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幼稚園教諭になるには?

◆幼稚園教諭を目指す方へ

子どもが大好きな方にとって子どもと触れあう仕事は保育士のみではありません。
幼稚園教諭という選択肢もあります。
それでは幼稚園教諭になるためにはどうすればいいのでしょうか。

幼稚園教諭になるには?
幼稚園教諭に相応しい人とはどのような人でしょうか。
今回は幼稚園教諭になる方法と、求められる素養についてご紹介していきたいと思います。


◆幼稚園教諭になる方法

◯幼稚園とは
幼稚園は学校教育法で定められている学校の1つで「幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長するもの」とされています。
その管轄権は文部科学省にあり、幼稚園では「教育」が行われます。
その教育の内容は「幼稚園教育要領」に定められていて小学校に上がるまでに修得すべき習慣を身に着けさせることが目的とされています。

◯幼稚園教諭免許の種類
幼稚園教諭になるには幼稚園教諭の免許が必要です。
幼稚園教諭の免許には種類があることはご存知ですか?幼稚園教諭の免許には「幼稚園教諭専修」、「幼稚園教諭1種」と「幼稚園教諭2種」の3種類があります。
これらの免許の違いはどれだけ深く保育について学習したかという内容の違いであって、幼稚園教諭養成過程のある大学院や大学、短大・専門学校を修了することでそれぞれ取得できます。

◯免許の取得の方法
幼稚園教諭養成課程のある学校であれば卒業と同時に幼稚園教諭の免許を取得することができます。
幼稚園教諭養成課程でない学歴を持っている方が幼稚園教諭になるには、もう一度大学、短大もしくは専門学校で学びなおす必要があります。
学びなおす学習は制度として対応している大学とそうでない大学があります。
事前によく調べてから学び直しを開始しましょう。

◯免許を取得後、幼稚園教諭になるには
免許を取得しただけで幼稚園教諭になれるわけではありません。
幼稚園教諭になるには免許取得後に幼稚園に採用されなければなりません。
公立の幼稚園教諭になるには都道府県の実施している教員採用試験に、私立の幼稚園教諭になるにはその幼稚園が実施している教員採用試験に合格する必要があります。
この採用試験も採用人数が少なくなっていたりしていて簡単な試験ではありませんので幼稚園教諭になるにはしっかりとした準備をして試験に臨む必要があります。

◯教員採用試験について
幼稚園教諭になるには避けては通れない教員採用試験ですが、内容は専門教養や一般教養、小論文などの筆記試験、ピアノを含む音楽、絵画を含む造形などの実技試験、面接の3部構成になっています。
また私立では幼稚園独自の選考や独自の適性検査があるところもあるので、自分の受ける幼稚園の傾向や特性などを調べて試験に臨むとよいでしょう。


◆幼稚園教諭を目指す方が持っておきたい心構え

幼稚園教諭を目指す方にとって、幼稚園教諭としてどう働くべきなのか、不安を抱かれる方が多いことと思います。
以下では、幼稚園教諭として大切にしたい心構えをお伝えしたいと思います。

◯子どもたちのお手本になる
幼稚園教諭は、いわば子どもたちのお手本です。
お手本と聞いたら、身構えてしまいますが、簡単なことです。
活動の始めに先生がやってみて、楽しむ姿を見せることが大事です。
子どもたちが「先生、楽しそうだなあ。」と思えると、自分もやってみようと思えます。
子どもたちの前では、いかなる場合であっても、常に楽しんで、子どもたちよりも率先して活動するようにします。
すると、不思議なことに、子どもたちもついてきてくれます。
いかに子どもたちに「楽しさ」や「やってみよう」という思いを植え付けるかがポイントとなります。

◯安全な環境を作る
毎日子どもたちが過ごす幼稚園ですが、幼稚園には目に見えない危険がたくさんです。
昨日は大丈夫だったのに今日はケガに繋がった、ではいけません。
安全管理はとても大事です。
子どもたちが登園する前には必ず、教室や園庭、遊具や棚なども危険がないか確認します。
また、登園してからは、遊びや活動している最中でも、しっかりと子どもの様子を見守ります。
子どもたちにケガをさせてしまっては、幼稚園と家庭との信頼をなくしてしまうことに繋がるかもしれません。
子どもたちが安全に、そして楽しく生活することを常に頭の中に入れて行動しましょう。

◯子どもの思いを知る
幼稚園に通う子どもたちは、まだ自分の考えや思いを上手く伝えられない時期です。
この時期は、お友達とのけんかやトラブルが絶えません。
対立が発生したらまずは、子どもが話していることを聞いてあげることです。
こちら側が、子どもの話を聞かずに一方的に考えや注意を言うのでは、子どもも納得してくれません。
子どもの言うことを始めに聞いてから、違った点などを話します。
例えば、「○○ちゃん(君)はこれが嫌だったのね。」と共感し、次に「□□だったら良かったね。」と、「どこがいけなかったのか」「なぜ注意を受けたのか」を話していきます。
「僕(私)が大事だから言ってくれているのだ」という思いを持てるようにし、子どもの思いに耳を傾けることが大切です。

◯保護者とのコミュニケーションを大切に
幼稚園教諭にとって保護者との関わりは、とても大切になってくることでしょう。
保護者の中には、苦手な保護者もいるかと思います。
しかし、苦手な保護者でも他の保護者と平等に接していく心構えが必要です。
こちらが苦手と感じても、案外話してみるとイメージと違ったりするものですよ。
まずは、どんな些細なことでも、保護者に伝えるようにし、日々の子どもの様子を伝えることで保護者との信頼関係が生まれてきます。
連絡帳でのやりとりや、送り迎えの際などにコミュニケーションをとることを心がけましょう。


◆心構えを身に付け、幼稚園教諭を目指そう!

幼稚園教諭になるための方法と、持っておくべき心構えについてご紹介してきました。
幼稚園教諭になりたいのであれば、免許制度や資格試験に関する基礎知識は必須です。
しかし、それ以上に大切なのは幼稚園教諭として働く心構えです。
必要な心構えを身に付けた上で幼稚園教諭を目指したいものです。