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保育士の手作り名札の作り方。フェルトや型紙を使って簡単に作れるアイデア

保育士を目指している保育学生さんの中には、保育実習や新卒保育士になった時に使う名札をどのように作ったらいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。名札は子どもたちに名前を覚えてもらうために大切なアイテムですよね。今回は、フェルトを使って簡単に作れる保育士の手作り名札の作り方を紹介します。


保育士の手作り名札の作り方。フェルトや型紙を使って簡単に作れるアイデア

OnlyZoia/shutterstock.com



保育士さんにとっての名札とは

保育実習をするときや新卒として保育士さんになった時に名札をつけますが、なぜ必要なのでしょうか。


保育士さんが名札をつけるのには、以下のような理由があります。


  • 子どもや保護者に顔と名前を覚えてもらう
  • 子どもと話すきっかけになる

一つずつ見ていきましょう。



子どもや保護者に顔と名前を覚えてもらう


保育実習をするときや新任保育士さんの場合、子どもたちや保護者の方とは初対面となるでしょう。子どもたちと仲良くなったり保護者の方とコミュニケーションをとったりするうえで、名前や顔を覚えてもらうことは大切になります。


そのため名札があると、子どもだけでなく保護者の方も名前と顔が覚えやすくなるでしょう。


「クマさんが好きな○○先生だ」「りんごの名札は○○先生だ」などのように、目印となるものをつけておくと名札と関連付けて覚えてもらえるかもしれません。

子どもと話すきっかけになる


名札をつけることで、子どもたちと話すきっかけにもなります。


子どもが興味を引くようなデザインやかわいいキャラクターを用いることで、子どもたちも話しかけやすくなるでしょう。


また、オリジナルのアイデアで作ったモチーフを入れて名札を作ると「このうさぎさんかわいいね。先生が作ったの?」などのように子どもたちからも話しかけてくれるかもしれません。



保育士の名札を手作りする際の注意点

手作り名札を作るときには、以下のようなことに気を付けましょう。


  • キャラクターを使用できるかの確認する
  • 安全で使いやすい名札を作る


キャラクターを使用できるか園に確認する


手作り名札のデザインを考えるときに、子どもたちが好きそうなキャラクターを使用したいと考えることもあるかもしれません。しかし、園の方針でキャラクターの使用が禁止となっている場合があるので、事前に確認をする必要があるでしょう。


キャラクターの使用がOKであれば、受け持つクラスや年齢にあわせてキャラクターを選ぶとよさそうですね。



安全で使いやすい名札を作る


名札を作るときには、子どもたちが触ってしまうことも考慮して作るといいでしょう。

子どもにとって安全で、かつ自分にとって使いやすい名札になることを意識するとよさそうです。


名札を作る素材

名札は子どもたちが触ることができてしまうため、布やフェルトなどの引っ張ったり折り曲げたりしても大丈夫な素材を使用しましょう。また、万が一舐めたり口に入れても安全な物を使用することが大切です。


乳児クラスを受け持つ場合には、ボタンのような誤飲してしまう恐れがあるものは装飾に使用しないようにしましょう。


名札のつけ方

アイロンをつかってエプロンに直接つけたり、マジックテープでとめたり、安全ピンでとめたりと、名札にはさまざまな付け方があるでしょう。しかし、安全ピンを使用する場合には園によって使用できない場合もあるので、園ごとの方針を確認することが大切です。


アイロンを使って直接エプロンにつける場合には、名札が取れる心配は少ないですが、名札を複数枚用意する必要があります。また、マジックテープでとめる場合には、名札を使いまわすことができますが、取れやすいという特徴があります。


このように名札をつける方法にはそれぞれ長所と短所があります。そのため、名札をどのようにつけるかにも考慮して作るようにしましょう。



保育士の手作り名札の作り方

フェルトを使った保育士の名札の作り方を、アイデアごとに初級編、中級編、上級編の3つに分けて紹介します。



シンプルでかわいい名札~初級編~


手芸が苦手な保育学生さんでも簡単にできる、初級編の名札の作り方を見ていきましょう。


用意するもの

  • フェルト
  • ひらがなワッペン
  • キャラクターなどのアップリケ
  • 布用接着剤(アイロン)
  • はさみ

作り方

1.2枚のフェルトを同じ形に切って、縫い合わせます。

2.パーツがある場合には(1)に接着剤で貼ったり、糸で縫いつけたりします。

3.(2)のフェルトに名前のワッペンを貼り付け、空いたスペースに動物やキャラクターのアップリケを貼りつければできあがりです。


作るときのポイント

形は丸や四角やハートなど簡単な形以外にも、りんごやみかんなど名前が書きやすくて形が複雑ではないものを選ぶと、縫い合わせる工程がやりやすくなるでしょう。また、フェルトの縁をミシンで縫えば、毛羽立ちを抑えることができるうえに強度が増すため、長く使い続けられるかもしれません。


名前はフェルトを切ったものを使ってもいいですが、時間がない方や手芸が苦手な方は市販のひらがなワッペンを買って使用するアイデアもあります。名前のワッペンやアップリケはアイロンで接着できるものを使えば、接着剤を乾かす時間もかからないため時間短縮になるでしょう。


また、アイロンで接着できるフェルトを使用すれば、そのままエプロンにつけることもできるので、場合に応じて作ってみてくださいね。



キャラクターモチーフの名札~中級編~


フェルトと型紙を使って作る、少し手の込んだかわいい手作り名札の作り方を紹介します。


用意するもの

  • フェルト
  • 型紙(好きなキャラクターやデザインのもの)
  • ひらがなワッペン
  • チャコペン
  • 布用接着剤(アイロン)
  • はさみ

作り方

1.作りたいキャラクターの型紙を用意し、パーツや色ごとに型紙を切ります。

2.(1)で切った型紙に合わせてフェルトに目印となる線をかき、線に合わせて切ります。

3.(2)で切ったフェルトのパーツを貼り合わせます。

4.吹き出しや雲の形など、自分の名前を入れるスペースとなるフェルトを切ります。

5.(4)に名前ワッペンを貼り付けます。

6.(3)と(5)を布用接着剤で貼り付けます。

7.形に合わせて土台となるフェルトを2枚切り、縫い合わせます。

8.(7)に(6)を貼り付けたらできあがりです。


作るときのポイント

キャラクターの型紙は、インターネットサイトで型紙のテンプレートをダウンロードして印刷することもできますが、手持ちの絵や画像をコピーして簡単に型紙として利用することもできます。


また、(3)で作ったキャラクターに名前を入れるスペースがある場合には、(4)の工程を省いて名前のワッペンを直接つけましょう。


フェルトがはがれないようにしたい場合には、アイロンで接着するフェルトを使用したり、土台となる(7)のフェルトにキャラクターのパーツを縫いつけたりしてもよさそうです。



立体的なデザインの名札~上級編~


フェルトの中に綿を詰めてキャラクターを立体的に作る手作り名札の作り方を紹介します。


用意するもの

  • フェルト
  • 型紙
  • ひらがなワッペン
  • チャコペン
  • 綿
  • 布用接着剤(アイロン)
  • はさみ

作り方

1.キャラクターや動物のモチーフは、先ほど説明したように型紙に合わせてパーツごとに切ります。

2.モチーフの形に合わせて、土台となる2枚のフェルトを同じ形に切ります。

3.(2)で切ったフェルトのうち1枚に、(1)のパーツを縫い合わせ、名前のワッペンを貼り付けます。

4.(2)で切ったもう1枚のフェルトと、(3)を縫い合わせます。この時、綿を詰めるための隙間を3~4cm程度残しておきます。

5.(4)の隙間から綿を詰めます。

6.綿を詰め終えたら、空けておいた隙間の部分を縫って、フェルトが完全に閉じたらできあがりです。


作るときのポイント

中に綿を詰めるときは、綿を入れる隙間を広げないように丁寧に入れましょう。ふくらみが弱いと仕上がりがいまいちになってしまうかもしれないので、綿は少し多めに入れるとよさそうです。


また、縫い目が粗いと形が崩れやすくなるので、細かく縫うようにしましょう。手芸が得意な方は、フェルトを縁取るようにステッチを入れるなどの工夫をしてみてもかわいいかもしれません。


立体的な名札の場合、エプロンにつけるための安全ピンをつける部分が必要になるので、そちらもあわせて作るようにしましょう。



保育士の名札の作り方をマスターして、かわいい名札を手作りしよう

今回は保育士の手作り名札の作り方について、簡単なものから、少し手の込んだものまで紹介しました。


保育士さんにとっての名札は、子どもや保護者の方とコミュニケーションをとるうえで大切な役割を果たしてくれるアイテムです。手作りの名札をつけることで、名前を覚えてもらいやすくなったり、子どもたちとの会話のきっかけになったりするでしょう。


また、手作りの名札は自身のアイデアや個性を発揮できるものでもあります。市販のひらがなワッペンやアップリケを使えば、手芸が苦手な保育学生さんでも簡単に名札を作ることができそうです。


今回紹介した作り方を参考にしたりアレンジを加えたりして、自分なりのかわいい名札を手作りしてみてくださいね。