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【3月】自己評価・反省「2歳0カ月~2歳5カ月向け」個人案例文

2歳0カ月~2歳5カ月向けの個人案を作成する際に参考になる「自己評価・反省」の例文を紹介します。保育者自身が日々の保育を振り返り、どのように関わったかを考えることが、子どもたちの成長を支えるうえで大切です。今回の例文を参考に、日々の保育の質の向上に役立ててください。

milatas / stock.adobe.com

自己評価・反省【3月/2歳0カ月~2歳5カ月向け】個人案例文

自己評価・反省の例文をまとめました。

ひな祭りで飾っている人形を見て「かわいいね」と人形に声をかけている姿があった。行事に親しめるよう、飾りつけをいっしょに行なって活動を楽しみたい。

積み木遊びでは、子どもたちが積み重ねたり並べたりして楽しむ姿が見られた。保育者が「じょうずだね!」と声をかけると意欲的に取り組む様子があったので、今後も新しい形や色の積み木を追加し、工夫して遊べる環境を整えたい。

手遊びでは、「うれしいひなまつり」に合わせて、手を振ったり保育者の動きをまねたりして楽しむ姿が見られた。季節にちなんだ手遊びや歌を取り入れ、音楽に親しむ機会を広げていきたい。

身体を動かす遊びでは、保育者が「いっしょにやってみよう」と誘うと子どもたちがうれしそうに応じる姿が見られた。今後も楽しめるよう、簡単なリズム遊びなども取り入れていきたい。

トイレ習慣では「トイレにいってみる?」と声をかけると、進んで行こうとする姿が増えてきた。これからも一人ひとりのペースに合わせ、自然に身につくよう援助していきたい。

自分でおもちゃを片付ける際、「ここに、もどそうね」と伝えると少しずつ場所を覚え、自分から進んで片付けようとする姿が増えた。今後も片付けやすい環境を整え、自発的に取り組めるように配慮したい。

絵本の読み聞かせでは、「もういっかい」と繰り返し求める姿が見られた。子どもたちが関心を持てる絵本を増やし、ごっこ遊びや製作活動につなげて楽しめるようにしたい。

外遊びでは、春の草花を見つけると夢中になって観察する姿があった。これからも自然に親しみ、季節の移り変わりを感じられる活動を取り入れていきたい。

製作活動の中で、子どもたちが画用紙やクレヨンで自由に模様を描くことを楽しむ様子が見られた。今後はシールやスタンプ、絵具遊びなども取り入れ、表現の幅が広がるようにしたい。

「はるがきた」の歌に合わせて、手をたたいたり身体を揺らしたりしながら楽しむ姿があった。これからも季節に合わせた歌やリズム遊びを取り入れて、音楽の楽しさを味わえる時間を設けたい。

食事の際に「おいしい?」と声をかけると、子どもがにっこりとうなずく様子が見られた。食事が楽しい時間になるよう、食材の色や形に関する会話を増やしていきたい。

ままごと遊びでは、保育者が「どうぞ」と言って渡すのをまねて、友だちにも「どうぞ」と渡す姿が見られた。物の貸し借りのやり方がわかるよう、引き続きやり取りを援助していきたい。

粘土遊びでは、子どもたちが柔らかい粘土を指でつまんだり伸ばしたりして新しい感触を楽しんでいた。これからも粘土遊びを定期的に取り入れ、さまざまな感触にふれられるよう工夫したい。

午睡時には、なかなか眠れない子どもがいるため、室温を調整したり背中をさすったりしながら、ゆったり休める環境を整えていきたい。

砂遊びでは、子どもたちがカップやスコップを使って、砂を集めたり型抜きをしたりして楽しむ姿が見られた。保育者が「どんな形ができたかな?」と声をかけることで、表現の楽しさを感じられるようにし、道具を工夫して遊びの幅を広げていきたい。

おにごっこでは、おにから逃げたり隠れたりする様子が見られた。安全に身体を動かせるよう、危険のないように配慮しながらのびのびと動ける環境を整えていきたい。

その他の3月の「2歳0カ月~2歳5カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。

ねらい活動内容・子どもの姿環境構成・保育者の援助

2歳0カ月~2歳5カ月向けの「自己評価・反省」の例文を参考にして、3月の個人案を作成しよう

自己評価や反省を通して、日々の保育を振り返り、保育者の援助や関わり方も見直していきましょう。

改善点をふまえながら、次の保育にどのように関わることが大切かを考えることがポイントです。

上記の例文を参考にしながら、保育内容を振り返ってみてくださいね。

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