大学生になると、制服などがないため毎日私服を選ぶ必要がありますよね。そうすると、何着あっても毎日どんな服装にすればいいか悩む男子も多いはず。そこで今回は、男子大学生の服装について、選び方のポイントや着回しのコツなどを紹介します。季節ごとに合うアイテムや小物なども合わせて見ていきましょう。
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■目次
男子大学生が悩まずに服装を決めるには?
大学生になると私服で通学する機会が多くなり、「毎日私服を選ぶのが大変…」「同じアイテムを使って着回すことができないかな?」と考える人もいるのではないでしょうか。
また、何着あっても結局同じ服装になってしまう…なんて人もいるでしょう。
そこで今回は、男子大学生が悩まずに服装を決めるための、服装の選び方や着まわすときのポイントを紹介します。
定番アイテムを活用した服装の選び方からシーズンごとの服装の選び方、同じ服装に見えない着まわしのコツも紹介するので、参考にしてみてください。
男子大学生の服装の選び方:自分にあったスタイルを決めよう
男子大学生の服装を着まわしやすくためには、まず、自分に合う服装のスタイルを決めるといいでしょう。
自分の服装のスタイルが決まることで、これから購入する服やアイテムが取り入れやすくなり、少ないアイテムで着まわすことができるようになるかもしれません。
男子大学生の服装のスタイルには、どのようなものがあるのか具体的に見ていきましょう。
カジュアル系
カジュアル系のスタイルの場合、誰でも挑戦しやすいスタイルで、デニムにシャツなどを取り入れる事が多いでしょう。足元は、スニーカーなどの歩きやすい靴や、シンプルな小物をあわせるとカジュアル系のスタイルをつくることができそうです。
きれいめ系
きれいめ系のスタイルの場合、清潔感があって大人っぽい印象を与える特徴があります。
ジャケットやスラックスパンツを使って、縦ラインをスラっとした見た目にするのがポイントです。
ストリート系
ストリート系のスタイルの場合、大きめなサイズの服装を使ったビッグシルエットが特徴的です。ストリート系はカジュアル系よりも崩したスタイルなので、キャップなどを取り入れると着まわしに役立つかもしれません。
モード系
モード系のスタイルは、海外のコレクションなどでよく見られる系統です。モード系は細身のパンツが多く、個性的かつ一風変わったデザインのアイテムを取り入れたコーディネートが多いのが特徴的です。
このように、男性のスタイルにはさまざまな系統があるので、男子大学生の服装を決めるときもきちんと自分にあったスタイルを見つけるといいでしょう。
男子大学生の服装の選び方:着まわしに便利なアイテムを活用する
男子大学生が服装を選ぶときは、着まわしい便利なアイテムを活用するといいでしょう。ここでは男子大学生が服装を着まわすときに便利なアイテムを紹介します。
白シャツ
白シャツは、シンプルなコーディネートの定番としても人気のもので、デニムパンツなどに合わせやすく、服装に取り入れやすいという特徴があるようです。また、白シャツは通学などの普段の生活やフォーマルなシーンなど、いろいろなシチュエーションに使うことのできるアイテムでもあるので、何着か購入しておくと着まわしに活用できそうです。
テーラードジャケット
テーラードジャケットは、カジュアルからフォーマルなシーンまで幅広く対応できるアイテムです。また、春先や秋、朝方や夜など肌寒いときでもすぐに羽織ることもできるので、1着持ってると便利なアイテムといえそうです。
黒のスキニーパンツ
黒のスキニーパンツは、さまざまな色のトップスに合わせることができるアイテムです。
黒のスキニーパンツでも、自分の好きなメーカーのものを選んだり、同じものを何着かもっていても着まわしに活用しやすくていいかもしれません。
革靴
革靴は、カジュアルな服装からフォーマルな服装まで幅広いコーディネートに取り入れることができるでしょう。また、オールシーズン活用できるアイテムなので、革靴のタイプによっては、一足持っているだけでコーディネートの幅が広がるかもしれません。
ストレートチップの革靴はカジュアルから結婚式などのフォーマルなシーンにも対応できます。また、ローファーはカジュアルコーディネートのアクセントとして取り入れられるアイテムなので、場面に応じて使い分けることができそうです。
男子大学生の服装の選び方:季節にあった服装を選ぶ
男子大学生の服装を選ぶときは、季節に合った服装を選ぶことも大切になるでしょう。
ここからは、春、夏、秋、冬の季節ごとの服装の選び方やポイントを紹介します。
春・秋
春と秋は、少し肌寒かったり、薄い羽織ものがほしい時期でもありますよね。
特に、春と秋の朝や夜は、気温が低くなっているためトップスの上にシャツの上から羽織れるものがあるとよさそうです。そのため、春と秋は、ブルゾンジャケットやカーディガンなどの羽織ものを選ぶといいかもしれません。
また、春の場合は、暖色系の色合いのものを選ぶと、春らしさを感じることができるでしょう。秋の場合は、春よりも肌寒く感じる時期があるかもしれないので、寒色系やモノトーン系の色合いの厚手のカーディガンなどを選ぶと着まわししやすく、季節感もでていいかもしれません。
夏
夏の場合は、日差しが強い日が多く、気温も高くなりやすい時期です。そのため夏は、気軽に着脱できるTシャツを着ることが多くなるでしょう。Tシャツにもさまざまな素材があるので、汗を吸収しやすい吸水性のあるものなどを選ぶといいかもしれません。
また、七分丈などの長袖のシャツを着る場合でも、素材は麻でできたものなど、薄い生地のものを着ると、風通しもよく涼しくていいでしょう。
さらに夏はハーフパンツなどを着用することも多いですよね。ハーフパンツを選ぶときのポイントとして、パンツの丈や色、トップスとの組み合わせなどを意識すると、着まわしに活用しやすくなりそうです。夏は紫外線が強くなる時期でもあるので、帽子などを取り入れると紫外線対策をになりつつ、また一味違った服装をすることができるでしょう。
冬
冬になると、気温も低くなり、地域によっては雪が降ることもありますよね。そのため、ダウンジャケットや裏起毛のある厚手のコートを選ぶといいでしょう。
とくに降雪が多い地域の場合は、撥水性のある生地のコートを選ぶと、防寒対策にもつながります。ただし、機能性の高い冬用のコートなどは、高価格の場合があるので、機能性と価格を相談しながら選ぶといいかもしれません。
男子大学生の服装を着まわすときのポイント
ここまで、男子大学生の服装の選び方について紹介してきましたが、ここからは、着回すときのポイントについて紹介します。
シンプルな色の服装に差し色を加える
はじめに、服装の選び方について「自分にあったスタイルを決める」と紹介しました。
そのスタイルのなかでカジュアル系やきれいめ系など、黒や白、グレーなどの色を多く使うシンプルな服装のスタイルを選んだ場合、帽子や靴などを明るめの色にすると、差し色がワンポイントとなっておしゃれに見えるだけでなく、着まわしのバリエーションも増えるでしょう。
小物を使う
服装を着まわしやすくするために、腕時計やメガネ、ネックレスなどの小物を取り入れると、アレンジが加わってさまざまなパターンの服装を見せることができそうです。
例えば、Tシャツにデニムパンツ、スニーカーの服装に、メガネを足すことで、カジュアルな印象から知的な雰囲気を演出することができるでしょう。
また、アウトドアブランドの大きめの時計を加えると、手元にも存在感が出て、男らしさを出すことができそうですね。
色を統一してみる
色を統一する、というのも服装を着回すポイントの一つです。黒やグレーなどは、服装の色を統一させるのに便利なので、シャツとパンツの色を統一してみてもいいでしょう。
また、最近では、セットアップの服装も注目されてます。色を統一するのは、一見シンプルに見えがちですが、その中にワンポイントの小物や差し色を入れると、着まわしのバリエーションも増えて、組み合わせが楽しくなりそうですね。
着まわしのポイントをおさえて毎日の服装選びに活かそう
今回は男子大学生の服装について、服装の選び方や着まわすときのポイントなどを紹介しました。
自分にあったスタイルを決めたり、着まわしに便利なアイテムを活用すると、毎日同じに見えない服装を作ることができます。また、季節にあった服装をきちんと選ぶことも、服装選びの大切なポイントになります。
毎日服装を選ぶのが大変…と悩む男子大学生も、服装の選び方や着回しのコツをきちんとおさえて、服装選びに生かしてみてくださいね。