先輩保育士インタビュー!あでり先生(早稲田南町保育園分園)

先輩保育士インタビュー!あでり先生
今回お話を伺うのは2017年3月に大学を卒業し、4月から株式会社プロケアの運営する新宿区立早稲田南町保育園分園に入職されたあでり先生。
いまの保育園を選んだ理由と、保育士としてデビューしたての気持ちをありのままに語っていただきました!

今回の新卒先生

今回の新卒先生

あでり 先生
卒業年 : 2017年
学校名 : 貞静学園短期大学

編集部(以下、編) :本日は業務の間にお時間をいただきありがとうございます!さっそくですが、プロケアの保育園を知ったきっかけは何でしたか?

あでり先生: 私の母がプロケアの他の園で働いていたのがきっかけでした。

編: そうなんですね!

あでり先生: あとは、大学の先生と園長先生が知り合いだったこともあってプロケアの園に興味を持つようになりました。
ここの園と新大塚園の見学に行って、新大塚園の園長先生ともお話しをさせていただきました。

プロケアの保育園を知ったきっかけ

編: 「この園で働きたい」と思った決め手は何でしたか?

あでり先生: 母や先生から聞いて知っている部分も多かったんですけど、実際に園見学をして「保育士さんの関係性がいいな」と思ったのが大きいです。
仕事をちゃんとされている姿はもちろんなんですけど、保育士さん同士の関係性の良さが伝わってきたので。

あとは外遊びですね。
自分が通っていた園には園庭が無くて外遊びができなかったので、子どもたちには外遊びをして欲しいなっていう想いが以前からありました。
この園庭の広さを活かして自分の保育をしていけるかな、と思ったのもこの園に決めた理由です。

編: あでり先生は今年の4月に入社されたばかりということですが、実際に働き始めて感じたギャップはありましたか?

あでり先生: 思ったよりも大変だったのは、例えば絵本を読むといったシンプルな行動でも、色々と考えてやらないと子どもたちの気持ちを引き付けることができないということですね。
読み方の工夫とかもそうですし。

まだ1歳なので、1度気が散ってしまうと、もう一度集中させるのも大変ですし、一つひとつの活動の合間も気が抜けません。
そういう大変さは、実習では気付かない部分でしたね。

働き始めて感じたギャップ

編: 実習では気付けないような大変さもあるんですね。では、喜びを感じるのはどんな時でしょうか?

あでり先生: やはり園庭で楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見ると嬉しくなりますね。

編: 保育士さんにとっても、園庭があると働きやすいですか?

あでり先生: はい。室内での活動ばかりだと遊びのバリエーションも限られてくるという点もありますし、私たち保育士にとっても気分転換ではないですけど、子どもと一緒に楽しめるので園庭があるのはやっぱりうれしいですね。

園庭

編: そうなんですね!園庭の大きさもそうですが、早稲田南町保育園分園ならではの魅力を聞かせて下さい。

あでり先生: 子どもの人数の多さですね。
子どもの人数が多い分、大変なことも多いんですけど、子ども同士の関わりも広がりますし、人数が多い園でしか学べないことがたくさんあると感じています。

1歳だと1クラス10人前後が標準だと思うんですけど、20人だとやっぱり保育の内容も全然変わってくるので。

編: 子どもの人数が多い園と少ない園の違いは、どういったところですか?

あでり先生: 視野の広さが必要なことですね。やっぱり小さい園とは遊び方から違います。
コーナー保育とかおもちゃの数とかも全然違いますし、今担当しているクラスの子達は特に噛みつきの時期なので、そこでどうしたらいいかは常に考えています。

10人だと1点だけを見てればいいことでも、子どもが20人居るとそうはいかないので。
視野の広さが身につくのは大きな園ならではですね。

視野の広さが必要

編: プロケアの保育園は複数担任制だとお伺いしたのですが、新卒の保育士さんとしてはいかがですか?

あでり先生: 幼稚園だと一人担任の園が多いと思うんですけど、やっぱり一人の先生だと得意なことにも偏りがあると思うんです。
その点複数担任制は、色んな先生のお話も聞けるし、経験のある先生方と働くなかで吸収することも多いのでいいなと思います。

いま私のクラスは4人で担任をしているんですけど、1年上の先輩でも持っている手遊びのレパートリーが全然違うので勉強になります。
困ったときには何でも教えてくれますし、やっぱり複数担任制のほうが良い保育ができるかな、って私は思いますね。

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