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【保育士の就活】面接にふさわしい一人称。自分や俺などNG例もあわせて解説

就活における面接ではどのような一人称を使うべきか、悩む保育学生さんもいるのではないでしょうか。「わたし」や「自分」など、普段通りでよいのか迷ってしまうかもしれません。今回は、保育士の面接に適した一人称についてくわしく紹介します。あわせて、「俺」のように避けるべき例も具体的にまとめました。

面接を受ける女性

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保育士の面接に適した一人称を押さえよう!

そもそも一人称とは、話し手が自身のことを呼ぶときに使う言葉です。

採用担当者は保育学生さんの一人称を確認して、社会人としてふさわしい基本的なビジネスマナーがあるのかを見ているかもしれません。


「わたくし」など正しい一人称を使っていれば「マナーが守られているな」と思われ、好印象を与えることができそうです。

しかし、「俺」のように不適切な表現を使っていると、入職してから保護者などとかかわるうえで「正しい敬語が使えないのでは…」と捉えられてしまうかもしれません。


そうすると結果的にネガティブなイメージを与え、選考結果に影響する可能性もありそうです。

言葉遣いは普段の癖が出やすい部分なので、保育学生さんはここで紹介する内容を参考に、面接に適した一人称を身につけておきましょう!



保育士の面接にふさわしい一人称とは

保育士の面接で使う一人称は、男女ともに「わたし」や「わたくし」がふさわしいでしょう。


どちらでもよさそうですがよりフォーマルな言葉を遣いたい方は「わたくし」を選ぶことで、きっちりとした印象を与えることができそうです。

しかし、緊張するとろれつが回りづらくなることも考えられるので、保育学生さんは自分が慣れていたり発音しやすかったりするほうを選ぶとよいかもしれませんね。



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保育士の面接で避けるべき一人称の例

スーツ姿の男性

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ここまで保育士の面接にふさわしい一人称を紹介してきましたが、反対に避けたほうがよいものはあるのでしょうか。


ここでは、保育士の面接で控えるべき一人称の例を男女別にまとめました。



男性の場合


まずは、男性の場合をくわしく紹介します。


男性の保育学生さんが控えるべき一人称として、「僕」が挙げられます。

男性の中には自分のことを「僕」と呼ぶ方もいるかもしれませんが、本来は相手が同僚や後輩などのときに使う言葉であるようです。


そのため、目上の方が相手である面接の場で、「僕」を使うのは不適切だと言えるでしょう。


「俺」も男性の保育学生さんが避けるべき一人称として挙げられそうです。

面接の場で自分のことを「俺」と呼んでしまうと、乱暴で品のないイメージを与えてしまうかもしれません。


普段から「俺」を使っている方は、面接でうっかり口に出さないように気をつけましょう。


自分

体育会系の部活に所属経験のある保育学生さんの中には、「自分」という一人称を使う方もいるかもしれません。

しかし、「自分」は幼い印象を与え、社会人としてふさわしくないイメージを持たれてしまうことが考えられます。


また、地方によっては「自分」=「あなた」という意味があるようです。

そのような地域で「自分」を使ってしまうと、会話の内容が正しく伝わらなくなったり、あらぬ誤解を招いたりする可能性があるため避けたほうがよいでしょう。



女性の場合


続いて、女性の場合について具体的にまとめました。


あたし

女性の保育学生さんが控えるべき一人称として、「あたし」が挙げられそうです。


日常の中で使っている方もいるかもしれませんが、自分のことを「あたし」と呼ぶとラフなイメージを与えてしまうことが考えられます。

また、「わたし」と言っている場合でも「あたし」に聞こえてしまう可能性があるため、保育学生さんはしっかりと発音するように心掛けましょう。


自分の名前

自分を名前で呼ぶことも、面接の場では避けたほうがよさそうです。


幼い印象を与えたり、「保護者に対しても同様に接するのかな」と思われたりして、採用担当者は不安を感じてしまうかもしれません。

そのため、普段から自分の名前を一人称として使っている保育学生さんは、この機会に「わたし」などに直したほうがよさそうですね。



面接に適した一人称を押さえ、採用担当者に好印象を与えよう

面接を受ける女性

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今回は、保育士の面接に適した一人称について紹介しました。


一人称とは、話し手が自分のことを呼ぶときに使う言葉を指します。

面接のように目上の方を相手にする場面では、男女ともに「わたし」や「わたくし」を使うのがふさわしいでしょう。


どちらを選んでもよさそうですがきっちりとした雰囲気を出したい方は、「わたくし」を使うとよいかもしれません。

一方、幼い印象を与える「自分」や、乱暴なイメージを与える「俺」などは控えたほうがよさそうです。


保育学生さんはここで紹介した内容を参考に、社会人としてふさわしい一人称を使えるようになれるとよいですね!


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