3月の1歳0カ月1歳3カ月向けて個人案作成時に参考になる「子どもの姿」の例文を紹介します。進級を意識しながら、子どもたちの成長をサポートできるように、個別案を考えてみましょう。文章が思い浮かばないときは、この記事の例文を参考にしてみてくださいね。
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活動内容・子どもの姿【3月/1歳0カ月~1歳3カ月向け】個人案文例
子どもの姿の例文をまとめました。
室内でカラフルな布を広げたり引っ張ったりしながら、保育者といっしょに遊び、布の感触を楽しむ
園庭で小石を拾ったり霜が降りた地面にふれたりしながら、自然の発見を通して笑顔を見せる
ひな祭りでひな飾りにふれてみたり「うれしいひなまつり」の曲を聴いたりしながら、行事を楽しむ
友だちといっしょに積み木遊びをし、友だちが使った積み木に興味をもち、いっしょに遊ぼうとする
午睡前に「ゆりかごのうた」や「ねんねんころりよ」などの曲を聴き、ゆったりとした環境の中で安心して眠りにつく散歩中、冷たい風や日差しにふれながら、「あー」「うー」と感じた気持ちを表現しようとする姿が見られる
公園でたんぽぽや小枝を見つけて拾い、保育者に見せてうれしそうにするなど、季節の自然に興味をもつ
食事の際にスプーンを両手でもち、自分で食べる意欲を見せる姿が増える
「おつむてんてん」などの手遊びを楽しみ、音やリズムに合わせて身体を動かすよろこびを感じる
外遊びの準備で帽子や上着を手に取り、保育者の声かけに応じて少しずつ自分で身支度をしようとする姿が見られる
楽器遊びにふれ、「きらきらぼし」や「おおきなたいこ」などの歌に合わせてタンバリンや鈴を鳴らし、自分なりに音を楽しむ
窓の外を見て、通り過ぎる車や飛んでいる鳥に興味を示し、指を差して保育者に教えようとする姿が増えている
保育者といっしょにままごと遊びをし、食べ物を「どうぞ」と渡したり受け取ったりしてやり取りを楽しむ
保育室で友だちの使っているおもちゃに関心をもち、貸してほしい気持ちがうまく伝えられず、泣いてしまう場面がある
保育者に「オムツかな?」と声をかけられるとお尻をさわるなどして、身振りや手振りで自分の気持ちを少しずつ伝える姿が見られる
その他の3月の「1歳0カ月~1歳3カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。
3月の1歳0カ月~1歳3カ月向けの「活動内容・子どもの姿」の文例を参考に個人案を作成しよう
1歳0カ月~1歳3カ月児向けの活動内容や子どもたちの様子に関する3月の例文を紹介しました。
日々の遊びや活動を通して、冬ならではの体験や発見を楽しみながら、子どもたちは少しずつ成長しています。
日常の中で特に関心を示した遊びや活動を観察し、一人ひとりの発達に合わせた個人案を立ててみましょう。
上記の文例を参考にしながら、ぜひ作成してみてくださいね。