「見守る保育」で子どもの主体性を育みます
大人が口を出すのは簡単ですが、それは考える機会を奪うこと。次の行事で何をするか、子どもたちが多数決をとって決める様子を保育士が見守る、そんな光景が園の日常です。
東京都
保育士
子どもたちが自ら考え、主体的に動ける環境をつくることで一人ひとりの力を伸ばしていく「見守る保育」を大切にしています。例えば、「こうしなさい」ではなく「こういう方法もあるよ」と選択肢を提案することで子どもたちの視野を広げ、自ら道を選んでいけるような関わり方を心がけています。また、新人保育士にとっても成長できる場であるよう、「失敗してもいいんだよ」と先輩職員が見守り、支える環境を整えています。
それぞれの考え方を尊重して認め合う。自分の意見を持って働ける環境です。
大人が口を出すのは簡単ですが、それは考える機会を奪うこと。次の行事で何をするか、子どもたちが多数決をとって決める様子を保育士が見守る、そんな光景が園の日常です。
都心ならではの賑わいある街や、季節の草花や虫たちと触れ合える公園など、近隣のフィールドすべてが日々の活動の場。園の外の世界にも触れていくことで、感性を育みます。
年上の子が年下の子を手伝うなど異年齢間での交友を大切にしたり、喧嘩したら当人たちで話し合うよう促したりと、子ども同士お互いに成長できるようにサポートしています。
お散歩や製作活動など、その日にやることを子どもたちと確認し合います(2~5歳児)。
子どもたちは自分で食べる量を伝えます。
一人ひとりの特性に合わせて、休息後、静かな活動を行なうこともあります。
おやつのあと、グループごとに室内や戸外遊びを行ないます。
社会福祉法人宝樹会理事長 中村 信雄
学校卒業後、一般企業に就職。
無認可保育室「ひまわりベビールーム」が認証保育所になった頃より運営に携わる。
2002年に「特定非営利活動法人ヒューマンサポートひまわり」に移行したのち、2010年に「社会福祉法人宝樹会」を設立、理事長を務める。
現在都内に3つの保育園を運営する。
「未来の宝」「地域の宝」である子どもたちの、健やかな成長を応援したい
子どもたちはかけがえのない「宝もの」。限られた幼少期の中で一人ひとりの可能性を広げ、力を引き出してあげることが私たち保育者の使命だと考えています。そのため、「見守る保育」を基本とし、お楽しみ会のゲームや、生き物のお世話当番などを子どもたち自身で話し合って決めています。大人が「こうしなさい」と言うのは簡単ですが、自分で考える力を育むことで、未来をたくましく生き抜く力が身に付くことを願っています。
素直で前向き、そして主体的に活動できる人がいいですね
謙虚さと素直さ、そして保育士としての志を持った人を歓迎します。意地や見栄をはらず、わからないことは何でも質問することが成長への近道だと思うので、先輩にはどんどんアドバイスをもらってください。宝樹会では主体性を育む保育を大切にしているので、職員の主体性も尊重し、仕事はしっかりと任せます。もちろん、フォロー体制は整えているので失敗を恐れず前向きに取り組んで、一つずつ経験と自信を重ねていってください。
子どもたちだけでなく、職員も笑顔でイキイキと輝ける職場を目指しています
子どもたちを育てるのはおもちゃではなく、保育士です。だからこそ、宝樹会では職員が無理なく安心して働けるよう注力してきました。職員数が多いので残業はほとんどなく、休みも取りやすい体制が整っています。また、職員には「失敗しても良いから、まずやってみて」と伝えていて、一人ひとりの意見を保育に活かしています。行き詰まった時は先輩たちが一緒に解決していくので、経験を重ねながら成長していける環境です。
日頃からチーム保育を行なっているため、経験の浅いうちは主にサブとして、先輩職員と一緒に活動に取り組みながら仕事を覚えていける環境です。その中で、任せられる業務はしっかりと任せ、自信をつけながら成長できる体制を整えています。また、「失敗しても良いんだとわかってほしい」という思いから、新人教育は入職1~2年目の先輩職員が担当。近い立場から緊張や不安をほぐしていけるように心がけています。
<園内外でこんな研修を実施しています>
・見守る保育研修
・障がい児研修
・乳児保育研修
・系列園間での保育発表会
系列園3園でそれぞれ実施している取り組みについて共有し、同期との交流や情報交換もできます
基準よりも多い職員数を配置して業務負担の偏りをなくし、その分余裕を持って保育に臨める体制を整えています。書類作成も必要最低限の量で時間内に終わらせることができるため、残業や持ち帰り仕事はほとんどありません。また、職員同士で希望休の予定を調整しているため、有給休暇の取得率は88%以上で、1年目からまとまった休みを取ることもできます。休憩時間もながら休憩ではなく、休憩室や屋上で自由に過ごせます。
<オンとオフ、メリハリのある働き方を推奨しています>
・週休2日制(月8~10日休み)
・年間休日120日以上
・残業月2~3時間程度、持ち帰り仕事ほとんどなし
・有給休暇取得率88%以上
墨田区内の借り上げ社宅が利用できるほか、住宅手当や奨学金返済補助などの福利厚生を充実させ、新社会人としての生活を安心して始められる環境を整えています。2年目以降は賞与の支給額もアップし、最大4カ月分と高水準!また、結婚・出産後も続けられるよう、産休・育休から復職した際は、子どもが小学生になるまで時短勤務や固定シフトで対応するので、多くの職員が長く勤務しています。栄養バランス満点の給食も好評です。
<安心して働くことができるよう、福利厚生の充実に力を入れています>
・借り上げ社宅制度あり(月上限8.2万円)
・住宅手当あり(月最大3万円)
・奨学金返済補助あり(月5,000円)
・交通費支給あり(月上限2万円)
・給食あり(1食350円)
法人名 | 社会福祉法人宝樹会 |
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企業概要 | 第二種社会福祉事業・保育所の運営 |
設立 | 平成22年7月26日 |
代表者 | 中村 信雄 |
本社所在地 | 東京都墨田区東駒形4-4-7 |
ホームページ | https://hukushi-houjukai.com |
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