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保育士さんの職業病になりがちな「手荒れ」対策

「手荒れ」は保育士の職業病

秋冬になると、保育士共通の悩みとなるのが「肌の乾燥」や「手荒れ」です。
保育士は特に手荒れが発生しやすい職業です。

保育士さんの職業病になりがちな「手荒れ」対策
子ども手洗いを手伝ったり、給食の食べこぼしを取り除くために床を拭いたりして、洗剤や水を使う機会がどうしても多くなります。
とはいえ、手荒れは職業病と諦める必要はありません。
適切なケアで手荒れは防ぐことができるのです。
そこで今回は効果的な手入れ方法や、ハンドクリームの選び方についてご紹介したいと思います。


手が荒れないために注意したいこと

そもそも手荒れはどのような原因で発生するのでしょうか。
また、手荒れを起こさないようにするためにはどのような点に気を付けるべきなのでしょうか。

◯手荒れの原因
手荒れの原因は多種多様ですが、最も多いと言われているのが「熱いお湯」「洗剤」で、皮脂がとれてしまうことです。
皮脂がとれてしまうと、水分が蒸発して乾燥を引き起こしてしまうのが手荒れの原因と考えられます。
乾燥しやすい人は、手も顔とおなじように保湿し、潤いを与えてあげることが重要。
ちゃんと潤った手は、ふっくらとして乾燥によるしわも少なくなるそうです。

◯注意したい生活習慣
手荒れを引き起こさないようにするためには、普段の生活から気を付ける必要があります。
まず、洗い物をする際はお湯は使わず、ぬるま湯を使うようにしましょう。
洗剤に加え、熱いお湯を使い続けていると皮脂があっという間に流されてしまいます。
洗剤は控え目にし、ぬるま湯で洗い物をするようにしましょう。
また、洗い物をした後など手が濡れたままだと、水分が逆に奪われてしまい乾燥の元になります。
しっかりタオルで拭いて、ハンドクリームを塗りましょう。
また、水分不足で弾力を失った肌は、紫外線のダメージも受けやすくなります。
日常的に日焼けどめを塗る習慣が手荒れ防止にもつながります。


効果的な手入れの方法

手荒れ対策にハンドクリームを塗るのはどの人もやっていることですが、一工夫することでハンドクリームの効果を倍増させ、効果を長続きさせる方法があるんです。

◯化粧品を先につける
渇ききった肌にいきなりハンドクリームをつけても、カラカラの大地に肥料だけを与えるようなもの。
肥料を与える前に水が必要なように、お肌にも先に水を与えてあげましょう。
ハンドクリームを塗る前に化粧水をつけるだけで、ハンドクリームの効果は倍増します。
化粧水をつけることで、角質層に水分がキープされた後に、ハンドクリームを適量塗ります。
その際、少し手のひらで温めてからなじませると、浸透力がアップし、効果的です。

◯ハンドクリームの塗り方
手の甲に出し、ささっとなじませる...よく見かける塗り方ですが、実はこれ、保湿効果は高くありません。
正しい塗り方は、手のひらでクリームを十分に温め、手の甲をやさしくプレスしてクリームをなじませます。
指先・爪のまわりまでよくもみこんで、手を温めるようにマッサージ。
ただ塗るよりも、かなり浸透してくれます。
入浴後は、保湿力が失われがち。
5分以内に必ずハンドクリームで保湿してあげましょう!

◯保湿
おそらくほとんどの保育士さんは夜寝る前にハンドクリームを塗ると思います。
ただ、寝ている間に乾燥したり、布団などに擦れてとれてしまったりしては効果が半減します。
ハンドクリームが剥がれないようにするためにも、手の肌が乾燥しないようにするためにも、寝る時に手袋をすることをオススメします。
朝になって手袋がとれているかもしれませんがそれは気にしないで下さい。
そのうち慣れますよ。


肌に合ったハンドクリームを選ぶ

手や肌のトラブルは人によって異なります。
そして異なる原因に対応する形で様々なタイプのハンドクリームが販売されています。
自分に合ったハンドクリーム選びが大切です。

◯ビタミン系
ビタミンが配合されているクリームは全身の肌荒れや乾燥に効果を発揮します。
血行を改善させることで、肌の新陳代謝も向上します。
またビタミン系はしもやけやあかぎれのあるところにも使えるのが嬉しいところです。

◯尿素系
尿素が配合されているハンドクリームは手・指・ひじ・ひざ・かかとなど角質化した皮膚に最適です。
古い表皮細胞が凝り固まった「角質」は、手触りもよくなくザラザラした触感です。
この角質を溶かし、新鮮な皮膚を取り戻すのに尿素は活躍してくれます。
ビタミン系とは異なり、傷や出血のある部分には用いないようにしましょう。

◯かゆみ止め系
手が荒れているだけではなく、かゆみの症状がある場合はかゆみ止めの成分が入っているハンドクリームを利用しましょう。
かゆみを止めてから、保湿系のハンドクリームに切り替えて下さい。

◯保湿系
全身の乾燥しているところに使えるのが保湿系のクリームです。
本来、肌は適度な水分を保ち、潤いのある肌になるのですが、乾燥する時期は肌から水分がどんどん奪われてしまいます。
奪われた水分を補充し、水分を肌の上にキープさせる効果が保湿系クリームにはあります。


ケアは一日にしてならず

手に限らず、お肌のケアにはどうしても時間がかかってしまいます。
それは人間の代謝には一定の時間を要するためです。
肌の角層の場合、生まれ変わるまで「約6週間」という時間がかかると言われています。
完全に良くなるその日まで、毎日のケアを怠らないことが大切ですね。