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保育士の面接で香水はつけてもよい?避けるべき理由や注意が必要なにおい

面接で香水をつけてもよいのか悩む保育学生さんもいるでしょう。においが強すぎるフレグランスもあるので、就活の場ではマイナスの印象を与えないか気になりますよね。今回は、新卒保育士の就活で香水を使ってもよいのかについて解説します。あわせて、控えるべき理由やつけたいときの対処法も具体的にまとめました。

香水をつける女性

New Africa/shutterstock.com



就活の面接で香水をつけてもよい?

好きなにおいを身にまとって楽しむ香水。

就活で使いたい保育学生さんもいるかもしれませんが、においによって採用担当者にマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。


そのため、面接などの場では基本的に香水を使わないようにしましょう。

自分の身体のにおいを抑えるという理由であっても、香水をつけることは男性女性問わずに控えたほうがよさそうです。


香水を避けるべき理由について、次にくわしく紹介していきましょう。



面接で香水を避けるべき理由

ここでは、就活の面接において香水を控える理由を見ていきます。



香水が苦手な人もいるため


香水のにおいには人によって好き嫌いがあるので、自分が好きな香りでも採用担当者が不快に感じてしまう可能性もあります。


また、嗅覚が敏感な方は香水で気分が悪くなるケースもあるようなので、においが強すぎると周りに迷惑をかけてしまうことも考えられるでしょう。



面接におしゃれは必要ないため


香水はおしゃれのために使うアイテムであることから、就活のシーンにそぐわないカジュアルなイメージを与えてしまうかもしれません。


就活の面接はおしゃれをする場ではないため、「TPOに欠けている」、「入職後もつけてくるのでは?」と思われるでしょう。

特に香水に含まれるアルコールなどは子どもの体調不良を招くリスクがあるので、採用担当者は香水をつけている保育学生さんに厳しい目を向けてしまうかもしれません。



つけすぎたときに困るため


香水の使用で特に気になるのが、つけすぎてしまった際の対処です。


においを消すためには、身体を洗ったり、替えのスーツを着用したりする必要があります。

しかし、面接の直前にそのような対応をすると遅刻や忘れ物などのトラブルに発展する可能性もあるため、そもそもつけないほうがよいかもしれませんね。



面接で香水をつけたいときの代替案

ボディミスト

Rahul D Silva/shutterstock.com


続いて、どうしても面接で香水をつけたいときに使える対処法をまとめました。



香水をつけたハンカチを持ち歩く


ハンカチに好きな香水をつけ、においを携帯して好きなときに嗅ぐという方法です。


面接前に緊張したり気持ちが落ち着かなかったりするときに、好きなにおいを嗅ぐことでリラックスできるかもしれませんね。



におい付きのシートを使う


身体のにおいが気になる保育学生さんは、制汗や殺菌などの機能がついているにおい付きのシートを使ってみるとよさそうです。

メントールが入っている製品もあるため、清涼感が欲しい方にもぴったりでしょう。


におい付きのものでも香水のように強力ではなくほんのりと香る程度なので、採用担当者にマイナスのイメージを与えることは避けられそうですね。



ボディミストを軽く吹きかける


香水の代わりにほのかなにおい付けをする方法として、ボディミストが挙げられます。

ボディミストを上に向けてワンプッシュし、全身にまとうようにすると身体全体に軽く香りづけできるでしょう。


せっけんや果物など、自然なにおいを楽しめるものを選ぶことがポイントです。

ボトルが大きいと荷物がかさばってしまうので、小さな容器に詰め替えると便利かもしれません。



ハンドクリームやシャンプーにこだわる


ハンドクリームやシャンプーの香りは持続性があるうえ、香水よりにおいがおだやかであると言われています。


髪の毛や肌をきれいにする効果もあるため、美容を心がけながらにおいを楽しめそうですね。



香水以外に面接で注意が必要なにおいは?

柔軟剤

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最後は、香水以外にも新卒保育士の面接で注意したほうがよいにおいについて紹介します。



柔軟剤


柔軟剤の中にはにおいの強いものもあるので、気をつけたほうがよさそうです。

あまりにもにおいが強いとネガティブなイメージを与えることも考えられるため、事前に友だちなどに印象を聞いてみましょう。


せっけんや花など、できるだけさわやかなにおいの柔軟剤を選ぶとよいかもしれません。



タバコ


喫煙の習慣がある保育学生さんは、タバコのにおいがスーツやシャツなどに染みついている可能性があるので注意しましょう。

面接前はタバコを控えるとともに、吸ったあとには無臭の消臭スプレーを使ったりすることが大切です。


特に子どもとかかわる保育士の面接では、受動喫煙などの観点からタバコにネガティブな印象を抱かれることもあるでしょう。

また、タバコを吸わない保育学生さんもカフェなどの喫煙室の近くに行くことで、においがついてしまう場合もあるかもしれません。


できるだけ離れた場所に座るなど、しっかりとにおい対策をすることが大切でしょう。



防虫剤


スーツをタンスの中などに長い期間仕舞っていた場合、防虫剤のにおいがついてしまっていることも考えられます。


一度クリーニングに出したり、面接の数日前から干したりしておくとよいかもしれませんね。




夏場に戸外を歩いたり暖房の強い部屋にいたりすると、大量の汗をかいてしまう保育学生さんもいるでしょう。


汗も嫌なにおいの原因となるため、制汗剤やシートを使ってしっかりとケアすることが大切です。

特にメントールや殺菌成分がある製品を選べば、においを抑える効果が長続きするかもしれませんね。



食べ物


スーツを着たまま焼肉店などにおいの強い場所に行くと、衣服ににおいが染みこんでしまうことが考えられます。


そのスーツで面接に臨んだ場合、採用担当者に清潔感に欠けていると思われるかもしれません。

においがついたときはすぐに消臭スプレーを吹きかけ、それでも気になるときはクリーニングに行ったほうがよいでしょう。



男性も女性も香水は避け、保育士の面接を成功させよう

今回は、新卒保育士の面接で香水をつけてもよいのかについて紹介しました。


香水はカジュアルな印象を与えたり、においが苦手な方がいたりするので、男性女性問わずに基本的に就活の場では使わないようにしましょう。

どうしてもつけたいときはハンカチに香水をつける、ボディミストをまとうなどして対処できるとよさそうです。


保育学生さんは面接の場では香水をできるだけ控え、就活を成功させられるとよいですね。


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