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保育学生の勉強方法 暗記科目を克服するには 効率のいい覚え方

勉強の大部分は暗記です。保育科の学生の皆さんも、テストのたびに大量の暗記科目に苦しんでいるのではないでしょうか?今回はそんな皆さんのお役に立てるよう、効率的な暗記科目の学習方法について紹介します。

保育学生の勉強方法 暗記科目を克服するには 効率のいい覚え方

どうして人は覚えたことを忘れてしまうの?

ドイツの心理学者、エビングハウスの忘却曲線という有名な実験があります。それによれば、人間は、単純作業で記憶した言葉の羅列を一日で約70%も忘れてしまうそうです。一日で英単語を10個覚えられたとしても、明日には7個は忘れてしまうということですね。 せっかく勉強しても翌日には忘れてしまうんじゃ、やる気がなくなってしまいますよね。 どうすれば効率よく暗記ができるのでしょうか?

効率的に暗記できる3つのコツ

せっかく覚えたことを忘れたくない!そんなときに便利な3つのコツをご紹介します。

1、繰り返し復習する

記憶を失わない方法は簡単です。忘れる前に、もう一度覚え直せば良いのです。 エビングハウスの忘却曲線のグラフを参考にすると、 ・勉強した直後 ・翌日 ・3日後 ・1週間後 ・1カ月後 と間隔を空けながら復習すると、効果が高いようです。翌日に復習したとき、「あれ、なんでこんなに忘れてるの?」と感じるかもしれませんが、それは誰でも同じ!がっかりせずにもう一度だけがんばりましょう。個人差があるとは思いますが、1日1回、5分~10分でも良いので同じ勉強を繰り返すことで、記憶は必ず定着していきますよ。

2、言葉とストーリーを関連づける

内容のない言葉の羅列を、人は覚えていられません。 例えば「フレーベル」という名前だけ覚えても、数日後には「フレール?」「フレベール?」など、どんどん曖昧になっていきます。偉人の名前を覚えるときには、何をしたのか、どんな人物だったのか?まで関連づけて覚えるようにしましょう。例えば、 『フレベール=幼い頃に母を亡くし、ドイツの自然に癒されて育った。そんな経緯により、彼が作ったキンダーガルデン(幼稚園)は、子どもが周囲の自然や大人(特に母親)と深く関わることに重きを置いている』 フレーベルさん、孤独な少年時代から、がんばって立派な教育者になったんだなというのが想像できますよね? 背景を知ることで、言葉はグッと頭の中に残りやすくなります。

3、五感を使って覚える

記憶を定着させるために、五感を使うのも効果が高いと言われています。 例えば歴史の年号などは、語呂合わせにした方が覚えやすくなりますよね? ただの数字で覚えるよりも、音に乗せたり言葉と絡めたり、何かしら情報を加えて覚えた方が記憶に残りやすいようです。 ・教科書を音読する ・覚えたいことを歌にする ・歩いたり、体を動かしながら覚える など、色々な方法がありますが、もっと実践的な勉強法を知りたいですよね? 次は五感を使った勉強方法について、3つのステップとアイディアをご紹介していきます。

実践!暗記科目の勉強3つのステップ

ステップ1、読む

まずは教科書をよく読み、内容を理解しましょう。耳からも情報が入るよう、声を出して読むのがお勧めです。画像があるとさらに覚えやすくなるので、偉人や教具、建物など写真があるものは、資料を探してセットで読みましょう。言葉を忘れそうになっても「誰だっけ?えーと、あのヒゲの長いおじさん!」など記憶が辿りやすくなります。 歴史の勉強に関しては、漫画もお勧めです。漫画はキャラクターが生き生きと描かれているので、「この人はこんな人」と偉人を整理するのに役立ちます。 興味を持った題材があれば、ぜひ掘り下げて資料を読んでみましょう。「好きになる」気持ちが勉強の一番の近道です。背景を詳しく理解した題材なら、改めて勉強せずとも基本は頭に残っているはずです。

ステップ2、書く

教科書の内容を理解したあとは、紙に書いて覚えましょう。五感の中の手を使う作業です。苦痛になる場合は無理にやる必要はありませんが、簡単なメモでも良いので書いておくと、記憶の整理に役立ちますよ。 「歴史なら年表を作る」「子どもの発達段階なら月齢ごとに表を作る」など、パッと見て全体が分かる、まとめ表を作るのがお勧めです。 赤いペンで、一問一答形式の問題集を作るもの良いでしょう。赤シートで隠せば、便利なオリジナルテキストができます。 ただし、テキストやノートはあくまで勉強するための資料。凝り過ぎて時間をかけないようにしましょう。

ステップ3、繰り返しテストする

この段階が一番大切です。覚えたことが定着しているか、繰り返しテストしましょう。 問題は自分で作るのが理想ですが、難しいときは一問一答形式のテキストが便利です。人間はどうしても忘れてしまう生き物です。テストを繰り返していくと、徐々に自分のつまづきやすい問題が分かってくるでしょう。その問題に丸をつけ、完璧に覚えるまで復習しましょう。 間違えやすいもの、確実に覚えたいものは、紙にまとめて目につく場所に貼るのも◎。生活の中に取り入れれば、「勉強しよう」と構えずとも、自然と復習ができるでしょう。 テストをすると「こんなにできなかった...」と落ち込む人もいるかもしれませんが、自分でやるテストは「自分が何を分かっていないのか」を明らかにするためのものです。くよくよせずに、自分の弱点を把握して、克服していきましょう!

まとめ

暗記の勉強は、効率が大事です。集中できないときにはダラダラと続けず、メリハリをつけて取り組みましょう。睡眠をしっかりとることも大切です。 どうしても辛くなったときは「保育士になる」という目標を思い出してください。 今の勉強は、必ず明るい未来につながっていますよ。