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【新卒保育士さん必見!】保育園の4月のおたよりの文例。書き出しや挨拶などを書くときのポイント

保育園では、新年度が始まる4月から月に一度程度、おたよりを発行することがあるでしょう。入職後、初めて担任保育士としておたよりを作成する場合、どのような内容を書けばよいのか気になる学生さんもいるかもしれません。今回は、4月のおたよりの書き出しや、挨拶と子どもの様子、お知らせなどの文例を紹介します。

子どもをおんぶしている女性

milatas/shutterstock.com



4月のおたよりにはどんな内容を書くとよい?

おたよりは、保育園と家庭をつなぐ連絡手段のひとつです。
園によって発行するおたよりの種類は異なりますが、「園だより」や「クラスだより」、「保健だより」「給食だより」などさまざまあるでしょう。


そのなかで、担任保育士として作成するのは「クラスだより」となり、発行頻度は1カ月または2カ月に1回などの園が多いようです。
クラスだよりには、主に以下のような内容を取り入れるとよいでしょう。


  • 季節の挨拶(書き出しの部分)
  • 子どもたちの様子
  • 保育園の行事
  • 4月に誕生日を迎える子どもの紹介
  • 園またはクラスからのお知らせ


おたよりには、季節の挨拶やクラスの子どもの様子、保護者へのお知らせなどを書きます。保護者の方に何を伝えたいか考えながら、項目ごとに箇条書きでまとめてから作成すると、スムーズに進めることができるかもしれません。


まずは、保育園で4月のおたよりを書くときのポイントから見ていきましょう。



保育園で4月のおたよりを書くときのポイント

4月のおたよりを書くときは、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。



園のテンプレートやレイアウトを確認する


入職した園に、おたよりのテンプレートやレイアウト例があるか確認しましょう。園によっておたよりの書き方に違いがあるかもしれません。


また、用紙のサイズにあわせたレイアウトや文字数の目安などを把握していなければ、完成後に修正する部分が多くなってしまうことも考えられます。 そのため、構成などを把握したうえで、どのような内容となるのかをイメージしながら作成するとよいでしょう。



発行のタイミングによって内容を工夫する


おたよりは、発行するタイミングによって内容を工夫しましょう。


月の上旬であれば、担任からの挨拶や1カ月の保育のねらいなどを伝え、下旬であれば4月中の子どもたちの様子を伝えるなど、タイミングに沿った内容にすることが大切です。


初めて子どもを預ける保護者のなかには、どんな風に園で過ごしているのか、担任の先生はどんな人なのか気になっている方もいるかもしれません。そのような心配を取り除けるよう、発行するタイミングにあわせたポジティブな内容にすることを心がけましょう。



子どもの年齢ごとに内容を書きわける


子どもは年齢によって様子が大きく異なるので、年齢ごとに書きわけるようにしましょう。


取り組む活動についてもそれぞれのクラスで異なるため、見られる姿も変わってくるでしょう。 担任するクラスの年齢や特徴にあわせて書くことを意識するとよさそうですね。



季節感を表す


挨拶文やイラストで季節感を表すことも大切なポイントの一つです。
そうすることで、4月ならではの気候を感じられたり、より春らしいイメージに仕上げたりできるでしょう。


新年度がスタートする時期にふさわしい挨拶や季節に沿った話題、入園や進級にドキドキしている子どもの様子など、これからに対する期待感を込めた内容を書くとよいですね。



4月のおたよりの文例~挨拶と書き出し~

まずは、保育園の4月のおたよりに活用できる挨拶を含めた書き出しの文例を紹介します。



短めの書き出しの例文


  • ご入園/ご進級おめでとうございます。新しく〇〇組の担任になりました「保育花子」と申します。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
  • 〇〇組の子どもたちは、新しい教室・新しい先生・新しいお友だちに、ドキドキワクワクしている様子が見られます。
  • 満開の桜も見頃を終え、〇〇組での一年が始まりました。園庭にはチューリップが可愛い花を咲かせ、ちょうちょが遊びに来ています。


短い書き出しの場合は、簡単な自己紹介や4月らしい挨拶、子どもたちの様子を伝えられるとよいでしょう。



長めの書き出しの例文


  • ご入園おめでとうございます。〇〇組の担任になりました「保育花子(ほいく・はなこ」と申します。楽しくあたたかなクラス作りに努めてまいりますので、一年間よろしくお願いいたします。
  • 園庭の花々が咲きそろい、新学期が始まりました。新しいクラスでの生活にもあっという間に慣れてきた子どもたち。その元気いっぱいのエネルギーを成長の原動力にしていけるよう、職員一同張り切っています。
  • 暖かな春の陽気と共に、新年度がスタートしました。一つお兄さん・お姉さんになって、ちょっと得意げな顔をしているかわいい子どもたちの表情を見ていると、これからの一年の成長がとても楽しみです。


長めの書き出しの場合は、抱負を絡めた挨拶や具体的な子どもたちの様子などを取り入れるとよさそうです。



4月のおたよりの文例~子どもたちの様子~

公園で遊ぶ子ども

Keisuke_N/shutterstock.com


次に、子どもたちの様子を伝える内容の文例を年齢ごとに紹介します。



0歳児


  • 何もかもが初めての子どもたちは、新しい先生や環境にうれしさ半分、不安半分といった様子です。
  • 最初は泣いていることが多かったお子さんも、保育者に抱かれると安心して泣き止み、さまざまなものに興味をもって見たり、触ったりするようになってきました。
  • ひとつひとつの成長をご家族と共によろこびあいながら、子どもたちの育ちに寄り添っていきたいと思います。


0歳児を預ける保護者のなかには、心配することが多くあり不安を抱えている方もいるかもしれないため、気持ちに寄り添う姿勢を見せる内容にするとよさそうです。



1歳児


  • 最初は登園するときに泣く姿やドキドキした表情も見られましたが、保育室の中ではお友だちと笑顔ですごしています。
  • 少しずつわかること、楽しいこと、挑戦してみたいことも増えてきている様子です。
  • お子さん一人ひとりにあわせた生活リズムで関わりながら、急ぐことなくゆったりとした保育を心がけていきたいと思います。


1歳児頃は、月齢によっても大きく姿が異なるでしょう。子どもの様子にあわせて個別に保育していく旨を書くとよいかもしれません。



2歳児


  • 新しいお友だちとの出会いにちょっぴりドキドキしながらも、おもちゃを手渡すなどしていっしょに遊ぶ姿が見られます。
  • 園周辺へのお散歩や園庭での外遊びなど、元気いっぱいに体を動かして遊んでいます。
  • 泣いているお友だちがいるとそばに行き頭を撫でる優しい子もいます。そのような心の成長にも寄り添っていきたいと思います。


2歳児クラスでは、新しい環境に少し戸惑う子どももいるかもしれません。徐々に友だちとの関わる姿も見られ、慣れてきているといった内容を伝えられるとよいですね。



3歳児


  • 進級した子のなかには、新しく入園したお友だちに物の場所を教えたり、おもちゃを貸したりと優しく接する様子が見られました。
  • 未満児クラスのお友だちとも積極的にかかわり、お兄さん・お姉さん気分を楽しむ姿が微笑ましいです。
  • お友だちとケンカをしても、話をして仲直りできるようになってきました。これからも子どもたちの心と体の成長を見守っていきたいと思います。


3歳児クラスでは、未満児クラスから進級した子どもだけでなく、4月から入園してくる子どももいるかもしれません。新しい友だちとどのように関わっているかを伝えられるとよさそうです。



4歳児


  • 新しいクラスにもすぐに慣れ、お友だち同士で助け合いながら遊んだり、製作を楽しんだりする姿が見られます。
  • 「もう一人でできるよ!」と、保育者が手伝わなくても自分でやろうとする姿が見られ、年中さんらしい頼もしさが感じられます。
  • 鉄棒や運ていなどさまざまなことに挑戦してみようという意欲も感じられます。子どものやる気を受け止めながら、楽しく活動に取り組んでいきたいと思います。


4歳児クラスのおたよりは、進級のよろこびを感じられるような内容にするとよさそうです。子どもの頼もしい姿ややる気に満ちている姿を伝えられるとよいですね。



5歳児


  • 園で一番お兄さん、お姉さんになった〇〇組のみんな。新学期初日から張り切っている様子が見られます。
  • 年下の新入園児の手を取って遊び方を教えたり、「〇〇ちゃん、上手だね!」と褒めたりと、まるで先生の一員かのようです。
  • 職員一同、〇〇組のみんなが園生活最後の一年を充実して過ごせるよう、また小学校入学に向けて期待をもてるよう、サポートしていきたいと思っています。


5歳児クラスは年長となり、保育園で過ごす最後の一年が始まります。小学校入学へ向けて取り組みたい目標などもあわせて入れるとよいかもしれません。



4月のおたよりの文例~保護者へのお願い~

最後に、4月のおたよりに書く保護者へのお願いの文例を紹介します。



園生活について


  • 新しいコップやタオルなどの持ち物には、すべて名前を書いていただくようお願いいたします。目印マーク(好きなキャラクターや分かりやすいマークなど)をつけておくと、子どもも自分のものだとわかりやすくなるかもしれません。
  • 連絡帳は、保護者の皆さん子どもの様子を共有するために使用します。お忙しいかとは思いますが、子どもの健康状態と家庭での様子がわかる簡単な文章、連絡事項のご記入をお願いいたします。


園生活に関するお願いのほか、行事をお知らせする場合は、日にちや内容が間違っていないかをしっかりと確認することも大切です。



保健について


  • 新しい生活になり張り切っている子どもたち。緊張がほぐれてくると疲れが出始めたり、体調を崩しやすくなったりします。朝、不調な様子や症状がみられたら熱を測り、無理をせずに自宅でゆっくり休ませてくださいね。
  • 園では、子どもたちの健康状態を把握するため、毎月子どもたちの身体測定をします。身体測定の日は着脱しやすい服装で登園するとともに、全ての衣服へ記名をしていただくようお願いいたします。


保健については、園生活をスムーズに過ごすためのお願いなどを書きましょう。ほかにも、「こまめに爪を切りましょう」、「37.5℃以上の発熱がある場合は登園を控えてください」といった内容もよいかもしれません。



ポイントや文例を参考に、4月のおたよりを書いてみよう

今回は、保育園の4月のおたよりに書く内容やポイント、挨拶と子どもの様子の例文などを紹介しました。


初めてのおたより作成では、季節感のある挨拶や子どもの年齢にあった内容などをわかりやすく書くことが大切です。また、クラス担任としての自己紹介や、子どもとどのように過ごしていきたいかといった目標などもしっかり伝えておきましょう。


それぞれの項目ごとの文例を参考にしながら、学生さんオリジナルの4月のおたよりが書けるとよいですね。

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