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【3月】ねらい「1歳8カ月~1歳11カ月向け」個人案例文

1歳8カ月~1歳11カ月向けの3月の個人案作成に役立つ「ねらい」の例文を紹介します。進級まで残り1カ月となり、保育者や友だちと自分からかかわりを持とうとする場面が増えるかもしれません。それぞれの成長やペースに合わせ、進級に向けたねらいを設定してみてくださいね。

kai / stock.adobe.com

ねらい【3月/1歳8カ月~1歳11カ月向け】個人案例文

ねらいの例文をまとめました。

ひな祭りの製作で、保育者といっしょに折り紙やシールを使った活動を楽しみ、行事に親しむ

「うれしいひなまつり」の歌を楽しみながら、リズムに合わせて身体を動かす

散歩中に春のあたたかな風にふれたり、日差しの心地よさを感じたりすることで、季節の変化に興味をもつ

保育者といっしょに「ちょうちょ」や「はるがきた」の歌を歌い、リズムに合わせて身体を揺らしながら表現のよろこびを感じる

「いや!」と自己主張をする場面があるが、保育者が共感しながら声をかけることで、安心して次の活動にうつる

絵本「おねぼうさんはだあれ?」や「つくし」の読み聞かせを通して、春の自然に興味をもち、保育者とのやりとりで言葉の理解を深める

春の手遊びを通じて、「トントン」「パチパチ」など手をたたく動きを楽しみながら、リズム感や手足の動かし方に親しむ

散歩中に小石や花を見つけ、指差しで「みつけた!」と伝え、自然を探す楽しさを通じて好奇心を育む

積み木やブロック遊びでは、保育者といっしょに積んだり崩したりしながら手先を動かし、形をつくる楽しさを感じる

着替えの練習で「くつをはいてみようね」「ここを持ってね」と声をかけてもらいながら、自分でできることに挑戦する

手洗いの際に保育者の声かけに応じて手を洗い、友だちの様子なども見ながら衛生習慣を身につける

靴をはいたり脱いだりする場面で「じょうずだね」と保育者に声をかけてもらいながら、身の回りのことを自分で行なう意欲を育む

午睡の準備では、布団に入る際に「自分でかけてみようか」と声をかけられ、自分で寝る準備をしてみる

簡単な言葉や指差しで、保育者に気持ちや要求を伝え、自分の思いを表現する力を育む

片づけの時間には、保育者といっしょに「どこに戻そうか?」と話しながらおもちゃを片づけ、少しずつ片づけの習慣を身につける

その他の3月の「1歳8カ月~1歳11カ月向け」項目別の個人案例文はこちらをご覧ください。

活動内容・子どもの姿環境構成・保育者の援助自己評価・反省

1歳8カ月~1歳11カ月向けの「ねらい」の例文を参考に3月の個人案を作成しよう

子どもたちが自分の気持ちを表現し、意欲をもって活動に取り組めるように、環境を整えていきましょう。

春の訪れを感じる遊びや日々の生活の中で、少しずつ自分でできることを増やし、安心して過ごせる工夫が大切です。

子どもたち一人ひとりの発達に合わせて、達成感を味わえるような「ねらい」を設定してみてくださいね。

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