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通る声の保育士を目指そう!発声のコツ

現役保育士さんのしっかりしたよく通る声は、たくさんの子ども達の注意を一気に引き付けることができますよね。
保育実習などで保育の現場に行くと、そうした「発声」の大切さを感じませんか?

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でも、自分は地声が美声じゃないし...と悩んでしまう方も、大丈夫。「通る声」は、努力で手に入れることができます。


声が通らない原因

ではまず、声がなぜ通らないのかについてを説明します。
声が通らない理由は大きく分けて2つ。

1) 共鳴が少ない
発声の要素である口唇、舌、軟口蓋(なんこうがい)などの働きが弱く、喉頭、咽頭、口腔、鼻腔等の部分の働きが少ない場合です。口や鼻、喉などを使ったり、効果的に訓練したりすることで身に付けられます。

2) 声の圧力が弱い
息が声帯を振動させることで声になりますが、その息の圧力が弱いと声量がでません。 結果的に小さく弱々しい声になります。

思い当たる点はありましたか?
でも、これらの原因に正しくアプローチすることで、見違えるような通る声になりますよ!


通る声になるためのトレーニングその1:口蓋で話そう

まずは「共鳴」のトレーニングです。口蓋の共鳴を感じる方法から始めましょう。最初は感覚がわからなくても、繰り返し練習することでコツをつかめるようになります。

口蓋の共鳴を感じる方法
1)「い~」と伸ばしながら、口蓋(口の中の天井)に声を当てましょう。(横向きの「い~」ではなく、口を「え」の形にして声は「い」を出すイメージです。)

2)上の前歯に声が当たる(通り抜ける)ような感覚を掴みましょう。

3)その感覚を逃さないように「い~え~あ~お~う~」と、母音を変えていきましょう。口を開け過ぎないようにするのがポイントです。

4)全ての母音で響きを感じます。慣れて来たら、言葉の練習に応用していきましょう。

慣れないうちは、言葉の練習を始めると共鳴を感じられなくなるかもしれません。その時は母音の練習に戻って、ひとつひとつの音の共鳴を、しっかりと体にしみこませてください。無意識にできるくらい繰り返すと良いでしょう。


通る声になるためのトレーニングその2:声の圧力を高めよう

「壁押し法」というトレーニングをご紹介します。 壁押し法は、声の圧力の高め方を体で覚える初期段階で役立つトレーニング方法です。

壁押し法の手順
1)壁に向かって立ちましょう。この時、お腹くらいの高さで両手を壁に当てます。

2)お腹まで深く息を吸って、ぐいぐいっと壁を押していき、タイミングを合わせながら「あ!」「あ!」と声を出しましょう。

3)声に力がみなぎってきた感覚が感じられるようになったら、次は壁を押さずに同じように声が出せるかどうか確認しましょう。

4)声の圧力を高める感覚が身に付いてきたら、「あ!」「あ!」だった声の出し方を「あ~~~」と3~5秒に伸ばしていきましょう。
長く伸ばすようになると、声帯に負担がかかりやすくなるので気を付けて練習してください。この時、「おはようございます」など何か言葉を言ってみるのも実践的な良い練習となります。

息をしっかり吸って壁を押すことで、腹圧が高まり声に力が加わりやすくなります。 通る声のポイントは、「お腹の使い方」です。歌のレッスンなどで「お腹から声を出して」と言われるのは、この声の圧力を高めるため。その為、壁押し法と並行で、腹筋の筋トレなどをするのもおススメです。


声に磨きをかけよう!

声は生まれ持ったものと思いがちですが、努力でいくらでも磨くことができます。 自分の声に自信がない方は、まず原因を把握し、上でご紹介したような発生トレーニングを続けてみてくださいね。