就活で使うベルトの選び方が分からず、悩む保育学生さんもいるのではないでしょうか。身だしなみは第一印象に関わるため、こまかい部分まで気を遣えたらよいですね。今回は、保育士の就活で身につけるベルトの選び方をくわしく紹介します。あわせて、ベルトに関する注意点についても具体的にまとめました。
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保育士の就活で使うベルトの選び方を知ろう!
ワイシャツやブラウスの裾が出ないように使うベルト。
男性はマナーを守るためにも、忘れずに身につけたほうがよいと言われています。
ジャケットに隠れてあまり目立たないことも考えられますが、見えたときに好印象を与えられるようにこだわって選ぶことが大切でしょう。
一方、女性の場合、スカートやベルトループのないパンツスーツを履くときはベルトなしでよいようです。
そのため、ベルトループがついたパンツスーツを履くときのみ身につけるようにしましょう。
保育学生さんはここで紹介する選び方を参考に、就活にぴったりのベルトを用意できるとよいですね。
保育士の就活に適したベルトの選び方
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ここからは、就活に適したベルトの選び方を紹介します。
太さ
男性の場合
男性がベルトを用意する際は、適度な太さのものを選ぶとよさそうです。
太すぎるとカジュアルな印象を与え、細すぎると頼りないイメージを抱かせてしまうかもしれません。
そのため、3㎝くらいの幅のベルトを選ぶと丁度よいでしょう。
女性の場合
女性がベルトを準備する場合、太すぎず細すぎないものを選びましょう。
ベルトが太すぎてしまうと、パンツスーツのベルトループに入らないことが考えられます。
しかし、細すぎるものを着用してもカジュアルな印象になってしまうので、幅が2㎝くらいのベルトを選ぶとよさそうですね。
長さ
ベルトを選ぶときは、実際に着用してみて中央の穴で留められるものを用意するとよいでしょう。
例えば、穴が5つあるベルトの場合、3つ目の穴につく棒を通せるとよさそうです。
仮に長いときはバックルを外してベルトを切ることもできるようですが、中には調節できないものもあるため気をつけましょう。
また、長さを確認するときはベルトをつける位置によって、適切な長さが変わると言われています。
腰の出っ張った部分の骨に合わせて着用するときれいに見えるようなので、ベルトの長さを確認するときは意識してみるとよいかもしれませんね。
色
ベルトの色は革靴やパンプスに合わせて、黒色や濃いめの茶色を選びましょう。
特に黒色はフォーマルな印象を与えられますし、就職活動では多くの保育学生さんが身につけているようです。
また、黒色を選べばスーツの色ともなじむため、すっきりとした印象になるかもしれません。
デザイン
ベルトを用意するときは、無地のものを選ぶとよさそうです。
ステッチが入っているものや編み込みタイプのベルトを着用した場合、派手なイメージを与えてしまうでしょう。
一般的な衣料品店ではファッション性の高いものが展開されている可能性があるので、ベルトを購入するときはスーツ専門店などに行ったほうがよいかもしれませんね。
素材
ベルトの素材は本革でも合皮でも問題なさそうですが、革製のものを選ぶようにしましょう。
一般的に本革のほうが耐久性がよいと言われているものの価格が高いため、自分の予算に合わせて選ぶとよさそうです。
また、革製のベルトでも光沢がありすぎると派手な印象を与える可能性があるので、ツヤ消しのものを選ぶとよいでしょう。
バックル
バックルとは、ベルトを留める金具のことを指します。
デザイン性の高いものはカジュアルな印象を抱かせてしまうため、四角形でシルバーのものを選ぶとよさそうです。
また、バックルにはリング式などさまざまなタイプがあるようですが、一般的なピン式のものを用意するようにしましょう。
就活で使うベルトに関する注意点
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最後は、ベルトに関して気をつけるポイントをまとめました。
高級ブランドのベルトは避ける
ベルトに関する注意点として、高級ブランドのものは避けることが挙げられます。
高級ブランドのベルトを使っていると悪目立ちしてしまったり、カジュアルな雰囲気になってしまったりするかもしれません。
無地のものでもバックルの形や生地の色などから分かる可能性があるので、大手量販店に売っているような一般的なベルトを選べるとよいですね。
忘れたときは近くの店舗で購入する
ベルトなしの状態では、スラックスやパンツスーツが下がってしまうことが考えられます。
シャツ・ブラウスの裾が出るとだらしない印象になってしまうので、ベルトを忘れた保育学生さんは近くの衣料品店などで購入するとよさそうです。
しかし、面接に遅刻してしまっては元も子もないため、用意できなかった場合はベルトなしで気にせずに臨みましょう。
「採用担当者にマイナスの印象を与えないかな…」と不安な保育学生さんは、「ベルトを忘れてしまいました」と正直に言ってみてもよいかもしれませんね。
ベルトの選び方を知り、保育士の就活を成功させよう!
今回は、就活で使うベルトの選び方を紹介しました。
ベルトはワイシャツやブラウスの裾が出ないように使うアイテムです。
男性の方は一般的に着用するのがマナーとされているほか、女性の方でもベルトループつきのパンツスーツを履く場合は、身だしなみのに身につけるようにしましょう。
また、ベルトを用意する際は色やバックルの形など、こまかなポイントに気をつけて選んだほうがよさそうです。
保育学生さんはここで紹介したベルトの選び方を参考に、就活を成功につなげられたらよいですね。
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