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保育実習の目標を立てよう!スケジュールの把握がカギ

保育士になるためには保育実習を行う必要があります。
保育実習のスケジュールを知って、目標・計画を立てよう!
保育実習がどのようなスケジュールで行われているのかを知り、その準備を行う際にどのような目標を持って、それにあたってどのような計画を立てるのかをご紹介します。

保育実習のスケジュール(6月に保育実習の場合)

準備から終了までの流れ

実習園の概要について調べるところから保育実習にむけての準備が始まります。 実習課題の立案、実習オリエンテーション、部分実習・責任実習の準備をし、実習を迎えます。
実習終了後は実習記録の完成・提出・実習の振り返りなどを行い、実習全体が終わります。 実習中だけでなく、準備はもちろん、実習終了後の提出物をきちんと出すところまでが実習となります。

保育実習が始まる前の準備

6月に保育実習がある場合、4月から準備が始まります。 4月中旬頃に、どの園で保育実習をするかが決定します。
そして、その翌週頃には実習園の概要をホームページなどで確認します。 5月に入り、1週目には実習課題の作成を始めます。
実習担当教員とやりとりをしながら作り上げていき、2週目には実習生カード(実習生個人票)の作成・提出を行います。 実習の約1ヶ月前を目安に、実習園にオリエンテーションの依頼の電話をします。
そして、実習園への交通経路、所要時間などを確認していきます。 実習園でのオリエンテーションが終了後には、オリエンテーション報告書を作成・提出をします。
6月に入ったら、実習に先立ち、実習園の概要やオリエンテーションの記録を事前に実習記録に記入をします。 そして、必要なら細菌検査の検体を提出していきます。 オリエンテーション後には保育実習練習をし、当日に備えましょう。
保育実習の前の週には、循環指導員が決定し、循環指導員への挨拶、実習予定の報告をしていきます。 以上で保育実習の準備のスケジュールが終了し、本番になります。 保育実習の2ヶ月前からスケジュールを組み、少しずつ準備が始まります。

保育実習終了後のスケジュール

保育実習終了の翌週には実習記録の提出に実習園へ出向きます。 最終日の日誌、全体の振り返りのページ等を仕上げ、これまでの日誌も全て綴じ込み一冊にしたものを提出します。
提出日は実習終了日に伝えておくと良いでしょう。 循環指導員にお礼を述べに伺います。 そして、実習園にお礼状を出します。
だいたい保育実習終了後の2週間後に実習記録を園から返却してもらいます。 この時も実習記録提出時に確認しておくと良いでしょう。
最後に実習記録を学校に提出し、実習指導教員との個別面談、実習生同士のグループでの実習振り返りなどを行い、このようなスケジュールで実習終了となります。
実習の準備から実習終了まで長いスケジュールとなりますが、きちんとこなしましょう。

実習の中で保育目標を掲げましょう

保育実習における「実習目標」の立て方

夢の保育士になるために欠かせないのが保育実習です。 この保育実習は、保育現場で子供や保育士の姿を通して学ぶことのできる貴重な時間です。
この学びを生かすには「実習で何を学ぶか」という具体的な実習目標を持って臨む必要があります。 今回は実習目標を立てる上でのポイントなどをご紹介していきます。

ポイント1:1日の流れを知り、子供の発達の様子や個々の特性について学ぶ

子供たちと生活しながら、登園から降園までの園生活の1日の流れを学ぶ保育実習です。 子供たちの発達や障害の状況などによって生活の流れも変わってきます。 その流れを知ると共に、園では基本的生活習慣の自立や運動機能、言葉の発達、友達との関わりなどに着目して発達の様子を学びましょう。
施設の場合は、思春期、青年期の姿を学ぶことができます。 10人10色という言葉があるように、子供たちの特性はそれぞれです。
子供一人一人の発達や個性について短い間で理解することは難しいことです。 しかし、努力することにより、子供との絆も生まれ、学ぶ点もたくさんあります。
このことを実習目標の1つに掲げても良いでしょう。

ポイント2:園での保育士の役割や職務内容について学ぶ

保育現場では、保育士は子供たちに直接的なケアや活動の提供を行うだけではありません。 子供たちの怪我なく、快適に過ごすことができるよう、保育環境を整えるための清掃や整理整頓なども行います。
それだけではなく、子供の心のよりどころでもあり、行動や考えの見本としての役割もあります。 子供は細かなところまで見ています。
言葉遣いや振る舞いなど気をつける点もたくさんあります。 保育士の役割を踏まえて保育実習を行う必要があるので、これらを実習目標の1つにしても良いでしょう。

ポイント3:保育環境、保育技術について学ぶ

保育現場では子供が安心して過ごすことができるように、また子供が本来持っている可能性が発揮できるような環境を意図的に整えて保育をしています。 また、保育実習では、オムツ交換や食事の介助などの養護技術や、手遊び・絵本などの保育技術を学んで実践に反映させています。
保育実習の後半、または2回目の実習で指導計画を作成し、責任実習もあります。 責任実習は担当保育士の保育技術を学び、指導して頂き、実践する機会になります。
責任実習を成功させるためには日々学ぶことが必要となります。 これらを実習目標のポイントの1つにするのも良いでしょう。

目標が立ったら計画を「指導計画」を作成しましょう

夢の保育士になるために必要な保育実習ですが、この保育実習での指導計画の作り方をご存知でしょうか?
まず、保育所や幼稚園では「保育所保育指針」や「幼稚園教育要領」をもとに、各園の全体的な計画である「教育課程」や「保育課程」を編集します。
そして、年間指導計画・期間指導計画・月間指導計画・週間指導計画・一日指導計画を立てて保育をしています。
実習生も保育実習を行う上で、子供の発達や興味・関心の方向性をとらえて、ねらいや活動の内容、環境構成や援助についての計画を立てて保育実習を行います。 実習生が立てる指導計画とは、部分実習の指導計画、1日(半日)責任実習の指導計画があります。
では、この指導計画作成する前に適切な作成方法を確認しておきましょう。

実習園の方針・保育の流れを理解する

部分実習・責任実習を行う時は、実習園の日ごろの保育に沿った計画を立てましょう。 デイリープログラムや観察・実習記録を参考にします。
実習園の教育方針や保育方針、保育方法なども確認しましょう。 わからないことがあれば、実習担当保育士に確認しましょう。

子供の姿をとらえる

乳幼児にふさわしい活動を展開するためには、まず、目の前にいる子供を良く観察します。 子供の興味や関心、発達の姿、生活や遊びの様子、人との関わりなどについて把握しましょう。
そうすることにより、どのような活動をすれば良いかが見えてきます。

保育の流れ・保育者の援助・環境構成を把握する

登園から降園までの時間や活動の流れを把握して、保育士の子供への配慮や援助を学びます。 そして、それぞれの場面における環境構成や準備、安全への配慮についても把握しておきましょう。
保育士にも確認してみると良いですね。

ねらい・活動の内容を考える

子供の姿をもとに、子供にどのような経験をしてほしいか、どのような発達を望むかを明確にし、それを実現するための活動を考えます。 指導保育士の月案や週案を参考にしたり、季節や行事などを配慮した活動内容も取り入れましょう。
月案や週案に沿ったねらいや活動を考えると良いですが、実習生が子供と取り組みたい活動を取り上げても良いです。 その場合は、実習生主導ではなく、子供が興味や関心を持って主体的に取り組む活動であることが大切です。
また、ねらいや活動の内容を決める時は事前に必ず実習担当保育士に相談をしましょう。

具体的な保育の方法について

活動の時間、必要なものや道具、環境の設定、援助の仕方などについて具体的に考えます。 実習担当保育士に相談するのも良いでしょう。

実習の流れを把握し、適切な保育目標と保育計画を立てましょう

保育実習はこれを経て実際に保育士になる上で最低限の知識と力量を確認するために行う体験型のテストです。
どれだけ綿密に計画しても、その通りにうまくいくとは限りませんが、しっかりと勉強した上で要点を確認し実習に臨むことでうまくいっても、いかなくても必ず収穫はあります。
大切なのはいい準備をすることです。 いい準備をすることを心がけて実習に臨むようにしましょう。