【レディース用】就活にふさわしいコートの色や形の選び方。丈の長さなど

就活生さんのなかには、スーツに合うコートの色について悩む方もいるでしょう。黒や紺、ベージュなどさまざまあるため、形や季節に応じた着こなしができるとよいですね。
今回は、レディース用の就活コートの選び方と扱うときのマナーをまとめました。女性ならではの着方を把握して、説明会や面接の際に役立ててみましょう。

スーツを着た女性の後姿

スーツの上にコートを着た女性の写真

aijiro/shutterstock.com

そもそも就活にコートは必要?

就活ではリクルートスーツを買う方も多いでしょう。その際、店舗によっては、スーツといっしょにコートが並んでいるところもあるかもしれません。

そもそも就活において、必ずコートを着なければならないという決まりはありません。
しかし、冬の寒い時期や春先など、スーツだけで説明会や見学会に行くと身体を冷やしてしまうため、季節によっては持っておくと便利ですね。

コートといっても黒や紺、ベージュなどがさまざまな色があり、形もトレンチコートやステンカラーコートなど豊富なため、どれが就活にふさわしいのでしょうか。
また、扱い方のマナーなどがわかるとコートを着用していく際もスムーズに対応できそうですね。

今回は、就活でのレディース用コートの色や形の選び方、着方などのマナーをくわしく紹介します。

就活にふさわしいレディース用コートの種類

はじめに、就活でのレディース用コートの種類をまとめました。

トレンチコート

トレンチコートは、フォーマルな場からカジュアルの場合も使いやすいコートです。

襟が大きめで、ボタンはシングルではなくダブルの前仕立てになっているのが特徴で、ベルトなどの装飾品もあります。

見た目もきれいな印象を与え、就活などフォーマルな場にふさわしいため、スーツに合うコートの一つと言えるでしょう。

ステンカラーコート

ステンカラーコートは、襟の前方が低く、直線的に折り返された方をしています。

襟を立てている用に見えますが、一番上のボタンを外した状態でも、ビジネススーツによく合うようです。
シンプルな形をしているため、就活でも着やすいコートといえるでしょう。

寒いからと言ってダウンコートやダッフルコートを選んでしまうとスーツに合わないことが考えられます。
そのため、トレンチコートやステンからコートにするとスーツの上の羽織ったときにきれいに見えそうですね。

就活にふさわしいレディース用コートの色

就活に適したコートの色は以下の4つが挙げられます。

  • ベージュ
  • グレー

くわしく見ていきましょう。

黒・紺

リクルートスーツは、黒や紺、グレーなどの控えめな色味が多いので、同系色になる黒や紺を選ぶと落ち着いた印象に見えそうです。

また、色味が暗いコートを選ぶと顔がはっきりして、より表情がわかりやすくなりそうですね。

ベージュ

春先はベージュやアイボリーなど明るい色を選ぶと見た目も華やかになります。
またスーツの色味が暗いので、きれいな印象を与えられそうですね。

就活でのレディース用コートの着こなし方

スーツを着た女性の写真

miya227/shutterstock.com

選ぶポイントを知ったところで、次にレディースコートの着こなし方を紹介します。

丈に気をつける

女性の場合、膝上丈のものを選ぶとよいでしょう。
長すぎたり、短すぎたりするときれいに見えないかもしれないので、上着の裾が見えず、スカートの裾が見えるような丈のコートを選ぶのがポイントです。

ライナーが取り外せるものを選ぶ

コートは寒い時期に着るためライナーを取り外せるものを選びましょう。

冬に着ることが多いですが、暖かくなってきた春先に使うこともあります。取り外しができるコートなら温度の調整が簡単にでき、冬だけでなくコートの着用が可能になりそうです。

ボタンをはめる場合はベルトをする

トレンチコートは、ベルトを付ける場合と付けない場合があります。
普段はベルトをしなくてもよいものの、就活で着用する場合は、きちんとベルトを付け、ボタンなども締めるようにすると、かっちりとした印象を与えられるでしょう。

ベルトは固結びかリボン結びにする

ベルトをする場合は、きちんと締めるか前向きに方リボン結びをするとよいでしょう。
その際、ベルトの結び目は真ん中から少し左寄りにするとバランスがよく見えるようです。

就活用コートを扱うときのマナー

最後に、説明会や面接時のコートの着脱のタイミングやたたみ方などマナーについてまとめました。

着脱のタイミング

コートは、建物に入る前に脱ぎ着しましょう。他の人の邪魔にならないように玄関や入り口の端で着脱をすることが大切です。

複合ビルでも同様に、面接官やその会社の方が見ていることも考えられるため、建物に入る前や出た後に着脱をします。

着脱どちらの場合でも、会場の外で脱いだり着たりすることを忘れないようにしましょう。

たたみ方

コートは以下のようにたたむとよいようです。

1.コートの裏地を表にします。

2.袖はそのまま入れ込みます。

3.2つ折りにして持ち、4つ折りにして置きます。

コートの表側には、ホコリや花粉などが付いているかもしれないため、たたむときは裏側を表にすることが大切です。
説明会や面接会の当日、コートをスムーズにたたむために、事前に練習をしておくとよいでしょう。

持ち方や置き方

建物の外で脱いだコートは、軽くたたんで片方の腕にかけるとよいでしょう。たたむ際は、乱雑にならないよう注意します。

面接時には室内に椅子が用意されていますが、コートを背もたれにかけたり、自分の膝の上に置いたりしてはいけないようです。
自分のかばんの上に小さくたたんで置くとよいですね。

レディース用コートの色や形の選び方を知って就活に役立てよう

今回は、就活でのレディース用のコートの色や着方、基本的なマナーなどを紹介しました。

寒い時期の面接会や見学会に着用するコート。
スーツに合わせることを考えて、黒や紺、ベージュやグレーなどの色を選ぶようにしましょう。

その際、トレンチコートやステンカラーコートなどの種類を選び、ボタンを締める場合はベルトをするなどの女性ならではのコートの着方を確認することが大切です。
また、着脱をする際は、会社の外で行うなどマナーをきちんと守るようにしましょう。

レディース用コートの色の選び方や着方を知って、就活に役立ててみてくださいね。

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