0歳1カ月~0歳4カ月向けの個人案を作成する際に参考になる「自己評価反省」の例文を紹介します。入園してまもない時期なので、子どもたちが早く環境に慣れるためにもお世話が適切であったかを振り返ることが大切になるでしょう。今回の例文を参考に、個人案の作成に役立ててくださいね。
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自己評価・反省【4月/0歳1カ月~0歳4カ月向け】個人案例文
自己評価や反省に関する例文をまとめました。
オムツ替えの際には、肌の状態を確認しながらやわらかいタオルを敷き、ブランケットをかけて対応した。赤ちゃんが安心してリラックスしている様子が見られたため、引き続き衛生面や快適さに気を配りたい。
ミルクの時間に保育者が赤ちゃんに「たくさんのめたね」「おいしいね」と声をかけると、安心して飲む様子が見られた。今後も声かけを行ない、愛着関係を育んでいきたい。
室内が乾燥していることが多かったので、湿度をこまめにチェックして環境を整えていく。
お腹や足をくすぐったりすると、手足をバタバタ動かしていたので、これからもスキンシップを大切にしていきたい。
お昼寝の前に、保育者が「ねんねしようね」と声をかけ、優しく背中をさすって落ち着けるようにすると、安心して眠りにつく様子が見られた。室内温度などを確認しながら、快適に眠れる環境づくりを大切にしていきたい。
保育室に貼られているクローバーやたんぽぽの飾りを見せて、赤ちゃんを抱っこしながら「かわいいね」と優しく話しかけると、穏やかな表情を見せていた。今後も季節を感じられるように語りかけていく。
赤ちゃんが喃語で「アー」「ウー」と声を出した際、保育者が「お話してくれているの?」と優しく応えると、赤ちゃんがさらに声を出してよろこんでいる姿が見られた。今後も喃語に寄り添い、表情や声のやりとりを楽しめるようにしたい。
赤ちゃんが泣いているときに保育者が抱っこし、「ゆらゆら~♪」と優しく語りかけながらゆっくりと揺らすと少しずつ泣き止んでいった。今後も、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら、安心して過ごせるよう配慮していく。
保育室で「はるがきた」などの春らしい穏やかな音楽をかけると、音が鳴る方を見たり、リラックスした表情を見せたりする様子が見られた。引き続き、音楽を楽しめる時間をつくっていく。
目を覚ましたときに保育者が「おはよう」「よくねむれたね」と優しく声をかけると、保育者の顔をじっと見つめ、安心した表情を見せる姿があった。起床時に不安にならないように傍で見守ることを意識していく。
オムツ替えの際に保育者が「きれいになったね」「さっぱりしたね」と声をかけると、リラックスしている様子が見られた。今後も清潔で快適な環境の中で安心して過ごせるようにしていきたい。
カラフルなおもちゃを置き、保育者が「おもしろいおとがするね」と声をかけて見せると、目で追う姿が見られた。引き続き、視覚的に楽しめる色や形をしたおもちゃを活用していく。
ミルクを飲む時間に、保育者がゆっくりと話しかけながら抱っこすると、赤ちゃんが目を合わせ安心して飲んでいる様子が見られた。今後もミルクの時間にリラックスできる雰囲気を大切にしていきたい。
「いっぽんばしこちょこちょ」を歌いながら、赤ちゃんの手や足に優しく触れてあやすと、赤ちゃんが声を出してよろこんでいる様子が見られた。これからも、ふれ合い歌を積極的に取り入れていく。
保護者と保育者が連携し、登園時やお迎え時に安心できるように「不安なことはありませんか?」声をかけることを大切にした。今後も家庭との連携を大切にしながら、相談に応じていきたい。
その他の4月の「0歳1カ月~0歳4カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。
0歳1カ月~0歳4カ月向けの「自己評価・反省」の例文を参考に4月の個人案を作成しよう
自己評価や反省を通じて、赤ちゃんが春の園生活を安心して楽しめるよう、どんなサポートがあるとよいか、振り返ってみましょう。
赤ちゃんの成長に合わせた関わりや、安心できる環境を整えることを心がけ、日々の保育に活かしていけるといいですね。
例文を参考にしながら、一人ひとりのペースに寄り添った個人案を作成してみてください。