保育実習中の髪色について考える保育学生さんも多いでしょう。髪を明るく染めている場合、やはり黒染めしなくてはいけないのか悩んでしまいますよね。今回は、保育実習中の髪色やトーンの目安をくわしくまとめました。あわせて、スプレーなどの髪色の戻し方や、注意したい身だしなみのポイントについても紹介します。
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■目次
保育実習中の髪色はどうすればよい?
保育実習に参加するにあたって、髪色をどうすればよいのか迷う保育学生さんもいるかもしれません。
保育実習は勉強させてもらう場であるため、保育学生さんは髪色を黒色にすることが基本です。
保育実習では、実習先の保育士さんに自分の人間性が伝わっていない段階なので、見た目だけでどのような人なのか判断されてしまう可能性があるかもしれません。
そのため、事前訪問やオリエンテーションのときから髪色に気を遣い、必要に応じて染め直すとよいでしょう。
また、黒染めに抵抗のある保育学生さんは、カラーチャートで7トーン以内であれば比較的落ち着いた色合いになると言われているため、美容院で相談してみるとよいかもしれません。
しかし、アッシュやインナーカラーなどは控え、できるだけ自然な髪色に仕上げることが大切です。
保育実習のために髪色を戻す方法
ここからは、アッシュや明るいカラーを施した髪色を、黒色に戻す方法について紹介します。
自分で黒染めする
薬局などで購入できる市販のヘアカラーで黒染めする方法です。
安い価格で手軽に黒染めできますが、染まりすぎて不自然に仕上がったり、髪へのダメージが大きくなったりすることがあるかもしれません。
美容室に行く
美容室は市販のヘアカラーと比べると金額が高くなってしまいますが、きれいな髪色に仕上げてくれるようです。
トーンを調整できるうえに、希望すれば髪のダメージも抑えてくれるでしょう。
スプレーを使う
事前訪問やオリエンテーションなどで、急遽園へ行かなくてはいけないときに役立つ方法です。
時間がかからず手軽に髪色を直せますが、スプレーを使うと不自然な仕上がりになることも多いようなので、基本的にはどうしても染髪できないときの最終手段としましょう。
保育実習で注意したい身だしなみのポイント
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続いて、保育実習で気をつけたい身だしなみのポイントについて解説します。
服装
出勤時
保育実習のときは、基本的にスーツで出勤するようにしましょう。
「私服でよい」と言われた場合もジーパンなどラフな服装は避け、シャツ・ジャケット・チノパンなど、露出が少なく清潔感のある服装で参加したほうがよさそうです。
しわや汚れがないかも事前にチェックし、好印象を与えられる服装を選びましょう。
実習時
トップスは紺・黒などのTシャツやトレーナー、ズボンはジャージなど動きやすいものを着用するとよさそうです。
トップスについては胸元が開いておらず、腰が見えない丈の長いものを選びましょう。
また、フードがついていたり、飾りが多かったりするものは事故や子どものケガにつながる可能性があるので、避けることが大切です。
髪型
寝ぐせがついておらず、清潔感のある髪型で保育実習に参加しましょう。
子どもの事故に気づけなかったり引っ張られたりすることがあるかもしれないので、長い髪の毛の保育学生さんはしっかり結び、視界をさえぎらないようにすることが大切です。
前髪も顔にかからないようにする必要がありますが、ピンを使うと子どもにケガをさせてしまう可能性があるため、できるだけゴムを使ったほうがよいかもしれません。
メイク
控えめなナチュラルメイクに留め、アイシャドウやリップはなじみのよいオレンジなどを使いましょう。
また、実習中はメイク直しをしづらいようなので、子どもの肌や服につくことを防ぐためにも、できるだけ崩れにくく仕上げることを心がけるとよいかもしれません。
爪
抱っこなどで子どもたちと接する際、爪が長いと傷つけてしまうかもしれないので、あらかじめ短く切っておきましょう。
ネイルも派手な印象を与えてしまったり、成分が子どもの口に入る危険性があったりするため、しっかりと落としておくことが大切です。
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保育実習における髪色を決めるときに確認すること
最後は、髪色や身だしなみを決めるときに、確認すべきことについてまとめました。
規則をチェックする
事前訪問やオリエンテーションでもらう資料に、髪型や髪色など規則について書かれている場合が多いようなので、当日を迎える前にしっかりチェックしておきましょう。
しかし、髪色は明るすぎなければよいなど明確に記載されていない場合もあるため、不安な保育学生さんはその場で質問するか、学校の先生に相談してみるとよいですね。
他の保育士さんからの印象を考える
髪色や身だしなみを決めるときは、清潔感があるか、真面目な印象を与えるかなど、周りの保育士さんからの印象を考えてみましょう。
見た目がそのまま自分のイメージに直結するかもしれないので、悩んだ場合は学校の先生や家族に意見をもらうとよいかもしれませんね。
保育実習は髪色などの身だしなみを整えて参加しよう
今回は、保育実習に参加するときの髪色について紹介しました。
保育実習では、学生さんは勉強をさせてもらう立場なので、誠意を感じられるような身だしなみを意識することが大切です。
アッシュやインナーカラーを施すことは避け、必要に応じてトーンを調整したりスプレーを使ったりして、自然な黒髪にしてから臨むように心がけましょう。
保育実習に参加するときは身だしなみや髪色を整え、好印象を与えられるようにしてみてくださいね。