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【保育士の面接】「前向きに検討します」ってどんな意味?言われる理由や注意点も解説

面接やメールで「前向きに検討します」と言われ、戸惑っている保育学生さんもいるのではないでしょうか。「採用されるのかな」「もしかして不採用?」のように、結果について気になってしまうかもしれません。今回は、「前向きに検討します」の意味をくわしく解説します。また、言われる理由や注意点についてもまとめました。

微笑む面接官

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面接における「前向きに検討します」の意味とは

面接やメールで「前向きに検討します」と採用担当者に言われたけれど、どのような意味があるのかが分からず悩む保育学生さんもいるかもしれません。

就活中は採用担当者のちょっとした言動にも敏感になってしまうため、ある程度結果を予測できると安心できますよね。


しかし、「前向きに検討します」という表現は、そのときの会話の流れや採用担当者などによって、込められる意味は異なることが考えられます。

保育学生さんはここで紹介する内容を参考に、採用担当者が「前向きに検討します」と言う理由を押さえましょう。



面接で「前向きに検討します」と言われる理由

まずは、保育士の面接で「前向きに検討します」と言われる理由をくわしくまとめました。



採用担当者に採用権限がないから


採用担当者が「前向きに検討します」と言う理由として、採用権限を持っていないことが考えられます。


採用担当者は「いっしょに働きたい」と思っているけれど、実際に採用をするには人事などさまざまな方と打ち合わせを行う必要があるでしょう。

そのため、すぐに「採用します」と言えないものの、魅力を感じていることを伝えたくて「前向きに検討します」という表現を使っているのかもしれませんね。



もう少し検討したいから


採用担当者が選考結果をもう少し考えたいときに、「前向きに検討します」と言うこともあるでしょう。


「前向き」という言葉はポジティブな意味を持っているものの、他の応募者と時間をかけて検討したいことをやわらかく伝えているのかもしれません。

そのため、あまり自信のない保育学生さんは、他の園の求人を探すなどしておくとよさそうですね。



面接で「前向きに検討します」以外に考えられる表現

笑顔で話す面接官

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続いて、採用担当者が「前向きに検討します」以外に使いそうな表現を解説します。



「総合的に検討いたします」


採用担当者は面接の最後に、「総合的に検討いたします」と言うこともあるかもしれません。


面接だけでなく、「試験や実技などすべての様子を踏まえて合否を決めたい」という意味であることが考えられます。

採用とも不採用とも言えないため、保育学生さんは結果が出るまで落ち着いて待っておくのがよいでしょう。



「検討のうえ追ってご連絡いたします」


採用担当者によっては、「検討のうえ追ってご連絡いたします」という表現を使うこともありそうです。


他の保育学生さんの対応もしているので今すぐ判断することが難しいときに、「後から必ず返事をするので、少々お待ちください」という意味で使っているのかもしれません。

この場合も採用とも不採用とも言えないため、保育学生さんはあまり気にせず待っておくのがよさそうです。



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面接で「前向きに検討します」と言われたときの注意点

最後は、「前向きに検討します」と言われたときに気をつけるポイントをまとめました。



シンプルに回答する


採用担当者に面接やメールで「前向きに検討します」と言われたときは、シンプルに回答するとよさそうです。


慣れない表現で戸惑ってしまう保育学生さんもいるかもしれませんが、「承知いたしました、よろしくお願いいたします。」「ありがとうございます。」のように答えれば問題ないでしょう。

「前向きに検討します」と言われたときも慌てず、冷静に対応できるとよいですね。



一喜一憂することは控える


一喜一憂するのは控えることも、「前向きに検討します」と言われたときの注意点として挙げられます。


「前向きに検討します」という言葉は、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われるので選考結果を読み取ることは難しいでしょう。

そのため、不安な方は就活をスムーズに進められるように、他の園の求人も見ておくとよいかもしれませんね。



面接における「前向きに検討します」と言われても落ち着いた対応を

笑顔の面接官

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今回は、採用担当者が「前向きに検討します」という表現を、どのような意味で使うのかについて紹介しました。


採用担当者が「前向きに検討します」と言うときは、採用権限を持っていないけれど「いっしょに働きたい」と思っていたり、もう少し検討したかったりすることが考えられます。

そのときはシンプルに回答する、一喜一憂しないようにするなど、適切な対応をできるとよさそうです。


保育学生さんはここで紹介した内容を押さえ、面接やメールで「前向きに検討します」と言われたときも落ち着いて対処できるようになりましょう!

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