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保育園での落ち葉遊び。ねらいと戸外や室内でできる簡単なアイデア

落ち葉を使った遊びや、製作遊びを取り入れたいと考える保育学生さんもいるのではないでしょうか。保育活動に取り入れられる簡単なアイデアを知っておけば、保育実習でも役立つかもしれません。 今回は、戸外や室内でできる落ち葉遊びのアイデアやねらいを紹介します。あわせて落ち葉の保存方法や注意点もまとめました。

落ち葉と手のひら

Anna Molcharenko/shutterstock.com



落ち葉を使った保育活動のねらい

秋になると、公園や園庭にはたくさん落ち葉がありますよね。 保育園では、戸外活動などで落ち葉やどんぐりを拾ってさまざまな遊びを楽しむことでしょう。


そんな落ち葉遊びには次のようなねらいが挙げられます。


  • 秋の自然物に興味を持ち遊ぶことを楽しむ
  • 落ち葉の色や形の違いに興味を持つ

秋の自然の触れて遊びを楽しむ中で、葉っぱの違いや移り変わりに気づき興味を持つことのようです。葉に形が違うことや色の違いがさまざまあるので、たくさん発見できるかもしれませんね。


室内で製作などをするときは、落ち葉だけでなく、秋はどんぐりや松ぼっくりなども集めて組み合わせると季節感のある作品を作ることができそうですね。


今回は、落ち葉を使った遊びのアイデアを紹介します。



落ち葉遊びをするときの注意点

集めた落ち葉で製作遊びをするとき、抑えておきたい注意点がいくつかあります。



水できれいに洗う


落ち葉は石鹸や消毒を使って洗うと、落ち葉の色がくすんだり、落ち葉がもろくなったりしやすいようです。


石鹸などは使わず、もみこまず汚れの気になるものだけをさっとこすり洗いをするだけでよさそうです。



天日干しをする


晴れた日に、一気に乾かす方法がよいでしょう。


水分がよく抜けるのと、太陽の下で乾かすことで日光消毒もできそうです。 風で落ち葉が飛んでしまわないように、ネットを掛けておくだけで回収もしやすくなります。



紙の袋などで保存をする


葉っぱは、植物なので乾いていると感じても水分を含んでいるようです。


ビニール袋で保管をすると、湿気でカビが生えてしまうこともあるようなので、避けた方がよいでしょう。紙袋のように空気が通るものに保存するとよさそうです。



戸外でできる落ち葉遊びのアイデア

保育園で楽しめる落ち葉遊びのアイデアを紹介します。



落ち葉のなかを歩く


落ち葉が沢山あるところを歩いてみましょう。


地面を歩くときとは違い、ガサガサと音が鳴るところが不思議に感じるかもしれません。1歳児や2歳児などは、落ち葉を踏んだときの音や感触などを楽しめるといいですね。


さまざまな発見をする子どもたちの言葉や表情にも目を向けて活動していきましょう。



落ち葉流し


公園に川が流れていたら、落ち葉を拾って川に流してみましょう。


川の流れの速さによって、落ち葉の流れる速度は変わるので、何人かで競争をしてみても楽しめそうです。


保育学生さんは川に十分気をつけて、子どもたちを見守るようにしいっしょに遊んでみましょう。



落ち葉のプールやシャワー


この遊びは、年齢が高い子どもたちも楽しむことができるでしょう。


集めた落ち葉の中心に、子どもを座らせます。
子どもの上に落ち葉を舞い降らせたり、落ち葉で子どもの体を覆うようにしたりと、存分に触れ合えるようにすると楽しめそうです。



落ち葉を木の棒に通す


落ちている葉っぱと小枝で串だんごを作ってみましょう。


まずは、さまざまな種類の落ち葉や色々な長さの小枝を集め、葉っぱを丸めて小枝にさせばできあがりです。

ごっこ遊びを楽しむようになる3歳児くらいにはぴったりかもしれませんね。



落ち葉合戦


雪合戦のように落ち葉を相手に投げます。


落ち葉は柔らかいので、顔や体に当たっても痛くないので安心して遊べそうです。落ち葉の感触や軽さなども感じることができるので楽しむことができるでしょう。



室内でできる落ち葉を使った製作遊びのアイデア

ここからは、落ち葉を使った製作遊びを紹介します。



乳児向け


乳児クラスの子どもたちが楽しめる簡単にできる製作遊びを見ていきましょう。


落ち葉絵

落ち葉絵をしてみましょう。


<用意するもの>

  • 画用紙
  • 落ち葉
  • のり
  • 新聞紙
  • タオル

<作り方>

1.画用紙と落ち葉を配ります。

2.落ち葉にのりを付けて、好きなところへ貼り付けます。

3.あらかじめ作っておいた目を付ければできあがりです。


<ポイント>

見本を作っておくと、子どもたちもわかりやすくなるでしょう。


「お魚に見えるね」などわかりやすく伝えると子どもたちも、どこに落ち葉を置こうか決めるポイントにもなりそうです。のりを付けるのが難しい場合は、保育学生さんが付けるとよいでしょう。


落ち葉スタンプ

落ち葉でスタンプをしてみましょう。


<用意するもの>

  • 食品トレー 2枚
  • 落ち葉 適量
  • 絵の具 適量
  • 画用紙 1枚
  • テープ
  • 接着剤

<作り方>

1.テープで2枚の食品トレーを貼り合わせます。

2.食品トレーに落ち葉を接着剤で貼り付けます。

3.落ち葉に絵の具で色を塗ります。

4.画用紙を反対側のトレーにセットします。

5.トレーで挟むと落ち葉スタンプのできあがりです。


<ポイント>

何種類かの落ち葉スタンプを用意しておくと、子どもたちが自分の好きなスタンプを選んで製作ができそうです。絵の具の色を3種類くらい用意しておくと、きれいに仕上がりますよ。


画用紙をトレーの上に置く際、ずれしまうことも考えられます。その際は、テープで仮止めしておくと、固定され製作がしやすくなりそうです。


落ち葉リース

紙皿を使った落ち葉のリース作りをしてみましょう。


<用意するもの>

  • 落ち葉
  • 折り紙
  • 紙皿
  • はさみ
  • のり

<作り方>

1.あらかじめ保育学生さんは、紙皿の中心をくり抜いておきます。

2.紙皿に落ち葉を貼り付ければできあがりです。


<製作のポイント>

2歳児さんから楽しめる製作ですが、保育学生さんといっしょだと0歳児や1歳児さんも作れるかもしれません。真ん中に子どもの顔写真を飾ってもかわいいですね。


以下の動画を参考に、折り紙の代わりに落ち葉を使って製作をしてみましょう。


関連動画:もみじリースで園を秋色に染めてみよう/保育士バンク!



幼児向け


ここからは落ち葉を使った幼児向けの製作アイデアを紹介します。


落ち葉でお面作り

落ち葉を使ってお面を作ってみましょう。


<用意するもの>

  • 落ち葉
  • 画用紙
  • のり
  • 手をふくタオル

<作り方>

1.お面の大きさに画用紙を切ります。
いっしょに目や口の部分をくり抜きます。

2.のりで葉っぱを貼り付ければできあがりです。


<製作のポイント>

お面の形は、さまざまな形に切っておくと、個性あふれる作品ができそうです。


落ち葉は、子どもたちが自由に貼れるよう、多めに用意しておくとよいかもしれません。のりを触るのが苦手な子もいるかもしれないので、そのときは無理強いせず保育学生さんがフォローするとよさそうです。


スパッタリング

落ち葉を使ってスパッタリングをしてみましょう。


<用意するもの>

  • 茶こし
  • 絵の具
  • 画用紙
  • 歯ブラシ

<作り方>

1.画用紙を配り、好きなように落ち葉を並べます。

2.茶こしに絵の具を付けた歯ブラシをこすりつけます。

3.落ち葉を取ったらできあがりです。


<製作のポイント>

歯ブラシに付いた絵の具が混ざらないように、色ごとに歯ブラシを変えるときれいに仕上がるでしょう。


あらかじめ、机の上には新聞紙を敷いておき、汚れが気にならないようにしておくこともポイントですね。


関連記事:【お絵かき】茶こしでお絵かき、何が出るかな? スパッタリング/保育士バンク!


落ち葉でフクロウ

落ち葉を使ってフクロウの製作をしてみましょう。


<用意するもの>

  • 画用紙 1枚
  • 絵の具 数種類
  • ストロー
  • 落ち葉 適量
  • のり
  • はさみ
  • ペン

<製作のポイント>

絵の具は、赤色、緑色、水色、黄色のように明るく見える色を選んでおくときれいに仕上がりそうです。


できあがったフクロウを壁面製作として保育室に飾ると、秋らしい雰囲気になりそうですね。



保育園の室内や戸外で簡単にできる落ち葉遊びを楽しもう

今回は、落ち葉遊びや落ち葉を使った製作のアイデアを紹介しました。


乳児クラス向けと幼児クラス向けの室内や戸外で簡単に楽しめる落ち葉遊びがあるようです。落ち葉を使う製作や遊びを実習に取り入れると、子どもたちは秋の季節をすぐそばで感じられるかもしれません。


紹介したアイデアを参考にしながら、落ち葉を使ってさまざまな遊びをしてみてくださいね。