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製作が早く終わった子どもへの対応の仕方。予想される子どもの姿や活動が終わるまでの過ごし方

保育園で製作をしたあと、早く終わった子どもの対応方法について知りたい保育学生さんもいるでしょう。 製作は、子ども一人ひとりでもできあがるスピードも異なるため、対応の仕方を知ることができれば、実習に役立てられるかもしれません。 今回は、早く終わってしまった子どもの過ごし方や、飽きずに子どもが待てるなども紹介します。

製作している子ども

maroke/shutterstock.com



製作が早く終わったときに予想される子どもの姿

保育園での製作活動で早く終わった子どもにどのように対応すればいいか気になっている学生さんも多いでしょう。年齢によって待てる時間や待ち方なども変わってくるので、製作をする前に終わったときの対応まできちんと考えておくことが大切になります。


製作後に予想される子どもの姿としては、主に以下の3つが挙げられるでしょう。


  • 立ち上がってしまう
  • 隣にいる友だちと話す
  • 遊びだす

立ち上がったり、友だち同士で話しを始めたり、遊んだりしまうと製作が終わっていない子どもの気が散り、完成しにくくなってしまうことが考えられます。


活動を続けている子どもや終わった子どもたちのためにも、製作後の子どもの過ごし方を決めておく必要がありそうですね。



製作が早く終わった子どもへの対応方法

ここからは、製作が早く終わった子どもへの対応方法を紹介します。




座ってできることを探しておく


まず、子どもたちが座ってできることを探しておきましょう。
座ったまま過ごすことができると、まだ製作をしている子どもたちも集中して取り組むことができるだけでなく、待っている子どもたちも他の遊びなどをしながら静かに待てるかもしれません。


例としては、折り紙、絵本、粘土などが挙げられます。
ただし年齢によっては、「折り紙をして待っていてね」と伝えても、折り方が分からず楽しめないことも考えられます。


そのため担当するクラスの年齢に配慮して、子どもが1人で座ってできることを考えるとよいですね。



何個も製作ができるように材料を多めに準備しておく


次に、できあがった製作物をいくつも作れるように材料を多く準備しておく方法もあります。


作り方がわかっていれば、もう一つ作ってみたり、子どもたちが自由な発想でアレンジを加えたりもできそうです。
また保育学生さんが、「まだ完成していない子が分からないときは教えてね」と言葉をかけるだけで、「こうすればできるよ」など子ども同士でアドバイスする姿が見られるかもしれませんね。



製作が完成した子どもが増えてきたときの対応方法

お絵描きしている子ども

maroke/shutterstock.com


次に、製作ができあがった子どもが増えてきたときの対応方法を3つ紹介します。



他の子の作品を見る


保育室に飾るものを作ったときの対応としては、自分の作品だけでなく、友だちの作品をいっしょに見るのもよさそうです。


保育学生さんが個人個人の製作物を見て「〇〇ちゃんのこの書き方(作り方・色の塗り方など)じょうずだね」などこ子どものよいところを具体的に言うのもよいでしょう。また、それを聞いた子どもたち同士で「〇〇くんのここがすごいね」なども言い合えるかもしれません。


また、保育学生さんや保育士さんが作品を飾るときに完成している子どもに製作をしたものを渡してもらうなどお手伝いしてもらってもよいでしょう。



製作したおもちゃで遊べるスペースを作っておく


おもちゃで遊ぶものを作ったときの対応としては、遊ぶスペースをあらかじめ作っておくとよいですね。


そうすることで、子どもたちは待ち時間も楽しんで過ごせるかもしれません。
最後の子どもが作り終えた場合も、時間が許す限りクラスみんなで遊ぶ時間を作って製作を終えるとよいでしょう。


製作をしている子どもの近くで遊ぶと、作り続けている子どもが気になってしまうこともあるので、遊ぶスペースの設定をきちんと行うことが大切です。



子どもに飽きずに待ってもらうにはどうする?

製作が終わった子どもへの対処法に加えて、子どもが飽きずに待てることを2つ紹介します。



製作後に身体を動かす時間を用意する


製作中は座って過ごすので、次の時間に身体を動かす時間を作っておくとよいでしょう。
そのとき、「みんなが終わったらやろうね」と伝えると子どもも製作が終わったら遊べるという目安になり、楽しく待ち時間を過ごせる子どもも出てくるかもしれません。


製作のあとに子どもたちの楽しめることを設定しておくことも大切ですね。



担当保育士さんと役割分担をして子どもの対応をする


担当クラスの保育士さんと相談をして役割分担をし、子どもの対応をするのもよいでしょう。
座って待つ時間が長くなると飽きてしまうので、保育学生さんが終わった子と外遊びをしたり、部屋の中で別の遊びをしたりすることもよいかもしれません。


担当の保育士さんには、作品ができあがっていない子どもの対応をしてもらうなどの相談をしておくことも大切かもしれませんね。



製作が早く終わった子への対応の仕方を知って実習に活かそう

今回は、実習などで製作が早く終わった子どもの対応の仕方を紹介しました。


具体的には、待っている時間は座ってできる遊びをしたり、いくつも作ることで自分なりにアレンジしたりしながら、過ごすと飽きずに待てるかもしれません。


また、完成した子が多くなってきたときは、保育室に飾る手伝いをしてもらったり、おもちゃの場合は遊ぶスペースを設定したりしておくとよいでしょう。


保育活動で製作をする場合、作ることだけでなく製作後の子どもの過ごし方を考えておくと実習や入職の際に役立つかもしれません。