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実習先でのトラブル対処 遅刻、病欠、子どものケンカなど【保育学生の実習ガイド】

保育実習中には、何かしらのトラブルが立ちはだかることもあるでしょう。そういった場合は、どのように対処すればよいのでしょうか?ここでは、いくつかトラブルの例をあげて対処法をご紹介します。

【保育学生の実習ガイド】実習先でのトラブル対処 遅刻、病欠、子どものケンカなど

実習中のルール

どんな仕事にも守秘義務があります。保育現場では特に子どもや保護者のプライバシーに接することも多いため、社会人としてのルールや、園で決められているルールを守らなければなりません。

個人情報の扱い方に気を付けよう

子ども、保護者、園の先生などの個人情報を守る必要があります。交通機関の利用中や、外食時、その他公共の場所で実習中の出来事を話すことは控えましょう。もちろん、家族や友人にも園の利用者の話をしてはいけません。

許可なく写真撮影してはダメ!

子ども、保護者、園の先生など、許可なく写真撮影をしてはいけません。 写真も記録してレポートにする課題などがある場合、園のスタッフとよく確認・相談をし、許可を得たうえで撮影をするようにしましょう。

SNSの管理

SNSを利用している学生は取り扱いに十分注意しましょう。鍵(友人以外に非公開の設定)がついているからと言って、園での様子や個人情報に関する内容を投稿してはいけません。友人経由で本人が特定されてしまう可能性もあるのです。

実習先でのトラブル解決例

遅刻をしてしまったら?

原則、遅刻は避けるようにしましょう。交通機関の遅れ、寝坊、忘れ物などでもし遅刻をしてしまう可能性がある場合は、すぐに園に連絡を入れます。園に連絡を入れる際は、まず学校名、名前、実習生であること、その次に遅刻をしてしまうこと、理由、到着時間等を明確に伝えましょう。当日の朝、交通機関に遅れが出ていないかを確認する、実習前日は睡眠時間を確保する、荷物の確認を行っておくことで遅刻を防げる場合があります。万が一の状況を考え、事前にしっかりと準備をしておきましょう。

体調不良で休みたいときは?

普段から日々の体調管理には十分に注意をしましょう。しかし、体調が悪いのに無理をして実習に行ってはいけません。子どもに風邪や病気を移してしまうと大変です。体調が優れない場合は、遅刻のときと同様に園に連絡を入れ、お詫びをしましょう。

日誌が仕上がらないときは?

日誌は一日の出来事をまとめ、次の日に提出をすることが基本です。期限は守るようにしましょう。実習中に、気になったことや課題に対して取り組んだことをメモし記録しておくと、日誌を書く際に、一日の出来事を思い出しやすくなりスムーズに書くことができます。

子どもがなついてくれないときは?

実習先で子どもがなついてくれなかった時。「どうしよう」と不安になってしまうのはわかりますが、その気持ちは子どもにも伝わってしまうものです。先生に、子どもの好きな遊びを聞いて一緒に遊んだり、積極的に声をかけたりと、たくさん子どもと触れ合うようにしましょう。 また、子どもにも大人同様、個性があり、相性というものはあります。「すべての子どもと、平等に仲良くならなければいけない」というわけではありません。 どうしてもなついてくれない子がいた場合は、担任の先生や、先輩たちにまかせて、あまり深く考えないことも大切です。

先輩が厳しすぎるときは?

実習生の時は、できないことがあって当たり前です。学ぶために実習に来ているのです。できないことをどう頑張るか、できる部分を一生懸命取り組むことによって、先輩もだんだんと頑張りを認めてくれるはずです。苦手意識があるからといって離れていくのではなく、積極的にコミュニケーションをはかることを意識しましょう。 また、ときにはリフレッシュすることも大切です。気分の入れ替えを行いましょう。

子どもが怪我をしてしまったときは?

子どもの状態を確認し、他の先生を呼びましょう。先生には、怪我をしてしまったときの状況を明確に伝えます。軽い怪我であっても、自己判断で決めるのではなく、先生と必ず共有をしましょう。

子ども同士がケンカをしてしまったときは?

まず覚えておかなければいけないのは、特に幼児期の子どもにとってのケンカは、必ずしも悪いものではないということです。ケンカを通して自分の思いを伝えたり、相手の思いを知り、折り合いをつけることを学ぶ、という、大切な場面の一つということを認識しておきましょう。
そこで、大きなケガにつながったりしないように見守りながら、時には仲裁するのも保育士の立派な仕事です。二人の意見を聞き共感してあげることが大切です。 例えば、おもちゃの取り合いからケンカが始まってしまった場合は、「まだ遊んでる途中だったんだね」と両方に寄り添う姿勢を見せます。
子どもがうまく言葉にできないとき、「このおもちゃで遊びたかったんだね」「◯◯ちゃんと、一緒に遊びたかったのかな?」と、思いを代わりに伝えてあげることも必要です。 子ども同士で解決が難しそうな場合は、「二人で遊ぶのはどうかな?」「終わったら貸して?って言ってみよう」といくつか解決策を提案してあげるのもよいでしょう。ただし、ケンカは無理に止めさせるというよりも、それぞれの思いをくみ取ってあげることが大切です。

物を壊してしまったときは?

いくら小さなものだと言え、園のものを壊してしまった場合は隠さず素直に謝りましょう。学校にも報告することが大切です。

まとめ

保育実習中にトラブルが起きてしまったときの対処法をご紹介しましたが、いかがでしたか?どんなトラブルに立ちはだかったとしても、焦らずにきちんと状況を読み取ることが大事です。その後、必ず園の先生方に話をし、指示に従うようにしましょう。自己解決で済ませてはいけません。
きちんと園のルールを守って、園にとっても自分自身にとっても気持ちのよい保育実習とし、スキルを高めていけることを願っています。