もう1つ作りたい」という子どもの希望にも沿えるかもしれません。



ティッシュ箱製作のアイデア:おもちゃ編

ここからは、保育園で楽しめるティッシュ箱の製作アイデアを紹介します。 まずは手作りおもちゃのアイデアを4つまとめました。



ティッシュ箱の車


ティッシュ箱で実際に動く車のおもちゃ作り方です。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱 1個
  • ストロー 2本
  • カッター
  • セロハンテープ
  • ペットボトルのふた 4個
  • 竹串 2本
  • 接着剤

作り方

1.ストロー2本を箱の幅に切って、箱の裏面にセロハンテープで貼り付けます。

2.箱の表面に3分の1になるところに切り込みを入れ、折り曲げて起こします。

3.折り曲げた部分にセロハンテープを貼り固定します。

4.ティッシュ箱に画用紙などを使って好きな車に装飾します。

5.ペットボトルのふたにキリで中心に穴をあけます。

6.開けた穴に接着剤をつけて竹串を差し込んで、ストローに通します。反対側も同じようにふたを付けます。

7.(6)と同じようにストローに通すとできあがりです。


援助のポイント

ティッシュの箱に切り込みを入れるときは、カッターを使うのであらかじめ保育学生さんが行なうとよいでしょう。子どもがいるときにキリを使うと危ないので、こちらも先にペットボトルのふたに穴を開けておくと、製作がスムーズに進みそうです。


画用紙はいろいろな色を用意しておくと、子どもたちが好きな色画用紙を使って車に装飾できるかもしれません。(詳しい説明はこちら



ギター


ティッシュ箱とラップの芯を使うギターの作り方です。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱 1個
  • 割り箸 2本
  • 輪ゴム 3本
  • ビニールテープ
  • ラップの芯 1個(アルミホイルやキッチンペーパーの芯でもよい)
  • 接着剤

作り方

1.取り出し口にあるフィルムを奥に押し込むようにしながら丁寧にはがします。

2.半分に切った割り箸2本とひも状に切った輪ゴムを3本用意します。割り箸に切った輪ゴムを取れないように固く結びます。

3.(2)のように割り箸と輪ゴムが平行になるよう結びます。

4.輪ゴムがティッシュ箱の取り出し口にかかるように、テープで固定します。

5.ラップの芯に1センチずつ8カ所になるように切り込みを入れて、のりしろを作って外側に折返します。

6.のりしろに接着剤を付けてティッシュ箱につけたらできあがりです。


援助のポイント

あらかじめ割り箸や芯など固いものを切る過程は、保育学生さんが行なっておきましょう。


芯の接着剤が乾いたら周りに自由に画用紙を貼ると、オリジナリティあふれる作品に仕上がるかもしれません。接着剤は何カ所かに置いておくと製作がスムーズに進みやすくなりそうです。(詳しい説明はこちら



ボール入れ


新聞紙で作ったボールを入れる的を作ってみましょう。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱
  • 折り紙
  • 画用紙
  • 新聞紙
  • はさみ
  • のり

作り方

1.ティッシュ箱の取り出し口のビニールを奥に押し込むようにていねいにはがし、穴を口の形になるように切ります。

2.箱の全体を覆うように折り紙を貼り、画用紙で目や耳を作って貼り付けます。

3.新聞紙でボールを作り、できた動物のボール入れを壁などにつけて遊べるようにすればできあがりです。


援助のポイント

ティッシュの取り出し口を口の形に切ったり、目や耳を作ったりしておくと年齢の低い子どもたちも製作しやすいかもしれません。


また、あらかじめ子どもたちにどんな動物が作りたいのか聞いておくと、画用紙の準備もしやすいでしょう。はさみを使うときは、危険がないように刃先を友だちに向けないなど約束を決めておくことが大切です。



パクパクかばさん


口を大きくパクパク開けるかばさんを作ってみましょう。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱
  • 画用紙
  • はさみ
  • のり
  • クレヨン

作り方

1.空のティッシュ箱の真ん中に底辺を残して切り込みを入れ、半分に折り曲げます。

2.空のティッシュ箱の全体を覆うように、画用紙を貼り付けます。

3.画用紙で目や鼻を作り、クレヨンで目玉を書いたら、のりで空のティッシュ箱に貼り付けます。

4.口の中に歯や舌を作って貼り付ければできあがりです。


援助のポイント

かばだけでなく、他の動物で作るとさまざまな動物に仕上がりそうです。折り紙やおままごとの食材を使ってもぐもぐと食べるまねをしたり、友だちとおしゃべりしたりすると楽しめそうですね。



ティッシュ箱製作のアイデア:実用できるもの編

次に、実用できるものを紹介します。



小物ケース


ティッシュ箱の特徴を生かした小物ケースのアイデアです。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱 1箱
  • ペン
  • はさみ
  • テープ
  • 飾り付けに使うもの

作り方

1.取り出し口のビニールを奥に押し込むように丁寧に剥がします。

2.四隅に斜めの切り込みを入れます。

3.箱の真ん中に箱と同じ高さの幅の線を書いて、線に沿って切り込みを入れます。

4.切り込みを入れた真ん中の部分を折り目に沿って切ります。

5.真ん中の部分を残し、他のところは内側に折り曲げてテープで止めます。

6.真ん中で折って箱のようにします。

7.真ん中の部分を内側に貼り付け、自由に折り紙や画用紙を箱に貼るとできあがりです。


援助のポイント

空のティッシュ箱が固くて切りにくいかもしれないので、保育学生さんが切り込みを入れておくとよいかもしれません。セロハンテープの切り口でけがをする場合もあるので、子どもたちにあらかじめ気を付けることと、順番に使うように伝えましょう。(詳しい説明はこちら



振り子時計


ティッシュ箱を使う振り子時計の作り方を見てみましょう。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱 1箱
  • 厚紙 2cm×20cm 1枚
  • 大きめのボタン 2個
  • 竹串 5cm 1本
  • 画用紙(白)丸く切ったもの 1枚
  • 画用紙(茶色)
  • 両面テープ
  • カッター
  • キリ
  • ペン
  • のり

援助のポイント

時計の数字を書くのが難しい場合は、保育学生さんがいっしょにペンで書いたり、あらかじめ下書きしておいたものをなぞったりしてもらうとよいかもしれません。


年長クラスの子どもたちは全て自分でやろうとする姿も見られるかもしれないので、できないところだけフォローし他の工程は見守ることも大切にするとよいですね。(詳しい説明はこちら



かわいいいショルダーバッグ


おままごとで使えるショルダーバッグの作り方を見てみましょう。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱
  • 画用紙
  • リボンなど
  • はさみ
  • キリ
  • のり

援助のポイント

持ち手の長さやひもを2本に変えると、トートバッグやハンドバッグ、リュックなど一人ひとり違うバッグになりそうです。遊びのなかで使うとより一層リアリティが出てくるかもしれません。


画用紙やリボンなどさまざまなものを用意しておけば、子どもたちも自分で考えたバッグを作れるそうですね。(詳しい説明はこちら



動物のティッシュ箱


かわいい動物のティッシュ箱を作ってみましょう。

用意するもの

  • 空のティッシュ箱
  • 色画用紙
  • はさみ
  • のり

作り方

1.取り出し口以外の全体を覆うように色画用紙を貼り付けます。

2.好きな動物の耳や目などを画用紙で作ってのりで貼り付けます。

3.壁に掛けられるようにひもをつけるとできあがりです。


援助のポイント

乳児クラスの場合、あらかじめ保育士学生さんが画用紙で目や耳などのパーツを切る工程を行なっておくと、子どもたちは貼り付けるだけになり製作しやすいでしょう。うさぎやライオン、犬などいろいろな動物で作るとみんな違って面白いかもしれません。


のりは、「お母さん指だけを使おうね」などと伝えておくと、使ったあとも手拭きタオルでもふきやすいでしょう。



ティッシュの箱の製作アイデア:季節にちなんだもの

最後に、ティッシュ箱を使った製作のアイデアで季節にちなんだものを紹介します。



獅子舞


獅子舞の作り方から見ていきましょう。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱 1個
  • ティッシュ箱 2分の1個
  • 画用紙 1.5cm 6枚
  • 画用紙(緑) 1枚
  • はさみ
  • 獅子舞用の画用紙など
  • 鉛筆
  • 白いクレヨン
  • テープ

作り方

1.底を残したままはさみで半分に切ってから、折り曲げた状態にしておきます。

2.2分の1のティッシュ箱を表と裏の面を横の高さを目安になぞった部分を切ります。

3.半分に折ったティッシュ箱の上部にはめ込みます。

4.獅子舞に見えるように、赤い画用紙や目、歯など貼って装飾します。

5.6cm×1.5cmの画用紙を鉛筆で1枚ずつ巻いてカールします。

6.頭の部分に貼り付けます。

7.三度色の画用紙に白いクレヨンで模様を描きます。

8.(7)の画用紙を獅子舞の頭につけるとできあがりです。


援助のポイント

担当の年齢に合わせて、ティッシュ箱を切るのが難しい場合は保育学生さんが切ったり、線を書いておき子どもたちが切りやすいように工夫したりするとよいでしょう。

また、子どもたちの様子に合わせて、目や鼻の細かいパーツも同様に切る線を描いたり、あらかじめ切ったりしておくとよさそうです。


先に獅子舞が出る絵本などを使い導入にすると、わかりやすくなり子どもたちも想像がしやすくなるかもしれません。アレンジとして、その年の干支やクリスマス、ハロウィンの題材などに活用してみてもよいですね。(詳しい説明はこちら



オニのお面


ティッシュ箱を使ってオニのお面の作り方をみてみましょう。


用意するもの

  • 空のティッシュ箱
  • 画用紙
  • 毛糸
  • はさみ
  • のり

作り方

1.ティッシュ箱の長い側面を1面はさみで切り取ります。

2.取り出し口のビニールを破かないように丁寧にはぎます。

3.ティッシュの箱を覆うように画用紙を貼り付けます。

4.紙の毛になる毛糸を接着剤で貼り付けます。

5.目、まゆ毛、歯をはさみで切ります。

6.ティッシュの箱に(3)で作ったパーツを貼り付けるとできあがりです。


援助のポイント

まゆ毛や歯など切るのが難しい場合は、線を書いて切りやすくするとよいかもしれません。子どもが自由に工作できるように角の部分、毛糸など材料を多めに用意しておくとよいでしょう。作ったものに、ゴムを通すとお面が被りやすくなりそうです。



ティッシュ箱の製作アイデアを知って実習や入職に役立てよう

今回は、保育園で楽しめるティッシュ箱を使った製作アイデアを紹介しました。


手作りおもちゃや実用できる小物ケースや振り子時計、オニのお面などさまざまなものが製作できそうです。担当する年齢によってもできる工程も異なってくるので、子どもに合わせた製作や対応をすると楽しめるでしょう。


記事を参考にしながら、ティッシュ箱を使って子どもたちと製作を楽しめるとよいですね。