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【12月の月案】5歳児クラスの文例集。ねらいや配慮、援助や反省の書き方

12月の5歳児クラスは、音楽会やクリスマス会、もちつきなどイベントがたくさん。月案の計画に悩む新卒保育士さんもいるかもしれません。今回は、5歳児クラスで使える12月の月案の文例や保育のポイントを紹介します。養護・教育のねらいや活動に加え、安全や健康に関する配慮と月反省の書き方などもまとめました。

12月5歳児の写真

Purino/shutterstock.com



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12月の5歳児クラスの特徴とは?

12月になり、いよいよ年の瀬が近づいてきました。5歳児クラスでは、音楽会やクリスマス会などに向けて練習を楽しんでいる頃かもしれません。


そんな12月の5歳児クラスでは、以下のような特徴が見られるでしょう。


  • 友だちと考えを出し合い、共通の目標に向かって取り組む
  • クリスマスやお正月といった行事を楽しみに待ち、遊びのなかに取り入れる
  • 気温の低下とともに、風邪や感染症にかかる子どもが出てくる

子どもたちがクリスマスを通して外国の文化に親しんだり、お正月の遊びを経験したりできるよう環境を整えていけるとよいですね。


このような特徴をもとに、12月の5歳児クラスの月案を計画していきましょう。



【12月】5歳児の月案の文例:前月の子どもの様子

まずは、12月の月案に活かせる5歳児クラスの前月の子どもの様子の文例を見ていきましょう。


  • 行事を経て年長児としての自信を深め、年下の子どもに優しく接しようとしていた。
  • 友だち同士でイメージを共有して遊ぼうとする姿が多く見られた。
  • 寒くなり、鼻水や咳を出す子どもが増えた。

秋の行事での取り組みを経て成長した部分や、できるようになったところを記載するとよさそうです。


また、衛生や健康といった養護面についても月案に書いておくとよいですね。



【12月】5歳児の月案の文例:今月のねらい・活動内容

12月5歳児の写真

Sakura Image Inc/shutterstock.com


ここでは、12月の5歳児クラスの月案のねらいや活動内容の文例を紹介します。



今月のねらい


養護・教育の2つの視点から、月案のねらいの文例をまとめました。


養護のねらい

  • 健康に必要な習慣を理解し、自ら手洗い・うがいをしようとする。
  • 自信を持って、のびのびと自己を発揮しながら過ごす。

教育のねらい

  • 共通の目標を持って音楽会に参加する。
  • 子ども同士で考えを出し合いながらイメージを共有して遊ぶ。


活動内容


養護

<生命>

  • 手洗い・うがいを丁寧に行い、身の回りを清潔に保つ意識を持つ。
  • 衣類を調整しながら心地よく過ごす。

<情緒>

  • のびのびと自己を発揮しながら生活する。
  • 友だちや異年齢児とのかかわりを通して自信を深める。

教育

<健康>

  • 寒さのなかでもしっかりと身体を動かして遊ぶ。
  • 友だちといっしょに鉄棒や雲梯などの運動遊びを行い、楽しみながら多様な身体の動きを経験する。

<人間関係>

  • 共通の目的に向かって力を合わせて取り組むことをよろこぶ。
  • 友だちの気持ちに気づき、相手を思いやって行動しようとする。

<環境>

  • もちつきを通して年末の雰囲気を楽しむとともに、日本の伝統行事に興味を持つ。
  • 冬の自然やイベントに親しみ、遊びのなかに取り入れようとする。

<言葉>

  • 友だちと言葉でイメージを共有して、遊びを発展させる。
  • 年賀状ごっこを通じて、文字を書いてやり取りをする楽しさを味わう。

<表現>

  • クリスマスの歌に親しむとともに、のびのびと友だちと声を合わせて歌う楽しさを味わう。
  • 楽器の響きを味わいながら、友だちといっしょに音を合わせて演奏することを楽しむ。

12月には音楽会やクリスマスコンサートを行う保育園も多いでしょう。
5歳児の子どもたちが意欲を持って演奏を楽しめるよう、日常のなかで導入できるとよいですね。



【12月】5歳児の月案の文例:環境構成と保育者の援助・配慮

12月5歳児の写真

aslysun/shutterstock.com


12月の5歳児クラスの月案に活かせる、環境構成や保育士さんの配慮・援助事項を紹介します。



養護


生命

  • 手洗いやうがいをする意味を繰り返し伝え、目的意識を持って取り組めるようにする。
  • 寒いときには上着を羽織るなど、気温の変化に合わせて行動できるよう声をかける。

情緒

  • 普段目立たない子どもでも、得意なことを発揮できる機会を作る。
  • 子ども同士のやり取りを見守り、子どもの世界を尊重した援助を心がける。


教育


健康

  • しっぽ取りやリレーなど、身体が温まる遊びができるよう園庭の環境を整備する。
  • 固定遊具では、子どもたちそれぞれが意欲を持って技に挑戦できるよう励ます。

人間関係

  • それぞれの子どもの得意なところやいいところを全体に発信し、自分の価値に気づくとともに友だちのよさを認められるようにする。
  • 優しさや思いやりをテーマにした絵本を読み聞かせ、友だちとのかかわりについて考えるきっかけを作る。

環境

  • 年末の風習について話題にして、今年の大晦日の過ごし方を楽しみにできるよう期待感を育む。
  • クリスマスツリーや壁面とともに、冬の絵本や図鑑などを用意して、子どもたちが興味を持って調べられるようにする。

言葉

  • 子ども同士の伝え合いを見守り、自分の言葉で思いを伝える機会を作る。
  • 文字を読むことを楽しめるよう、張り紙などは大きくひらがなで書く。

表現

  • 合唱では優しいきれいな声で歌えるよう言葉かけを工夫したり、歌詞の意味について考えられるよう質問を投げかけたりする。
  • 楽器遊びを取り入れるときは、友だちの音やピアノの主旋律を聞きながら演奏できるよう声をかける。

冬の自然物や風物詩などに興味を持つ5歳児さんもいるかもしれません。
気になったときに調べたり、友だちといっしょに話題にしたりできるよう、図鑑を用意するなど環境を整備しておくとよさそうですね。



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【12月】5歳児の月案の文例:家庭連絡・安全・食育

ここでは、12月の5歳児クラスの月案で使える家庭連絡・安全・食育の文例をまとめました。



家庭連絡


  • 感染症が出たときは保護者にも速やかに伝え、家庭でも注意して対策してもらうようお願いをする。
  • クリスマス会に向けた取り組みについて掲示物を通して紹介する。


健康・安全・衛生


  • 気温や湿度に配慮しながら適切に換気を行い、風邪を予防する。
  • もちつき行事は栄養士の指導のもと、衛生面に十分配慮したうえで実施する。


食育


  • 冬の食材について紹介し、食事のなかで話題にしながら食べられるようにする。
  • もちつきでは自分たちでついたおもちを食べるうれしさを経験する。

12月には風邪や感染症が流行り始めるため、保護者とも連携しながら予防していくことが重要と言えます。


また、年末年始のお休み中に過ごし方についても伝えられるとよいですね。



【12月】5歳児の月案の文例:反省・自己評価

12月の5歳児クラスの月案における反省や自己評価の文例を紹介します。



養護


  • 中旬にインフルエンザにかかる子どもが数名いた。園全体に周知するとともに、念入りに消毒を行うことでさらなる感染を防いだ。
  • 朝は寒いので厚着をしてくる子どもが多い。朝の会が終わる頃には気温が上昇するので、調整できるように声をかけていく。


教育


  • 冬の行事について書かれた絵本や図鑑を用意することで、自発的に調べたり話題にしたりする姿が見られた。
  • 合奏の練習を計画的に行うことで、子どもたちは本番でも自信を持って演奏することができていた。

12月の行事への取り組みや、衛生対策などについて振り返って、月案の反省を記入しましょう。


また、文例のように季節の遊びを楽しむ姿や、気温に合わせた行動などについて記載するのもよいかもしれません。



月案に活用できる12月の5歳児保育のポイント

12月5歳児の写真

maroke/shutterstock.com


最後に、月案作成にも活かせる12月の5歳児クラスの保育のポイントをまとめました。



クリスマスやお正月の風習について知れる機会を


12月にはクリスマスやお正月など楽しい行事を控え、5歳児さんたちもわくわくしながら過ごしているかもしれません。


保育園でも冬のイベントについてくわしく知れるよう、絵本や紙芝居などを通して伝えていきましょう。


行事の由来や、昔から親しまれている風習などを遊びのなかに取り入れて、楽しみながら学べるとよいですね。



寒さのなかでも元気に過ごし、感染症を予防しよう


かなり冷え込みが増す12月、保育園でも風邪や感染症が流行し始める頃と言えます。


戸外でしっかり身体を動かして遊ぶ、給食は残さず食べて栄養をしっかり摂るなど、風邪に負けない身体を作るための習慣を心がけていきましょう。


また、手洗い・うがいや換気といった基本的な対策も、引き続き注意して実施することがポイントです。



友だちとの結びつきを強め、共通の目的を持って活動できるように


12月頃の5歳児クラスでは、運動会や音楽会などの行事を経て仲間意識が強まり、友だちと思いを出し合いながら行動するようになる頃かもしれません。


保育士さんは子ども同士の結びつきをそっと見守り、考えが行き詰ったときなどに助け舟を出せるよう柔軟に援助していきましょう。


「自分たちの力でできた」という思いから、いっそう遊びが盛り上がり、友だち同士のかかわりも深まるかもしれませんね。



文例を知って12月の5歳児クラスの月案を作成しよう

今回は、12月の5歳児クラスの月案に使えるねらいや配慮、反省などの文例を紹介しました。


12月はクリスマスや音楽会などに向けて、5歳児クラスでも練習をすることが多いでしょう。本番に向けて意欲を持って取り組めるよう、月案を計画していきましょう。


また、感染症についても配慮が必要な季節です。手洗い・うがいの徹底や、冬休みの過ごし方についてなど、しっかり家庭と連携して予防できるとよいですね。


12月の文例を活かして、5歳児クラスの月案に役立ててみましょう。



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