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時事問題に一番効くのは、やっぱり新聞!読み取り方のコツ

就活で求められる時事問題


就職活動では、筆記試験や面接などの場面で、時事問題が多数出てきます。面接試験における雑談力をあげておくためにも、話題として時事問題を知っているとよいでしょう。今、世の中で起こっていることはきちんと知って対応していきたいものですね。


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そんな時事問題を把握しておくのに効くのは、やはり新聞です。いまではあまり購読している人は少なくなってしまいましたが、インターネットなどと違い網羅的に一定のレベルで書かれている記事を読めるのはやはり新聞です。とはいえ、忙しい就活中、効率的に読みたいもの。ここでは新聞の読み方のコツを見ていきましょう。



新聞の特徴


新聞には膨大な情報が詰まっています。一般的な朝刊では、40ページで25万字!新書で2冊分の情報量となっています。すべてを読み切るのはなかなか難しいですね。


新聞記事は「見出し」「リード」「本文」と3つのパートに分かれています。そしてほとんどの記事は結論が先になっています。そしてインターネットとの違いは、トップ記事は何であるか、社会面のトップ記事はどんなものであるかといったように、記事の扱いや大きさを見ることによって、そのニュースの価値や重要性を判断できます。



新聞の読み方


つまり、見出しとリード文、本文の最初を読めば、すべて読まなくても概要はわかります。詳しく知りたい記事だけは最後まで読んで、関連記事にも目を通しておくとよいでしょう。


気になる業界のことや、就活で出そうな用語などのニュースは、最後まで読んでおくとよいかもしれません。また、社説はそれまでのニュースの流れを簡単な言葉でまとめていることが多く、世の中で注目されていることが取り上げられているので目を通しておくとよいでしょう。同じく、1面、2面、3面、社会面、スポーツ面も簡単に目を通しておくとよいでしょう。


筆者はスポーツ選手で自分を例えると?などという質問を面接でされたことがあります。スポーツ面なども基礎知識として見ておくと、やくだつこともあるかもしれませんね。新聞の情報を手軽にスマホやPCにスクラップできるアプリなども多数あります。こういったものを利用してまとめておくと忘れないかもしれません。


また、政治や経済など、話題によっては、新聞によって論調が全く違うこともあります。気になる時事は、意見の異なる2紙を読み比べもしておくといいかもしれませんね。


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