保育士・幼稚園教諭を目指す「学生向け」就職活動情報サイト
新規会員登録する

【2026年版】保育士の年間休日は何日?先輩体験談から知る休日事情

年間休日とは、園や企業があらかじめ決めている1年間の休みの日数のことです。保育園で働いた時「どのくらい休めるのか」と気になる保育学生さんも多いでしょう。105日や120日以上など、年間休日の平均や種類を知っておくと、就職先を選ぶ時の判断材料になります。今回は、保育士の年間休日の現状や実際の休み方、先輩保育士の体験談をもとに、就職先を探す時にチェックしたいポイントを紹介します。

サムネTAGSTOCK / stock.adobe.com

保育士の年間休日とは?

年間休日とは、園や企業があらかじめ決めている1年間の休みの日数のことです。

就職先を考えるなかで「年間にどのくらい休めるのか」は気になるポイントのひとつですよね。

2024年度の「就労条件総合調査」によると、保育士を含む医療・福祉分野で働く人の年間休日数は、平均で約114日とされています。

月に換算すると、月9日〜10日ほどが休日という計算になります。

一般的な週休2日に近い働き方と考えるとイメージしやすいでしょう。

続いて、実際の年間休日数の分布を、グラフで見てみましょう。

保育士の休日数

※厚生労働省「令和6年 就労条件総合調査」のデータをもとに作成。データの性質上、四捨五入によって各階級の合計が100.0%とならない場合があり

第16表令和6年年間休日総数階級別企業数割合、1企業平均年間休日総数及び労働者1人平均年間休日総数(全国)/厚生労働省

最も多いのは「120日〜129日」

これは、週に2日ほど休みがあり、祝日や年末年始などの休暇も含まれている働き方をしている人が多いことを示しています。

一方で、「105日〜109日」や「110日〜119日」といった区分も一定数あり、年間休日数には職場によって差があることがわかりますね。

保育士さんは、園の運営方針や勤務体制によって働き方が異なるため、職場ごとに休日の取り方にも違いが出てきます。

年間休日数ごとに、保育士さんの勤務パターンも含めて、月の休日の目安をチェックしてみましょう。

無料就活相談

年間休日数ごとの保育士の勤務パターン

まずは、年間休日ごとに「月にどのくらい休めるのか」を目安として見てみましょう。

年間休日数 月の休み目安 働き方のイメージ
105日 月8日程度 土曜出勤が多め。
シフト調整が必要な場合も
108日 月8〜9日 月1回程度の土曜出勤があることも
120日 月9〜10日 週休2日が基本。
一般企業に近い働き方
130日以上 月10〜11日 祝日・長期休暇が充実。
独自の休暇制度を設けているところも

※月の休日数は、年間休日数を12カ月で割った目安です。

※実際の休日数や取り方は、園のシフトや行事によって異なります。

ここからは、それぞれの年間休日数の場合、保育士としての働き方や日々の生活にどのような違いがあるのかを詳しく紹介します。

年間休日「105日」

年間休日105日を月に換算すると、休みはおおよそ8日〜9日程度になります。

週1回の休みに加えて、月に数回もう1日休みがあるイメージです。

土曜出勤やシフト制の園では、平日休みが入ることもあり、プライベートの予定は工夫が必要になる場合もあります。

年間休日「108日」

年間休日108日を月に換算すると、月9日前後の休みになります。

週休2日を基本としながら、行事やシフトの都合で土曜出勤が入る園も多い働き方です。

祝日が通常出勤扱いになる園もあるため、カレンダー通りの休みとは限らない点は確認しておきたいですね。

なかには、平日に休みが取れるケースもあり、混雑を避けて用事を済ませやすいというメリットもあります。

年間休日「120日」

年間休日120日を月に換算すると、月10日前後の休みになります。

週休2日に加えて、祝日や年末年始休暇がしっかり確保されている園が多い働き方です。

土曜出勤がある場合でも、振替休日がきちんと取れる体制の園があり、「休むときはしっかり休める」と感じられそうです。

プライベートとのバランスを重視したい保育士さんや休日多めの園で働きたいという方にとって、ひとつの目安となる日数です。

年間休日120日以上の求人を探す

年間休日「125日」

年間休日125日を月に換算すると、月10日〜11日程度の休みになります。

週休2日に加えて、祝日や長期休暇がしっかり取れる園が多いのが特徴です。

土曜出勤がある場合でも、振替休日が徹底されている、もしくは土日祝休みが基本といった勤務形態の園もあります。

仕事とプライベートのメリハリをつけやすく「しっかり働いて、きちんと休みたい」という保育士さんにとって、満足度の高い年間休日数といえるでしょう。

年間休日125日以上の求人を探す

年間休日「130日以上」

年間休日130日を月に換算すると、月11日ほどの休みになります。

週休2日制に加えて、祝日・夏季休暇・年末年始休暇などがしっかり確保されている働き方です。

土曜出勤がほとんどない、もしくは完全週休2日制(土日休み)を採用している園も多く、プライベートの予定を立てやすいでしょう。

十分な休養時間が取れるため、心身の負担を抑えながら長く働きたい保育士さんや、趣味との両立を重視したい人にとって、理想的な年間休日数といえますね。

年間休日130日以上の求人を探す

保育士の年間休みに含まれる休暇と含まれない休暇

そもそも求人票に年間休日数が記載されていても、「何が年間休日に含まれるのか」というのがわかりにくいですよね。

ここでは、年間休日に含まれる休暇と含まれない休暇についてわかりやすくまとめました。

年間休みに含まれる休暇

年間休日に含まれるのは、園があらかじめ「公休」として決めている休みです。人による差はほとんどなく、全職員共通で取得します。

たとえば、次のような休暇があります。

  • 夏季休暇: 夏の時期に、園が定めた日数分まとめて取得する休み
  • 年末年始休暇: 年末から年始にかけて、園が休園となる期間に取得する休み
  • 振替休日: 休日に出勤した場合、その代わりとして別の日に取得する休み

振替休日は休日が別日に移るため、年間休日に含まれます。

年間休みに含まれない休暇

年間休みに含まれない休暇は、人によって取得できる日数やタイミングが異なる休みです。

たとえば、次のような休暇があります。

  • バースデー休暇:誕生日の前後に取得できる、園独自の休み
  • リフレッシュ休暇:長く働いた職員が、気分転換のために取れる休み
  • 慶弔休暇:結婚や身内の不幸など、特別な事情があるときの休み
  • 年次有給休暇:入職から一定期間働いたあとに付与される有給の休み

年次有給休暇は、入社から6か月後に付与される休暇です。仕事を休んだ日も給与が支払われるのが特徴で、体調不良や私用など、さまざまな理由で使えます。

取得できる日数や使うタイミングには個人差があるため、年間休日とは別に扱われるのが一般的です。

このように、年間休日には「園全体で決まっている休み」が含まれ、有給休暇や園独自の休暇は含まれていないことが多い、という点を覚えておくとよいでしょう。

無料就活相談

【先輩体験談】求人票だけじゃわからない年間休日のリアル

保育士として働き始めてから「思っていたより休みが少ない」「休日の取り方がイメージと違った」と感じることもあるかもしれません。

ここでは、先輩たちが就職先を選ぶ時の年間休日数のチェックの仕方や、働き始めてからどのように感じたのかを紹介します。就活時に参考にしてみてくださいね。

Aさん(入社2年目)

求人票を見る時は、「年間休日120日以上」の就職先を探していました。実際に働いてみると、週休2日制で祝日や年末年始も休めるので、プライベートの予定も立てやすく、働きやすさを実感しています。ただ、月に1〜2回土曜出勤があり、その場合は平日に振替休日を取る形になります。振替休日があっても、家族や友だちと休みが合わず、予定を調整できないことがありました。しっかり休みを取ることができているので不満は少ないですが、求人票の数字だけではわからない部分があるなと感じました。

ワンポイントアドバイス

求人票の年間休日の数字だけで判断せず、事前に土曜出勤の有無や振替休日の取りやすさも確認することが大切ですね。
見学時や面接で休みの取り方を直接聞くと、ギャップを減らすことができるでしょう。

Bさん(入社3年目)

求人票では「年間休日108日」と記載された園に就職することが決まりました。入社してみると、週に1回土曜出勤があり、行事や会議の都合で休めない日もありました。平日に振替休日はもらえますが、連休が取りづらく、長期の予定を立てるのは少し工夫が必要です。それでも、同僚と協力して気兼ねなく休みを調整できる環境だったため、大きな不満はなく働けています。保育学生時代の友人に比べて休みは少なめですが、実際のシフトや園の運営方法によって、無理なく働けることを実感しています。

ワンポイントアドバイス

年間休日の数字だけで判断せず、連休の取りやすさや土曜出勤の頻度も確認することが大切です。
求人票には、働く先輩保育士の体験談や、休みの取り方を詳しく記載している園もあるのでチェックしてみましょう。

Cさん(入社4年目)

求人票では「年間休日125日」と記載された園に就職しました。実際に働いてみると、月の平日休みは週1〜2日で少なめですが、夏季休暇や年末年始休暇などの長期休みがしっかり取れています。旅行や帰省、推しのコンサートに行く予定なども立てやすい環境なので、よかったです。1年目からまとまった長期休暇が取れたのにはびっくり!『保育士は休みが少ない』というイメージだったため、うれしいギャップでしたね。

ワンポイントアドバイス

長期的な休みが取りやすいと、自分の予定に合わせてプライベートを充実させやすくなります。
年間休みに加えて有給休暇を使い、10日ほどまとめて休む方もいるようなので、就職先を選ぶ時は長期休暇の取得例も確認するとよいですね。

年間休日に関するよくある質問Q&A

年間休日についてのよくある疑問をまとめました。

Q. 就職先を探す時、年間休日はどれくらいあると安心?

A. 120日程度あれば、仕事とプライベートの両立がしやすいでしょう。

週休2日制に加えて、夏季休暇や年末年始休暇があると長期的な休みが取りやすいので、「年間休日120日前後」が目安になりそうですね。

Q. 求人票の数字だけで判断しても大丈夫?

A. 数字だけではわからない部分もあります。土曜出勤の有無や振替休日の取りやすさ、長期休暇の有無も確認しましょう。

仕事の休みについてはなかなか聞きにくいという方もいるでしょう。

そんな時は保育士バンク!新卒にご相談ください。あなたが聞きにくい質問をキャリアアドバイザーが代わりに聞きます。

無料就活相談

Q. 土曜出勤がある園だと、プライベートはどうなる?

A. 土曜出勤がある場合、平日に振替休日を取ることになります。友だちや家族と休みを合わせたいという方は、土日休みの園を探すとよいでしょう。

特に幼稚園の求人は土日休みがほとんどなので、幼稚園教諭免許状をお持ちの方は、チェックしてみてくださいね。

無料就活相談 出典: 第16表令和6年年間休日総数階級別企業数割合、1企業平均年間休日総数及び労働者1人平均年間休日総数(全国)/厚生労働省

保育園の年間休日をチェックして理想の働き方を実現しよう

年間休日の数字だけで判断せず、土曜出勤の有無や振替休日の取りやすさ、夏季休暇や年末年始の長期休暇などもあわせて確認することが大切です。

事前に把握しておくことで、入職後に「思っていたよりも休みが少ない」といったギャップを減らし、仕事とプライベートの両立もしやすくなるでしょう。

なお、保育士バンク!新卒では、希望が叶う就職先を探すサポートをします。

求人票に記載された年間休日だけでなく、園の実際の休みの取り方や長期休暇の有無についても詳しくお伝えさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

これから就活をはじめる方はこちら 就活ガイド 保育士バンク!新卒に就職相談してみる
新卒募集中の園を探してみる