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【4月】自己評価・反省「1歳7カ月~2歳0カ月向け」個人案例文

4月の1歳7カ月~2歳0カ月向けの個人案を作成する際に参考になる「自己評価・反省」の例文を紹介します。子どもの成長や興味のある遊び、友だちとの関わり方を振り返りながら、個人案を作成してみましょう。「文章がまとまらない」という方は、今回の例文をお役立てくださいね。

nori / stock.adobe.com

自己評価・反省【4月/1歳7カ月~2歳0カ月向け】個人案例文

自己評価・反省の例文をまとめました。

保育者に「せんせい だっこ」と甘える姿が見られた。抱っこすると安心した表情で周囲を見渡し、「おろして」と言った後は、友だちの遊びに加わる様子があった。引き続き、子どもが安心できる援助を大切にしていきたい。

集団遊びへの参加を促すと「いや」と言って参加しない場面があったが、保育者がそばで遊ぶ姿を見せると、少しずつ興味をもち、自ら参加する様子が見られた。子どもの気持ちを尊重しながら、クラスのみんなで遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

散歩の途中で花びらを拾い、「みて!」と保育者に見せる姿が見られた。自然にふれる中で、周りの変化に気づく楽しさを引き出せる活動を増やしていきたい。

音楽遊びで、笑顔で手や足をリズムに合わせて動かす姿があった。今後はカスタネットや鈴などの楽器遊びも楽しめるような活動を用意していきたい。

サーキット遊びでマットを上り下りする中で、バランスを取りながら「がんばる!」と言って挑戦する姿が見られた。運動の楽しさを感じられるように安全面に気をつけながらコースを作っていきたい。

保育者に「トイレ」と伝えた後、自分でズボンをおろす姿が見られた。午睡前などに眠くなると「せんせいにやってほしい」とお願いしてくることもあるので、様子を見ながら少しずつ自分でできるようにサポートしていきたい。

製作中、花の形のシールを台紙に貼る工程で「きれいなおはな」「おもしろい」と笑顔を見せる姿が見られた。これからも季節感を大切にした製作活動を取り入れていきたい。

友だちが遊んでいるおもちゃに興味をもち、「じゅんばん」と保育者が声をかけると、順番を待つ姿が見られた。順番を守れないときもあるので引き続き、ルールを守る大切さを伝えていきたい。

給食の時間に苦手な野菜に挑戦する中で、「たべられた!」とうれしそうな表情を見せる様子があった。野菜が苦手な子が多いので、絵本の読み聞かせなどを行ない、野菜がどんなふうに育てられているのかを知らせ、食育を意識していきたい。

シャボン玉遊びでは、「まって」と言いながらしゃぼん玉を追いかける姿が見られた。引き続き、色水遊びや氷遊びなどさまざまな遊びを取り入れていきたい。

絵本の読み聞かせで「むしさん見たよ!」「たんぽぽかわいいね」などと言葉にする様子が見られた。引き続き、季節の変化に興味をもってもらえるように、春を感じられる絵本の読み聞かせを行ないたい。

自分で靴を履こうとする場面で、保育者の「もうすこし!がんばれ」という声かけに応じて何度も挑戦する姿が見られた。自分でやりたいという気持ちを尊重しながら、援助を続けていきたい。

「て あらったよ」「ぶくぶくしたよ」と手洗いやうがいをしっかり行なったことを友だちに報告する姿が見られた。ときには手洗いやうがいを忘れてしまうこともあったので、定期的に声をかけていく。

ミニカーを床に並べ、「ぶーぶー」と言いながら動かして遊ぶ様子があった。保育者が「そのくるまはどこをはしっているのかな?」と声をかけると、積み木で車の道路や駐車場を作り、遊び続ける姿が見られた。今後もお気に入りの遊びを確認し、遊びが広がるように声をかけていきたい。

人形を抱っこして「ねんね」と声をかける姿があり、保育者に「せんせいみて」と伝える様子が見られた。ごっこ遊びを楽しむ場面が増えてきたので、クラス全体で郵便屋さんごっこやお店屋さんごっこをする時間を設け、子どもが表現できる場を大切にしていきたい。

その他の4月の「1歳7カ月~2歳0カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。

ねらい活動内容・子どもの姿環境構成・保育者の援助

1歳7カ月~2歳0カ月向けの「自己評価・反省」の例文を参考に4月の個人案を作成しよう

新年度が始まり、新しい環境に少しずつ慣れると保育者や友だちと積極的に関わる場面が見られそうです。

一人ひとりの様子や援助方法を振り返り、これからの保育に活かせるように個人案を作成しましょう。

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