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保育学生さんに起きる「内定ブルー」とは?原因や辛いときの解消法

内定ブルーとは、無事内定をもらったものの「本当にこの園でいいの?」と心配になる状態を指す言葉です。この記事を読んでいる保育学生さんのなかにも、就職先への漠然とした不安を抱えている方がいるかもしれません。今回は、新卒の就活で保育学生さんが内定ブルーになる原因や、働きたくないと思ったときの解消法などを紹介します。


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内定ブルーとは何かを知ろう

内定ブルーとは、保育園から内定をもらって承諾した後に、「本当にこの園に決めてよかったのかな?」「もっと他によい園があるのでは?」と不安に感じる状態を指します。


働きたくないといった思考に陥って憂鬱になったり、メンタルの不調から体調を崩したりし、人によっては内定を辞退してしまう場合もあるようです。


内定ブルーは誰にでも起きる可能性があり、多くの場合は内定から入職までの期間が空いているとなりやすいと言われています。


現在内定をもらった園への入職を迷っている、あるいはもう一度就活を再開しようかなどと思っている保育学生さんは、もしかしたら内定ブルーになっているかもしれません。


今回は、保育学生さんが内定ブルーになる原因や、「働きたくない」「社会人になるのが辛い」と思ったときの対処法を紹介します。



保育学生さんが内定ブルーになる原因

考える女性

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では、保育学生さんが内定ブルーになる原因として多く言われているものを見ていきましょう。



①自分が内定先に納得できていない


一つ目が、自分自身が内定先に納得できていないことです。


園選びの段階でなんとなく決めてしまった方や、他の園に落ちたから内定を承諾した方などは、100%満足できていないことが原因で内定ブルーに陥る可能性があります。


ほかにも、年収や勤務地、仕事内容などに不安要素があるケースも考えられるでしょう。


採用担当者に質問したり入職するまでの間ボランティアとして現場を経験したりして、内定先への不安を解消しておくとよいかもしれませんね。



②家族や友人が納得していない


二つ目として、自身が納得していても身近な人から理解されていないケースが挙げられます。


例えば「大学や専門学校の教授から公務員を勧められていたものの、私立園で働くことを決めた」などの理由で周囲から応援してもらえないと、「やっぱり違う園の方がよかったかも」と考えてしまうかもしれません。


しかし、就職先を決める際は周囲から理解を得られていなくても自分が納得していることが大切です。自分の判断に自信を持てるよう、前向きに気持ちを切り替えてみてくださいね。



③悪い口コミが気になる


三つ目として、就活サイトなどでマイナスな口コミを見て不安になるケースがあります。


新卒向けの就活サイトでは、現在働いている人や過去に勤めていた人が職場に対する評価として口コミを残していることがあります。


なかには「年収が低い」「残業が多い」などマイナスな書き込みもあるため、ネガティブな情報に左右されてしまい「内定を辞退しようかな」などと考えてしまう場合もあるようです。



④社会人になることへの不安


四つ目として、社会人になることに対する不安が挙げられます。


学生から社会人になると環境が大きく変わります。場合によってはIターンやUターンなどで引っ越しが伴う学生さんもいるかもしれません。


「新しい環境でやっていけるのか」といった心配から、漠然と「働きたくない」という気持ちが起きることもあるようです。



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内定ブルーになった場合の対処法

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では、内定ブルーに陥った場合、どのように現状を打破すればよいのでしょうか。対処法をいくつかまとめたので、原因を客観的に分析したうえで自分に合う方法を取り入れてみてくださいね。



内定者と交流する


「保育士としてうまくやっていけるのか」といった社会人になることへの不安がある場合、内定者と交流の機会を持ってみましょう。


保育士を目指している人同士で話してみることで、仕事へのモチベーションアップにつながる場合もあります。


また、内定者のなかには同じように憂鬱な気持ちに陥って悩んでいる学生さんもいるかもしれません。そういった人と辛い気持ちを共有しあえば、内定ブルーの解消につながりそうです。



ネガティブな情報を見ないようにする


就活サイトの口コミやマイナスな評価に左右されて「働きたくない」と思っている学生さんは、意図的にネガティブな情報を遮断してみましょう。


誰かにとっては働きづらい職場であったとしても、自分自身にとっては働きやすい環境かもしれません。


実際に働いてみなければ合うかどうかはわからないため、必要以上に悪い口コミに惑わされないようにしてくださいね。



身近な人に相談する


友達と話す様子

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「働きたくない」「辛い」と思っていることを身近な人に相談してみるのもよいでしょう。


不安に思っていることを家族や友人などに話すことで、心理的な負担が軽減されるかもしれません。


また、保育士として働いている先輩に話して実際の働き方などを聞けば、漠然とした不安が解消されることもあるでしょう。


第三者ならではの客観的なアドバイスをもらえる場合もあるので、一度周囲に相談してみるとよさそうですね。



保育ボランティアなどに参加してスキルをつける


保育士としてやっていけるのか心配な学生さんは、保育ボランティアに参加してみるとよいかもしれません。


「仕事ができるのか」といった悩みは、スキルや知識に自信がないことが原因となっている可能性があります。


ボランティアに参加したり保育のアルバイトをしたりして経験を身につければ、保育士として働くことへの不安が解消されるかもしれませんね。



就活を再開してみる


「勤務地が遠い」「年収が低い」など、内定先の園に対して譲れない不満がある場合は、思い切って内定を辞退し就活を再開してみるのもよいでしょう。


一から求人を探して選考を受けるのは大変かもしれませんが、自分自身が納得した園で働くことが大切です。


今から就活を始めるのは心配」「もし内定をもらえなかったらどうしよう」など心配な保育学生さんは、ぜひ保育士バンク!新卒にご相談ください!


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内定ブルーになっている理由を見つめてみよう

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今回は、内定ブルーとは何か、また陥ってしまう原因や対処法を紹介しました。


内定ブルーとは、入職を控え「この園でいいのかな?」「保育士として働きたくないな」と後ろ向きな気持ちになり、憂鬱な状態になることを指します。


内定ブルーは誰でもなる可能性があるため、身近な人に相談したり保育スキルを身につけたりして、社会人になることへの不安を解消していきましょう。


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