新卒向け保育士求人・就職・就活情報サイト

保育園で働く看護師さんのお仕事や、お給料について

保育園には保育士さんの他にも、栄養士、看護師、事務員、用務員など多種の職員が働いています。
みなさんは、保育園に看護師さんがいることご存知ですか?
保育園で働く看護師さんのお仕事や、お給料について
保育園で働く看護師さんって、どんな仕事をしているのでしょうか?知っているようで知らない!?病院とはちょっと違うお仕事内容と丘陵などの待遇についてご紹介します。


◆保育園の看護師

2007年厚生労働省より定められた、身体の弱い子どもやアレルギーのある子どものケアを図るために保育園に配置する制度のことです。
基本は常駐させることが規則ですが、厚生労働省は努力義務として指導しています。
予算の都合上や、看護師の人材不足により導入している園はまだまだ少なくなっていますが、今後増えてくると思われます。


◆保育園の看護師の業務は?

〇健康管理
基本的な健康観察(検温・視診など)から、慢性疾患やアレルギーなどをもつ子どものケア、薬の管理と服薬サポート、病み上がり等の子どもの体調観察とケアをします。
必要に応じて保育士と連携をとりながら観察・対応していきます。

〇ケガや病気への対応
園内でケガや急病が発生した際、看護師として適切な処置をします。
症状によっては医師に連絡すべきか、病院へ搬送すべきかなどの判断が必要です。
ほとんどの場合、園に医師が常駐していることは少ないので、健康管理責任者としての判断力が求められます。

〇健康指導
日々のうがい・手洗い・歯みがきなど、一般的な健康指導を行います。
風邪や感染症の予防、熱中症の予防など、園児にもわかりやすいように工夫をして指導を行う必要性があります。
園内の保健衛生管理や、保育士への勉強会なども行います。

〇定期的な健診
保育園では、嘱託医などによって健康診断が行なわれます。
主な内容は身長・体重測定、運動機能、精神発達、聴覚・視覚検査など。
看護師はその健診準備や診察補助、事後処理などを担当します。

〇保護者への対応
家庭でも健康管理・指導できるように正しい知識を伝えます。
保護者のメンタルサポートや、質問・相談に対して可能な範囲で対応していきます。
園によっては、保護者向けに保健だよりのようなプリントを保育士と協力して作成することもあります。

〇保育補助
看護業務だけではなく、保育補助や園内業務を行う割合も実際には多くあります。
園児のお世話や遊び相手など、看護の垣根を越えて柔軟な対応ができることが求められます。
・園庭で手が足りていない場所に入る
・幼児と一緒に鬼ごっこ
・手洗い指導
・プール指導のお手伝い
・園の掃除 など


◆保育園看護師の給与と待遇

保育園看護師の給与水準は、一般的に病棟看護師より給与水準は低いと言われています。
その理由として、

・勤務時間が短い
・日勤のみなので夜勤・休日手当がつかない
・正規雇用としての採用はあまりなく、ほとんどが非正規雇用である

ことが挙げられます。

〇正規職員の給与
保育園看護師の平均月収は20~25万円。
年収にすると300~400万円が平均です。
一方、病棟看護師の平均月収は30~35万円。
年収450~500万円程度で、夜勤や休日勤務による手当が大きく影響していることがわかります。
また、公立か私立か、認可か認可外かなど、園によって給与形態は様々です。
公立の保育園は自治体が運営しているので、そこに勤務する看護師も正規職員であれば公務員扱いとなり給料や待遇も優遇される傾向にあります。
私立の保育園は運営母体によって給料や年収に違いがあります。
最近増加している企業経営の保育園であれば、経営者の方針や企業規模、正社員か否かなどの条件によって収入面に差が出てくるでしょう。

〇待遇
日勤のみで夜勤がなく定時に帰れること、土日祝など休日が定まっていることのメリットがあり、子育てなどワークライフバランスを重視して働きたい方には人気が出てきている職種になります。
2017年4月に導入される「子ども・子育て新制度」などにより認定こども園への移行や、認可外保育園の増加に伴って求人需要が高まると言われています。
実際には、保育士さんのお手伝いをしながら看護に努めている方が多くいらっしゃるようです。
それでも、土日休み・夜勤なしという働きやすさから人気が出てきている職種です。


◆保育園看護師は子どもと接しながらワークライフバランスを保てる仕事!

保育園看護師は、日勤のみで夜勤がなく定時に帰れること、土日祝など休日が定まっていることのメリットがあり、子育てなどワークライフバランスを重視して働きたい方には人気が出てきている職種です。
保育についても学ぶことができ、長く活躍できるお仕事ですね。